立川浦々のレビュー一覧

  • 公務員、中田忍の悪徳

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    全8巻完結。
    異世界エルフが現代日本に来たらどうなるか?を描ききった壮大なシミュレーション。
    異世界エルフ=アリエルとのファーストコンタクトで、人類に致命的な常在菌が存在する可能性からアリエルを氷漬けにして海に沈めようとする冒頭の掴み、おかしい。けど、筋が通ってる?と思ってしまう。おかしい。普通、助けようとするじゃん。可愛いんだもの。この主人公には色が通じない。(後でその理由もわかったりするんだけど。そのシーン、す・ご・い)
    主人公の論理的な思考で話しが進んで行く。かなり知的な作品。
    と、思いきやアリエルや主人公の部下の女性の飄々とした感じで、ラブコメ要素もある。
    巻が進んでアリエルが話す片言の日本語、とてもかわいい。カマワンヨ、名言。
    3巻から登場の女子高生の御原環、とても良い。何が?って何が。
    中田の勤務する区役所は横浜市の多分、寿町のある中区だと思う。福祉行政や福祉に繋がる人をイヤーな感じに描いているところ、ライトノベルで異色中の異色。主人公の年齢も30過ぎで29歳を超えて最高齢では。
    色々異色。挿し絵の掻き立て度、レベルMAX。人どうしがぶつかり合う様、すごい。圧巻のライトノベルでした。中田忍、唯一無二の笑わないキャラクター。

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    2026年08月03日
  • ミドルノートにさよなら

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    「濃厚な百合からの性転換」という難しい題材を、逃げることなく真摯に描き切った傑作!という印象。

    シリアスゆえにどうしても残酷さが際立つかと思いきや、もっと温かさが胸に迫ってくる読み心地で、紆余曲折を経ての結末にも納得。尖った内容の割には読みやすく感じました。

    この作品の良さを語ろうとするとどうしてもネタバレ部分に触れてしまうので紹介が難しく…。少しでも気になった方はぜひページをめくってみてほしいです。

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    2025年09月02日
  • 公務員、中田忍の悪徳 3

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    ネタバレ

    俺は二人目の異世界エルフを見殺しにする。

    年の瀬も押し迫るころ――。
    壁、電柱、道路、市内のそこここに魔法陣のような謎の紋様が落書きされる奇妙な事件が頻発していた。
    そしてその落書きは、アリエルが忍たちに描いてみせた紋様と酷似していた。
    SNSによって伝播していく魔法陣の画像の出現時期と、アリエルの来訪時期がほぼ一致することから、忍たちは“二人目の異世界エルフ”の存在を推測。
    だが、我らが中田忍は、

    「俺は、二人目の異世界エルフを保護するつもりはない」

    と、二人目の異世界エルフを見殺しにすることを宣言する。
    自分たちがこの件に深入りし目立った行動を起こすことで、アリエルの存在までもが脅かされる可能性を危惧したのだが……。

    ――12月30日。
    落書き騒動がついに全国ニュースへ取り上げられてしまったため、行政の手抜きを糾弾されないよう、市長の一声で区民の防犯パトロールに区役所職員も参加することになる。
    私人でなく公務員として“魔法陣事件”に干渉する権利を得た忍は、真相を探るべく動き始める。

    “二人目の異世界エルフ”が巻き起こす、新たな騒動。激情と勝負の第三幕!

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    2024年07月20日
  • 公務員、中田忍の悪徳 2

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    ネタバレ

    異世界エルフとの衝撃の邂逅からその先へ。

    区役所福祉生活課支援第一係長中田忍は、ある一つの悪徳を犯している。
    穏和な生態と柔和な笑顔がかわいい、言葉の通じぬ異世界エルフ“アリエル”を秘密裏に保護し、生かし続けていることだ。

    「オカエリナサイ、シノブ!」

    アリエルと過ごす、慎ましくも穏やかな日々は、むしろ忍の罪悪感を苛み。

    「変わらないでください。忍センパイ」

    「僕は忍に、変わって欲しいと思う」

    支えてくれる理解者たちは、それぞれの思惑から、忍の信義を惑わせる。

    折しも季節は冬、十二月。

    クリスマスの足音が、アクアリウムの外側へ響き始めている。

    そんなある日、区役所福祉生活課支援第一係を訪れた、謎の幼女。

    「はじめまして、ぱぱ!!」

    元気いっぱいに抱き付いてきた見知らぬ幼女を、忍は迷わず警察へ突き出すが――

    衝撃の邂逅からその先へ、コメディ? シリアス? よもや……ラブ? 分類不能の話題作、待望の第二幕!

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    2024年07月09日
  • 公務員、中田忍の悪徳

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    ネタバレ

    未知との遭遇ーー地方公務員×異世界エルフ

    区役所福祉生活課支援第一係長、中田忍(32歳独身)。
    トレードマークは仏頂面、責任感が強く冷酷で誠実、他人に厳しいが、自分自身にはもっと厳しい男である。
    無感動、無愛想、無慈悲の三拍子揃った生き様は、他の職員に“魔王” “爬虫類” “機械生命体“などと評され陰口を叩かれているが、忍はどこ吹く風であった。

    ある日の深夜。
    仕事から帰宅した忍は、リビングに横たわるエルフの少女を発見した。
    濡れタオルで鼻と口を押さえつつ、知恵の歯車を回し始める忍。
    仕方あるまい。
    忍は、地球の危機を悟ったのだ。

    異世界からの来訪者と遭遇した際、まず警戒すべきは“異世界の常在菌”である。
    仮に異世界エルフの常在菌が、人類絶滅系の毒素を放出していた場合、焼却処理では間に合わない。ダイオキシンの如く、半端な焼却処理が土壌を侵し、その灰が風に乗り雲になり、毒の雨となって大地に降り注ぐ可能性も否めないのだ。
    ならばエルフを即座に、極低温で凍結し、最善で宇宙、あるいは南極、最悪でも知床岬からオホーツクの海底へ廃棄するしかない。

    必死に足掻く忍の前で、エルフの両瞼がゆっくりと開きーー

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    2024年07月06日
  • 公務員、中田忍の悪徳

    購入済み

    かわいい。

    物語のテンポがよく読みやすかったです。エルフちゃんがとてもかわいい

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    2021年09月17日
  • 公務員、中田忍の悪徳 3

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    【謎の痕跡を辿る中で、試される守る物の優先順位】

    謎の紋章に忍が公務員として挑む物語。

    今ある社会的幸福を守る為に二人目のエルフを見殺しにする悪徳を下す忍。
    誰に対しても救いたいと思わない。
    守りたいのはアリエルだけ。
    そんな決意を嘲笑うかのように、年の瀬に至る所に魔法陣の落書きされる事件が勃発する。
    そして、その落書き騒動が思わぬ飛び火を起こし。
    防犯パトロールを区役所職員まで駆り出される事案となった。
    私人でなく公務として、魔法陣事件に挑む事になった忍に降りかかる予想外の激情と勝負。

    彼は真っ直ぐに受け止められるのか?

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    2023年04月01日
  • ミドルノートにさよなら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終盤までは楽しく読んでいた。
    ある人物のある設定がぽっと出てくるまでは。
    物語を無理矢理盛り上げようとしているように感じてしまった。
    そこに違和感を覚えてしまったので、最後失速してしまったように思う。

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    2025年09月12日