梅田俊作のレビュー一覧

  • しらんぷり

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    「いじめ」をしらんぷりする子が主人公。
    「やめろ」と言えない自分と、「やめて」と言えないいじめられっ子に、イライラ。
    道徳教材のようですが、しらんぷりの子の気持ちわかります。
    最後は、少し勇気を持てて、よかったです。

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    2015年05月04日
  • しらんぷり

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    ネタバレ

    主人公はクラスにいじめがあることを知っているけど「しらんぷり」をしています。このままでいいとは思ってないけど、そうするより他に仕方なく必死で「しらんぷり」を決め込んでいます。
    いじめの傍観者も加害者だといわれますが、傍観者も被害者だといういい方も出来るかもしれません。いじめは傍にいる人をも傷つけるのです。
    いじめは、保護者にも知られるところとなりますが、主人公の両親は、子どもが当事者ではないから「しらんぷり」です。こんなにも心を傷めているのに・・・

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    2011年04月30日
  • ねずみのすもう

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    ねずみのすもうの絵本は数多くありますが、私はこの絵本が一番のお気に入りです。

    まず原作に近い。

    そして、やせねずみの気遣い。
    おじいさんとおばあさんが、やせねずみの為に餅をついてやるシーンが2回あるのですが、ねずみに食わす小さな餅とは言え、貧しい暮らしの二人にはかなり無理があったはず。
    それを気遣うやせねずみは、ふとっちょねずみが「餅をくれ」と頼んでも、すぐにはYesと言いませんでした。

    更に、餅をゲームのパワーアップアイテムみたいな扱いにしていないところも好感が持てます。

    低学年から読んであげるのが一番なのですが、なにせ話が長いので(子供たちに合わせて読むと10分くらいかかります)、

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    2010年04月11日
  • しらんぷり

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    見てみぬふりだって、イジメの加担だぞ。という本ですね。
    そして、カルマの法則。苛めた奴は苛められる。

    はっきり言って、絵は見づらい。
    誰が誰なのか、ちょっと見では見分けできない。
    いや、それはあたしの見方が悪いのかもしれないけども
    でも、子供相手の本だとしたら
    理解力などは大人にあわせずに子供目線でよいだろうし・・・・
    いや、あたしがそこまでの目線にもなってないか・・・とも思ったりして。

    まぁ、いいや 絵のほうは。
    話は、すごい残酷な面とリアルな面があって
    子供に向けての本でもあり
    先生や親に向けての本でもある。


    文字数は少ないのだがページ数が多い。

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    2009年12月12日
  • ねずみのすもう

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    じいさまのいえのねずみがほそいのに、さいごかってよかった。
    じいさまとばあさまはとてもやさしかった。

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    2025年06月10日
  • しらんぷり

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    ネタバレ

    モノトーンのムダなもののないスッキリした大胆な絵.
    内容はイジメを扱って,周りの何もしない子どもの視点でかかれ,もやもやもやと考えさせられる.

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    2021年10月30日
  • しらんぷり

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    ネタバレ

    いじめの本。いじめる側、いじめられる側だけでなく、見てみないふりをする側、それらが交わって人を追い込む。

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    2016年06月23日
  • しらんぷり

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    中2と 小4の 子どもがいる 私にとっては スルーできない 問題!! いじめられていたら 周りの人(特に大人) は なぜ 言い返せないのか、なぜ やり返せないのか…と言いますが、本人は それが できないのです!だから 根深いのです!!子どもたちには 言っています。「無理して学校に行かなくてもよい。逃げなさい」 と…

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    2015年08月02日
  • しらんぷり

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    ネタバレ

    いじめにあっている同級生のことが気になるのに、今度は自分がいじめられるかもしれないと思い、しらんぷり。
    だけど気持ちはもやもやしていて・・・。
    いじめを見ているだけで何もしないことのせつなさが伝わってきました。きっぱりと立ち向かえる勇気をもっていじめをとめる力になってほしいです。

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    2011年05月30日
  • しらんぷり

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    n:「しらんぷり」される子と、「しらんぷり」する子が出て来ます。子ども達の心情風景が、良く観察されていると思いました。
    娘も引越しによる転入時、「しらんぷり」をされ、担任の対応で相当辛い思いをしました。この本の中も、今の「イジメ」問題も、すべて周囲の大人(先生や親)達が原因だと思います。

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    2009年10月04日
  • しらんぷり

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    長編の映画を見終わったくらいの感覚を覚える、長い分厚い絵本。
    色んな言葉が混ざり合ってうまく言葉にできないや。

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    2023年10月07日
  • ねずみのすもう

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    親的には面白かった!
    昔話定番のハッピーエンドでもあり、特別悪者も出ずの優しいお話。
    ただ、子供は昔話特有の口調がわかりにくく、言葉自体も分からなかったようで途中で向こうに行ってしまいました。もったいない・・

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    2019年06月24日
  • しらんぷり

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    両親の言葉が悲しい。
    この無責任さ。

    出版は1997年。ちょうど30年前。
    いじめの陰湿さが問題視され始めた頃。
    その中で、この作品が生まれたことは賞賛に値すると思う。

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    2017年08月07日
  • しらんぷり

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    いじめについて伝える本を検索して。

    いじめる子、いじめられる子、ではない、いじめを見て見ぬふりをする子にスポットをあてたお話。
    印象に残るシーンがたくさんあります。特に見て見ぬふりをする大人たち。
    実際に同じような環境にいる子どもたちに一度読んでみたいけれど、長くて、20分くらいかかるので、時間がゆったりとあるときに。

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    2014年07月10日
  • ねずみのすもう

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    ネタバレ

    ほのぼのした民話です。自分の家のねずみを勝たせてかげたくて貧しくてもお餅をついてあげるおじいさんと、おばあさんの優しさがステキです。

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    2011年06月14日