佐藤潤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
会社の課題図書的な位置付けになるとのこのことで購読。
一クラフトビール好きとしてもちろん知っているヤッホーブルーイング、その「究極の顧客志向」を体現している取り組みの数々、そしてそれを「スタッフ全員で取り組んでいる」ということに驚くばかり。ファンだけでファンのためのイベントを開くようになるって本当に凄いこのだと思う。
そしてそれによりファンの一人となっているのが自分(熱狂までにはいってないが…)。元々味が好きでよく手に取っていたよなよなエールだが、2019年の「超宴」に参加してから明らかにその頻度は上がったし、ローソンでビールを買うときはほぼ必ず買うようになった。コロンビアとのコラボのサコッシ -
Posted by ブクログ
クラフトビールの会社がいかにして売り上げを伸ばし、ファンを増やしたのか、とてもよくわかる内容だった。
世に言うマーケティングという無味乾燥なアプローチではなく、地道だがファンとの関係を確実に気付いたとても温かみのある営業活動に会社の哲学が表れていると思った。
社内の人間関係もしかり。
個々人の得意分野をクリフトンストレングスという方法で分析し、それぞれの得意分野を共有し、自分の苦手なことは得意な人に協力してもらうというとても合理的な体制を作っている。
そして、チームワークもとても大切にしている。
読み進めていくうちに、ファンと社員の境界線も曖昧なそれこそ、ファンと社員でワンチームのように感じ -
Posted by ブクログ
コンビニを中心によく見かけるビール『YONA YONA ALE』で有名なヤッホーブルーイングのラボ長の著書。ラボとはイベントを企画している部署のこと。
タイトルにある企業を支えるファンの定義は、『製品の世界観や品質、機能に加え、会社の価値観にも共感支持してくれる人』
ヤッホーバリューは、『革新的行動』『顔が見える』『個性的な味』。
最近コンビニやスーパーマーケットでよく見かけるようになったなぁ〜実店舗もあるんだぁ〜と感じることが多かったが、この謎はこの著書を読めばわかる。
目標の立て方、他社と比較したバリューの生み出し方、その差別化が面白くちゃんとしてるなと感じた。特にここまで売上を増や