熊野宏昭のレビュー一覧
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ストレスというものを、理解できたような気がします。
そして、瞑想を始めとした「リラクセーション」「マインドフルネス」といった簡単にお金もかけずにできる方法を実践して、「ストレスに強い自分に改造する」を実践しようという気持ちになります。
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内科で「ストレスが原因なので解消するように」といわれても、どうすればそれができるかがわからないので何にもならなかった。
その部分が手ほどき的に書いてあることが役立った。諸々の根拠を示す解説が少し難しいけれど、ゆっくり読めばOK。Posted by ブクログ -
分かりやすい上に、専門的ですごく勉強になりました。
ストレスで体調崩してしまい、悩んでましたが、
考え方やマインドフルネスを取り入れて自分でも少し改善できると知り、前向きな気持ちになれました。Posted by ブクログ -
「ストレス」に対して、「自分のために自分で行う予防医療」ができるような具体的な方法論を提示。ストレスのメカニズムから、そのマネジメント方法まで、バランスの良い参考になる一冊。医者の立場から「力まず、避けず、妄想せず」のキーワードをもとに、ストレスのマネジメント方法を紹介。リラクゼーションの貯金、認知...続きを読むPosted by ブクログ
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体調を崩したことをきっかけに読み始めた。
マインドフルネス等を比較的分かりやすく、科学的に説明。いくつかの実践方法も紹介。Posted by ブクログ -
力まず、避けず、妄想せず。でストレスをコントロールするという内容。学術的な説明が多いが参考になる。また、自分が何を成し遂げたかということで自己評価をするという性格は、ストレスを自分で作りやすい。という点が印象に残った。Posted by ブクログ
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この本を読んで一番意外だったのは「責任転嫁」がストレスになっているということだった。
ストレッサーに対し心理的に「回避」することが、一番負荷になる模様。そうだったのか。
何でも他人のせいにして、ずーっとイライラしているような人がいるけど、ソレはつまり「自分のせいじゃない」と楽になるんじゃなくて...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
現代人は子どもから老人まで、ストレスを抱えて生きている。
目に見えないストレスは、いつの間にか蓄積し、様々な影響を及ぼす。
心と身体がクラッシュする前に、自分を解放してあげよう。
カギは、「力まず、避けず、妄想せず」。
いつもいっぱいに詰まった頭から、どうしたら自由になれるのか。
本書...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通りの内容を期待して購入。若干専門的な部分もありましたが、3章以降で「力まず」「避けず」「妄想せず」という3原則をあげて、具体的な方法を説明しています。
収穫だったのは、ストレスへの対処の仕方によって反応が変わるということ。肯定的に解釈すれば、落ち込み・不安や無気力を改善する一方で、責任転...続きを読むPosted by ブクログ -
マインドフルネスの臨床応用における第一人者の貝谷先生、熊野先生と、住職である玄侑宗久先生による、臨床科学×禅の座談会の記録。
全体的に、禅や瞑想法の話が多い。臨床心理学を学んでいる身なので、マインドフルネスの研究及び臨床の理論や、なぜマインドフルネスが有用なのかをもう少し深掘りしていることを期待して...続きを読むPosted by ブクログ -
マインドフルネスについての入門書。ストレスについて、ストレス反応、瞑想の仕方、効能がわかりやすくまとめてあります。1,2時間程度で読めてしまう。Posted by ブクログ
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文字通りストレスに負けない方法を心技体の部分から解説する一冊。
医学的なことだけではなく、禅やヨガなどの要素も取り入れてる点が真新しかった。Posted by ブクログ -
医学者としての立場から、実際の臨床経験に基づき理論的に書かれている。
焦点となるのが本書のテーマでもあるマインドフルネスという
認知行動療法の概念。
ストレスの概念を明らかにし、次に生活習慣を問題にし、後半は対処方法が説かれる。
その方法も各種文献に載っているような穏当な方法で、内容が濃い本...続きを読むPosted by ブクログ -
先日参加したメンタルヘルスセミナーでのお勧め本。もう少し分かりやすければよかった。ストレッサーを避けるより、積極的に関与した方がストレスが抑えられるというのは意外でした。リラクセーションの手法や認知行動療法、行動医学などもっと勉強したい。
以下、自分用メモ
1)ストレスには二種類ある
①頑張る...続きを読むPosted by ブクログ -
ストレスコントロールはバカにできない。本書は身近ですぐできるちょっとした方法を提案している。ただ、肝心の情報量は少なく、どうしても食い足りなさが残る。Posted by ブクログ