河村清明のレビュー一覧

  • 相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

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    ネタバレ

    岡田繁幸さんのことを「凄い人」だと思っている競馬ファン、マスコミ含め、競馬の生産、血統絡みの仕事をしている人には必読の本だと思います。

    「マイネル軍団の総帥」としてだけでなく、地方競馬、HBAなど、競馬界全体を良くしようと尽力されていたことが改めてわかります。

    仕事で成し遂げたことだけでなく、自ら率先して草むしりをするところなど、仕事への意識などは参考になる点が多々ありました。

    これほどのホースマンが、ダービーも勝てず、悲しい最後になってしまったのは辛いですね。

    グループからダービー馬を出すことが、岡田さんへの最大の供養となると思うので、残された人には頑張って欲しいです。

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    2025年11月26日
  • 相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

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    ネタバレ

    切ない
    ただひたすら切ない
    総帥が追いかけて、求めて、届かなかったクラシック、ダービー
    最期の章は読むのも辛くて・・・・
    さぞかし無念だったろうな
    色々書きたいけど胸が一杯で書けない
    武田牧場、トウショウ牧場・・・
    作中に出てくる名だたる名牧場が今は廃業となってしまっている現実もショックだ
    明和牧場を買収した経緯を知ることができたのは良かった


    一時、ラフィアン会員として同じ夢を見させてもらいました
    毎年じゃがいもやカボチャが箱入りで送られてきて、毎月スタッフのコメント付きの出資馬ポートレートが送られてきて、会員思いのいいクラブでした。
    ゲストハウスも何度か泊まったけれど、行くたびにきれいに

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    2025年11月12日
  • 相馬眼が見た夢 岡田繁幸がサンデーサイレンスに刃向かった日々

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    ネタバレ

    ビッグレッド、ラフィアン等、マイネル軍団を設立した岡田繁幸さんの伝記的な本。
    筆者との長い付き合いの中での何気ない会話に滲む繁幸さんの馬への強い思い、周囲の関係者の繁幸さんへの印象や記憶が記されていてとても読み応えがあってあっという間に読み終えた。

    日曜夜にドラマ化やNHKの連ドラになっても良いくらい。
    昔ながらのブン殴るご家庭なので、現代では一部再現不可かもしれないけれど。
    殴り怒鳴り合い、追い出したりしつつも援助したり、引退した父を喧嘩もしたけど引き受けたり…特に男性陣については、なんかもう“熊のボス争い”を見ているような家族関係(笑)

    印象に残った逸話を何点か。

    社台の吉田照哉さん

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    2025年10月19日
  • 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」

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    アグネスデジタルの天皇賞制覇を機に書かれた本で、日本競馬がかなり暗い時期。新潟三条が廃止され、北海道も危機の最中。このあと北関東3場が廃止される。
    そんな中で、馬産地を巡って色々な人に聞き取りをした、画期的な本。安定扱いのメジロ牧場は既になく、マギーファーム小寺氏についてはネット上に変な噂話が載っている。マイネル岡田氏が勝負を賭けたカームとマイネルエクソンの結果も出ている。
    ゼロから聞き込みをしているのが、かえって読みやすく、読者も作者と一緒に勉強している気分になれる。日本時代の若き吉田直哉氏の話などもあって、こういう時代に様々な方々の話の記録が残っているというのは本当に貴重だと思う。
    どこま

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    2022年05月09日
  • ウイニング・チケットII(2)

    購入済み

    何度見ても

    最高です。

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    2021年01月06日
  • ウイニング・チケットII(1)

    購入済み

    競馬漫画一

    サイコーに面白い

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    2021年01月06日
  • ウイニング・チケット(3)

    購入済み

    面白い

    面白い

    0
    2020年05月01日
  • ウイニング・チケット(2)

    購入済み

    面白い

    面白い

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    2020年04月30日
  • ウイニング・チケット(1)

    購入済み

    まぁ

    面白かって

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    2020年04月29日
  • ウイニング・チケットII(3)

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    ネタバレ

    「本当はイイ奴だったんだね、エドワード!
    うんうん、本当は知っていたよ。なんのせ良かった良かった」

    っていうのが、我が家の感想です(笑)

    しっかし、今度の「敵」は中国人ですか。
    某優駿の門系の漫画も中国人の出張りを内容にしてますよね。

    事実とかけ離れるような内容を書く作家さんたちではないと思うので、「中国」というキーワードは、実はあちら側(賭けさせる側の立場)のトレンドなのでしょうか?

