岩尾俊兵のレビュー一覧

  • 世界は経営でできている
    面白かった。でも経営系の本を読む人はこういう内容を求めていなさそう。語り口が小田嶋隆を彷彿とさせる。
  • 世界は経営でできている
    経営とは、価値創造という究極の目的に向かい、豊かな共同体を創り上げること。
    短期的な利益ばかり囚われていると、価値や資源は有限だと錯覚し奪い合い、長期的な目的はなにかを考える事で価値は無限に生まれる。
    堅苦しいビジネス本かと思って読み始めたが、とてもわかりやすい。
    どの世代でもこの本で書かれている「...続きを読む
  • 世界は経営でできている
    価値無限思考でとても前向きな気持ちになりました。本筋の文章はとてもよいのですが、ウケ狙いのようなダジャレ的な部分が個人的には耐え難かったです。
  • 世界は経営でできている
    この本で言う経営とは、何かテクニックのようなものではなく、本来の目的を忘れるべからず、つまり人は他人と関わって生きる以上、何かを人から奪い取るのではなく価値を想像して共に生きるべきと言う、至極もっともな事を違うテーマを通して繰り返し述べています。
    各章をだらだらと読んでしまうと、要するに同じような話...続きを読む
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    同じ表現を繰り返しがちなのが読んでいて少しくどかったものの、とても興味深い内容でした。経営の巧拙で天国と地獄ということは異論の余地はあまりないと思いますが、その巧拙の解釈や、どんなものさしで評価するか、材料とヒントがたくさんありました。学術的な知識がなくても読めるのが新書の良いところですね。自分の所...続きを読む
  • 世界は経営でできている
    貧乏とは、お金、時間、知識、信頼といった資源の、均衡と調和の崩れた状態である。しかも、どれかの収支バランスが崩れる事で他の資源の収支も狂う。
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語
    面白かった!
    小説も良かったが、あとがきが心に響いた。著者の情熱が伝わり、最後に後の教科書を読んで小説を思い出しながら復習でき、学びが多かった。
    お金儲けだけではないビジネス、経営の基本を知り、すべては経営でできていて自分も経営者であるという考えに、背筋がピンとなった。
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    いろんな組織で働いていて、またいろんな組織論の本を読んでいて感じていた違和感を明確に言語化してくれてスッキリした。
    人を大切にする組織作りはまさに日本がやってきた経営ではないか。松下幸之助さんもどんなに経営が厳しくても社員をクビにせず、社員のことを大切に思っていたように、日本らしさに象徴されている。...続きを読む
  • 世界は経営でできている
    確かに現代は感情で動いている傾向が強いかも。歴史は繰り返す、歴史から学べば、同じ過ちはせずにすむし、自ずと解決への糸口は見つかりそう。
  • 世界は経営でできている
    経営とは
    物事の本質はなにか
    シュールな言い回しがあるものの、文章を読んでて、気が付かなかった視点を教えてもらいました
  • 世界は経営でできている

    なんじゃこりゃー!!

    めちゃくちゃ興奮してるんですけど!
    興奮して解説とか考察とかあさりまくってます
    なんだろう、モヤモヤが晴れるのと、なんか心にずっしり残る感じ
    この本を面白いエッセイとして読んでる人って本当に読んでるんですかね
    もちろん面白いし笑えるしあっという間に読めるんだけど、最後の章の「経営人なのである」のとこ...続きを読む
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    面白い。
    溜まってる本が多いけど、別の本も買ってしまった。

    経営教育の普通化とともに、研究マインドの企業人への普及が進むと、コンセプト力も高くなるかな。つまり、大学で真面目に学問の楽しさに触れられる学生さんが増えてくれば、、、
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    サブタイトルが相応しくない。もともとの、日本式経営の逆襲、がしっくりくる。経営技術で日本は他国に劣っていない、足りないのは自信、との指摘はもっとも。各種シミュレーションの結果は非常に興味深く、掘り下げて知りたいと思った。マクロ的な視点とミクロ的な視点の融合が絶品で、非常に学びになった。
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    2024年正月に凄い本に出逢ってしまった。新書版のお陰かもしれない。1993年学卒で、「根拠のない悲観論」に陥ってた身としては、“失われた30年”という質の悪い霧が晴れる想いだ。しかも、本書の内容について著者は「著作権を一切主張しない(p10)」
    一番引用したいのがこの箇所。
    「日本が経営技術の逆輸...続きを読む
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~
    本のタイトルが少々センセーショナルなので半信半疑で購入したのですが、刺激を受けました。

    価値創造の民主化もカイゼンにつながるわけですね。というかカイゼンである。そして、カイゼンを潜在的な問題解決の連鎖と捉えることで、カイゼンをイノベーションの連続体として把握し、イノベーションそれ自体のマネジメント...続きを読む
  • 日本“式”経営の逆襲
    日本式経営という言葉の意味がわかった、経営方法のコンセプト化が弱い日本の産官学の変化を望む。日本の根拠なき悲観論をぶち壊せ。
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語
    巻末の「経営の教科書」が秀逸。平易な言葉だが、本質をついていて、深い。
    偶然「教科書」拾った中学生の活躍を描いた小説パートも展開が早くて面白い。
    題名に偽りなしなので、経営の知識がない人にもお勧めできる。
  • 世界は経営でできている
    読みやすく、わかりやすく、クスっとなる文体で読ませる経営学の本。経営の本質をたくさんの例を示すことで繰り返し主張している。例の表現が面白く、身近に感じる。経営の本質を知ることで未来への期待もできると感じた。
  • 世界は経営でできている
    物事の本質を見極め、長期的視野で、継続的に安心安全な環境を作り出すにはどうしたら良いのかを考えている本と理解しました。コラム、エッセイとして気軽に読める本です。
  • 世界は経営でできている
    最初の方めっちゃいいやーーん、と思ったけど最後の方は興味なかった。というかあんまり私には関係ない話だった気がする。まあこの形式の本はそれでいいんだけど。