ビル・ブライソンのレビュー一覧

  • 人類が知っていることすべての短い歴史(下)(新潮文庫)
    大作。深海、細菌、生命の誕生、化石、進化論、遺伝子、氷河時代、人類史。よくぞ科学の門外漢がこれだけ多岐にわたるテーマを一つにまとめたものだ。そして、翻訳が読みやすい。読書の娯楽を堪能できた。良書。
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
    天文学も物理学も化学も地学も…とにかく色んなものがぎゅっと詰まった本。題の大きさ通りです。
    フェルマーの最終定理からScience&history(新潮文庫)に惹かれたのですが、著者は違うもののやっぱり面白いです。(黄色のスピンも素敵です!)訳者もいいな〜と思う所もあり。(冗談をうまーく日本語的に訳...続きを読む
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(下)(新潮文庫)
    上巻は、この地球がどのように出来、どのような中身になっているかについてでした。下巻は生命誕生から私たち人類の祖先が現れるまでについて、現在分かっている範囲について書かれています。分かっていることというよりも、これだけしか分かっていないという衝撃の事実について書かれています。
    資料がいかに少ないか、そ...続きを読む
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
     人類が知っている知恵が短編集のような感じでまとめられた一冊。分野も宇宙論・量子論・地球物理学・進化論・生命科学と、他分野に別れているので飽きずに読み進められ非常に面白かった。さらに、筆者は文系の人間らしいので、かみ砕いて描かれており分かりやすかった。

     宇宙論から始まり、量子論に移り、自然な感じ...続きを読む
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(下)(新潮文庫)
     人類が知っている知恵が短編集のような感じでまとめられた一冊。分野も宇宙論・量子論・地球物理学・進化論・生命科学と、他分野に別れているので飽きずに読み進められ非常に面白かった。さらに、筆者は文系の人間らしいので、かみ砕いて描かれており分かりやすかった。

     宇宙論から始まり、量子論に移り、自然な感じ...続きを読む
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
    科学者による様々な法則や発見、そして科学者どうしのいがみ合いの歴史。帯にある「137億年→1000ページで!」どうりの本。上巻は、宇宙創世、地球の大きさ、恐竜発見、物理学、プレートテクトニクス、地震、火山、etc.
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(下)(新潮文庫)
    解説に成毛さんが書いているが、この手の本は翻訳によって読み手の印象が大きく変わってしまう。(自分基準でユーモアがうまく訳されてるなーって思う本は、全体的にとても読みやすい)

    そういった中、本書は言い回しもよくサイエンス本とは思えないスピードで読み通すことができた。

    印象に残ってるのは、ダーウィン...続きを読む
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
    ロマンがある。面白い。すごい。もしサイモンシンのフェルマーの最終定理がお好みであればこれも気に入るであろう。
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    人体にまつわる最新の研究結果を踏まえて、専門家ではなくジャーナリストが素人にも分かりやすくストーリー仕立てで解説してくれる良書です。人体のあらゆる部分を広く取り上げていますし、ユーモアのある文体で楽しく読めました。

    医学、生物学の進歩によって色々と分かってきてはいますが、まだまだ人体についてはほと...続きを読む
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    タイトルに惹かれて読みました。人体が備え持つ機能をユーモアを交えて解説。人体を解明することは科学と医学の歴史でもある。人体の精巧で緻密作りには驚くばかり。とくにかく良くできているなあと感心してしまいます。今のテクノロジーをもってしても、人体の不思議、謎を全て明らかにできてないところにもロマンを感じま...続きを読む
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    医学に関する膨大な情報を、人間が生きるという視点でとらえた大著だ.内臓部品の細かな解説や、人体に影響する細菌やウイルスの話.事例をふんだんに取り入れて、複雑な事項をうまく説明する手法は素晴らしいと感じた.死を回避するための様々な薬についても、独特な視点で解説しており、楽しめた.
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    今まで脳こそ全てというイメージを持っていたのだけれど、これを読むと人体って凄い。仕組みは良く分からないけれど、進化の試行錯誤の結果成り立っているのだと思うと感動さえ覚える。与えられた奇跡的な身体を粗末にしてはいけないなと、科学的なアプローチから思う。当然イギリス、アメリカ、ヨーロッパ中心に書かれてい...続きを読む
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    読みやすいし、読者の興味の引き方がうまい。

    人体を網羅した雑学の結集という感じ。

    明らかに語り足らない(人体の)部分もあるように感じるが、これ以上は頁数が増えすぎるし一般教養書としての限界か。
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    人体の不思議を改めて感じた。日常では存在を意識しない心臓にありがたいと感じたり、脳のシナプスの伝達を想像したり楽しい読書時間だった。
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか― 無料お試し版

    初心者にはハードルが高いかも

    この本では、かなりマニアックなことを書いている印象があります。人体について図鑑的な概要を示すのみならず、時にリアルな写真などを用いて説明されているので、人体のことについて初めて学ぶ人だとなかなか理解しにくいかもしれません。人体の知識を多少は持った読者向けだと感じました。
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    健康に関する知識をつけようとして読みはじめたところ、医学の発展の歴史などの記載も充実していて良かった。読むきっかけとなったのは、何処かの書評て書かれていた最後の著者のフレーズにほっとしたという一言。確かに、ウイットが効いた良書。
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
    宇宙ってそんな一瞬でできるんだ!

    星の位置を記憶できる人(エヴァンス)にもびっくり。すごいな、星読み特化型。

    ハレー彗星の名前ぐらいは知っているが、経歴のすごさがエグいのも知らなければ、ハレー彗星の発見者ではなかったことにも驚いたw
    船長、地図製作者、オックスフォードの幾何学教授、王立造幣局の会...続きを読む
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか― 無料お試し版

    グロ

    少しグロいところはありますが人はなぜ生まれるのか、なぜ死ぬのかということについていろいろな視点から見ていて面白い
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―
    タイトル通り、体に関する、臓器や病気など諸々集めた雑学本。
    家庭の医学のように一家に一冊とはなりませんが、網羅的な本なので、ざっくりした知識をアップデートするには最適。
    とにかく医学は人類の健康には貢献はしているけど、誤解やむしろ害になっていることも多いということも知っておくべきことと思います。
    ...続きを読む
  • 人類が知っていることすべての短い歴史(上)(新潮文庫)
    学校でなんとなく習ったことを易しく詳しく教えてくれる。科学について知っているようで実は知らないことがわかり、勉強してきた身としても学ぶところが非常に多かった。科学の壮大さ、面白さを味わいたいなら教科書よりこの本を読んだ方がいいと思う。中学とかの段階で読みたかった。