西井開のレビュー一覧

  • 「非モテ」からはじめる男性学

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    ネタバレ

    終章での筆者の誠実性に惹かれた。
    研究者であり当事者である自身の権力性に関する自覚とそれを乗り越えるための当事者達との話し合い。
    分析するという行為自体が持っている権力性の問題について、特にこの男性学というテーマでは、どういう立場で語っているのかという問題が一層際立つ。

    「非モテ」という言葉(スーツケースワードと本書で書かれる)を特に定義せずに使う事で当事者の語りや話の広がりを生み出しているため、呼び水のようなものであり、テーマとは少し違うかもしれない。

    人間の関係性から成り立つ社会を研究するという事は研究者自身も含まれる社会の中で、本人の状況を棚上げにして問題点を指摘するという構図が生ま

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    2021年09月08日
  • 「非モテ」からはじめる男性学

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    この本を読んでなにも感じるものがなかった人は、陽キャと言われる人生を歩んできた人だと思う。
    非モテを知って、モテるようになりましょう。という安易な着地じゃないのが良いけど、それが逆に内容を難しくしていて、読むのに時間がかかってしまった。
    当たり前と言われていることができてない未達の感覚だったり、誰しも意識してから無意識のうちにか、所属内で比較をしあっちゃうものだなあ。
    そして、社会から求められる「男らしさ」があり、それが少なからず非モテ男性の奇行に繋がっているのであれば、女性に焦点を当てても同じような本が書けるのかと興味を持った。

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    2024年03月14日
  • 「非モテ」からはじめる男性学

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    モテる為に読むものではなくモテないことを悩まなくすることがテーマだった。
    非モテの精神構造がケース別に語られており共感する部分が大きい。女性を女神化して理想化してしまう所と男らしさの履き違え、ストーキングなど共感が多かった。
    モテないことにより男社会から周縁化されていくことが課題とされていたが全く別の価値観を持つコミュニティで居場所を見つけるのが得策である。
    土俵から降りる勇気を持つと人生は楽になるのかもしれない。

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    2022年12月04日
  • 「非モテ」からはじめる男性学

    Posted by ブクログ

    それぞれが言っていることを
    理解できる気もしたし、読んで興味深かったけど
    そこまで考えが発展してしまうのかと。

    周りからみれば、学生時代に
    面白そうにしていると見えていた
    イジリみたいなことも、されている側の本心は
    めちゃくちゃ傷ついていて、こんなきっかけで
    拗らせていくんだと知った。

    男性にとっては、モテるモテないが
    こんなに人生を左右するのかと。
    女性は容姿や若さで判断されている事が
    圧倒的に多いと感じるけど、
    男性は、学歴とか収入といった
    後から自分で変えられるもので判断される
    割合が多い気もしているのですが。

    男女どうこう、モテるモテないより、
    最終的には人柄。

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    2022年02月12日
  • 「非モテ」からはじめる男性学

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    ・MECEだし、アクロバティック三段論法とかないし、論文感があって普通に面白い。

    ・「問題の外在化」という考え方はマジでいいなと思った。

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    2021年11月04日
  • 「非モテ」からはじめる男性学

    Posted by ブクログ

    まあ正直に語りあってみよう、みたいなのはよい方向だと思うんだけど、本当に正直になるのはむずかしいよな、みたいなのは思う。

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    2021年12月31日