大塚智丈のレビュー一覧

  • 認知症の人の心を知り、「語り出し」を支える ―本当の想いを聴いて、かかわりを変えていくために

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    これは良い本でした。
    非常に共感できる内容でした。
    認知症に対する悪すぎるイメージの改善などなど、周囲の人に紹介して理解者を増やしたい本です。

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    2023年04月09日
  • 認知症とともにあたりまえに生きていく ―支援する、されるという立場を超えた9人の実践

    Posted by ブクログ

    認知症の当事者や治療(?)、ケアや社会的なサポートにあたる人たちによる本。どこかで見たようなコンセプトだけど、特徴的なのは当事者である丹野さんが編著として、藤田さんが著者としてかかわっているところだろうか。特に、藤田さんは長らく人権活動にかかわっていたそうで、こんなことを言っている(p.39)。

     私は元々、人権活動に取り組んでいました。その経験がいまの活動に大きく影響していると感じています。子どものころは、とにかく人の後について、目立たないようにおとなしくしている子だったので、自分でもよく変われたなと思います。
     おそらく、結婚して子どもが生まれ、自分が子どもたちを守る立場になったことがき

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    2024年02月10日
  • 認知症とともにあたりまえに生きていく ―支援する、されるという立場を超えた9人の実践

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    当事者である丹野智文さん藤田和子さん、ほかに医療者、研究者、行政担当による執筆。
    自身が当事者となった場合、家族が当事者となった場合に、前向きな「認知症感」を持つために、いっきに医療や介護にいくまえに読めたらいい一冊。

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    2025年07月22日
  • 認知症の人の心を知り、「語り出し」を支える ―本当の想いを聴いて、かかわりを変えていくために

    Posted by ブクログ

    メカニズムを説明されても… 自分を守るために感情的になってしまう事を心理学交えて解説されても、結局会話が成り立たず家族間でイライラし合う状況の打開策にすらならないわけで。もっと認知症の人の気持ちを解りましょうと言われても…が正直な感想。特別(病気)扱いではなく見守りサポートできる体制整えればいいんでは無いだろうか。
    どんな人であれ見下しちゃダメってことだけ伝えればいいような気もする。

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    2025年12月02日