    そうだよね・・・実績のあった牧場が解散したりしてるご時世だものね・・・。

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    2012年03月10日
  • 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」

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    競走馬育成の、牧場部分にスポットを当てた一冊。
    不況の折、大変なんだ。なんて一言じゃとても済まない、この現状が、ツライ。

    と、馬産地とは無関係な私でも思ってしまうほど、リアルなルポでした。

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    2010年08月30日
  • 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」

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    関係者面して偉そうなことを書く輩が多いこの業界であるが、この人は自分の足で歩き回り、きちんと取材しているのが読みとれて好感が持てる。不況の影響をモロに受けている馬産地ビジネス。競馬を楽しむ人は、その裏側にある苦悩を知っておくべきだと思う。

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    2009年10月04日
  • 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」

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    著者が脚で稼いだインタビューにもとづく、馬産地の今を伝える秀逸なルポタージュ。
    発売から3年立っていますが、この本の内容と、その後の3年を俯瞰すると、競馬の行く末が見えてくる・・・かも。
    国民の余暇であるギャンブルの上に、これだけの産業が成立し、衰退の危機に面しているのも、経済が厳しい昨今、1競馬ファンとしてはいろいろ考えさせられます。

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    2009年10月04日
  • ウイニング・チケット(21)

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    第一部が終わったということできりが良いのかと思ったら別にそんなことない。つーかこの漫画のゴールがわからん。一生続けられるよな。漫画としては面白いからいいんだけど、いまいちレースの面白さが足りないというかカタルシスがないというか。第二部買うかどうしようか悩む。

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    2011年12月12日
  • 三度怒った競馬の神様 サラブレッドに魅入られた男たちの物語

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    少し話題が古い感じはするが、現在の競馬界を考えると感慨深い話も多い。サンデーサイレンスの死に際してもなお馬産地がいかに血の飽和について甘い見方をしていたか。ダービー出走馬が全てSSの孫という異常事態下で読むと実に難しい問題がこの辺りから先送りにされていたのだと気が付く。そのダービー5着馬に隠されたドラマ、こちらは中小牧場経営の難しさがよく伝わってきた。実は表題作よりもこちらのほうが面白かった。

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    2011年07月10日
  • JRAディープ・インサイド 主催者が語る日本競馬の未来

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    JRAの問題点や組織構造など、ファン側の視点から取り上げてます。
    ファンがなぜ、どういう仕組なのかと気にかかっているところをそつなく押さえてあるけど、内容的には「馬産地ビジネス」の方が若干上。

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    2009年10月04日
  • 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」

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    一時期FPの会の掲示板でも話題になりました。面白いことは面白いのだけど・・・今だったら岩崎徹先生の『馬産地80話』の方がおすすめ。

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    2009年10月04日
  • 超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」

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    競馬場では役者は変われど日々舞台が行われている。
    サラブレッドはその中を颯爽とターフを駆け抜け、勝利した馬は喝采を浴び主人公となり、敗れた馬はひっそりと去っていく。
    普段私たちがみる競馬が舞台の上だとすると、この本は舞台裏描いた物語です。

    その舞台裏では様々な試行錯誤で挑戦している人々や、時代の流れで苦悩している人。
    そんな人々が今何を感じているかに迫った労作です。

    競馬が好きな人は一度読んでみると、次からは競馬場にいる馬たちが違って見えるかもしれません。

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    2009年10月04日