中村哲也のレビュー一覧
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良書だ。
昨夏甲子園を制した慶應義塾高校野球部の長髪が話題になったが、
それが話題になるくらい、野球にはある種の世界がある。
しごき、体罰、鉄拳制裁、丸坊主、水を飲むな。。。
これらがきちんとした文献になることはまずない。
どんなスポーツであれ、そんなことを主題に語ることがない。
そこで著者は、日本で最もメジャーなスポーツである野球で、
関係者が過去の体験を、人によっては美談として、
人によっては暗い過去として、その栄光の裏話として語っている部分を抜き出し、
まとめたのがこの本だ。
あの王、長嶋でさえ、後輩を、監督として選手を殴っている。
私が知る昭和の名選手のほとんどが殴り殴られしている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙左下のミニスカートディアンドル女性「じろじろ見たきゃ見ていいんだぜ そういう服だからな! でもお触りは御法度ってこった」かっこいい。
私はビール飲まないけれど、おいしそうに見えて飲んでみたくなるマンガ。
252ページ、2センチ超の厚~~いコミックスです。初版だったせいかコースター付き。見開きで描かれているシーンはそう多くはないけれど、効果的に使われているので、紙で読む方がいい作品だと思います。
たまにパンモロ、パンチラ、おっぱい(雄っぱいも)ポローンするけどまあ許容範囲。パンチラはなくてもいいのになあ、ない方がいいのになあ。絵としてはパンツ描かれてないんだけど実際にやったらパンツ見える -
Posted by ブクログ
インパクトのある表紙に惹かれ、購入してみた
結果は大当たり
やっぱ、自分の勘を信じて正解だった、と安堵させてくれた
あくまで、私個人の受け止め方なので、全くの見当違いって可能性もあるのだが、この手の短編を纏めた作品集の方が、漫画家は自分の好きなモノを詰め込めるからか、こう、絵やストーリーに伸び伸びとした感じがある
その身軽さと自由度の中で培った地力の高さがあるからこそ、制約が生じる連載で、よりファンの心を掴めるんだろう
やっぱ、初見の作家は、短編集から入った方が正解か
一応、断っておくと、私はバニーガールに対し、特段、強いこだわりはない
しかし、美少女がバニーガールの紛争をしてたら、目の保養に -
Posted by ブクログ
元は博士論文から始まってるので、かなり硬い文章であることは仕方ない。だからこそ、事実がよりはっきりと浮かび上がる。
そして何といっても圧巻なのは参考文献として挙げられた、夥しい数の元選手・元監督達による自伝や回想録。ジャンルとしてはタレント本の類だが、それを文字通り読み漁って研究対象としたところに狂気さえ覚える。もちろん、それらの内容に誇張した箇所は多々あるだろうが、本書への引用は事実と差異のない部分を使用している。
研究書であり学術論文であるので、著者として強い提言がある訳ではないが、「体罰」という遍く蔓延る社会問題に対して、歴史を与え改めて問題提起をする本書が、当事者たちのもとに届いてほし -
勢いはあるけど
絵が雑
タイツがどーたら、とか曰う方々
がいる分野。絵が雑なのは表紙で
判断しろといわれればそれまでだが。
あと、表紙のカッコは、
罰ゲームでしょ、
自転車真面目にやっている人は
気分を害するかも。素手だし。
まあ、お好みで。