マリー・ラフランスのレビュー一覧
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"希望"というテーマの本を紹介されたときに、大好きな馬の表紙に惹かれて読むことにしました。
ホロコースト後のドイツで、ドイツの子どもたちのために本を集めたユダヤ人の女性の伝えたかったことが絵本になっています。
立ち上がれないような困難にぶつかったとき、人は本に救われることがあるのだと、それを実感した...続きを読むPosted by ブクログ -
戦争により貧しさ、悲しさの中にいた子ども達の心に灯された小さな光。それは本によって灯された光だった。
ナチスの迫害から逃れた女性が終戦後にドイツに戻り始めた「子ども達に本を」という運動は、やがて多くの国を動かし、今につながる大きなものとなっていった。
ひとりの人間の思い、行動の凄さ尊さを改めて知る。Posted by ブクログ