岩尾俊兵のレビュー一覧

  • 世界は経営でできている

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    ネタバレ

    岩尾俊兵先生の「世界は経営でできている」を読みました。この本でいう経営の定義は「価値創造(=他社と自分を同時に幸せにすること)という究極の木液に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること」としている。ここを「経営=利潤の追求」と考えていると「おや?」ということになる。人生の様々な局面において、経営の欠如は目的と手段の転倒、手段の過大化、手段による目的の阻害などの多くの陥穽をもたらすとこの本は主張する。何かを有限だと思う気持ちは常にそれを失う恐怖と隣り合わせだ。金銭も時間も関係性も勉強法も問題解決も「人生において価値

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    2026年03月30日
  • 世界は経営でできている

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    私たちは、よく手段と目的を混同してしまう。著者は、経営という視点からこれを紐解いた。勉強、科学、歴史といった学問や、心労、憤慨、健康までも経営という軸から解き明かした。ここで言う経営とは、「幸福」を追求するために手段を使うという、広い意味である。混同によって、発生する、「笑えないコメディ」が具体例として取り上げれており、決して、経営とは、企業が小難しくなすことに限らないのだと実感させてくれた。

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    2026年03月13日
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

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    高校商業科出身なのに全然活かせてない苦笑。
    もっと早くこういうのに出会っていたかった。
    今でこそ流通が盛んな時代だからこその本だね。
    今の若い子たちが羨ましい。
    こういう授業が私の時代に行われていたら、もっと身が入っていたかもしれない。
    ぜひ、中学校以上の図書室に一冊置くべき。
    私も紙の本改めて買おう。

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    2026年01月18日
  • 経営教育 人生を変える経営学の道具立て

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    日本企業はなぜ強みを捨てるのか、から注目してる。これで4冊目。たしかに集大成的な本

    そして、店舗ビジネスやってると当たり前のように生じる人と人のいざこざ、足の引っ張りあい、不平不満の数々…民度が低いとかなんとか言うのは簡単だけど、その解決策はほぼ分断、遮断のように思える。

    これを普及布教して、なんらか変わるのか。
    ついてくるのかわからんけど、一歩ずつやってみようかと思う。

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    2025年10月02日
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~

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    日本の弱みと強みを分析し、勝ち筋を提示する希望の書。
    文章は平易で読みやすく、近年日本が負け続けてきた理由も、再び勝ちうることもストンと腑に落ちる。
    特筆すべきは「言いっぱなし」ではなく、著者自らの実践例が示されていることで、これでこそ研究者だと感動した。
    理論と実践を兼ね備えた岩尾氏の活動を追いかけてみようと思う。

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    2025年08月11日
  • 世界は経営でできている

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    とてもシュール。経営という言葉の定義は難しい。それを面白おかしく身近な事柄で説明してくれる。その為にはやはり知識は必要。知っている事は武器。そのからくりを身近な事象に落とし込んでいないと気付けない。言うなればなぜ?と疑問に思えるかどうか?そもそものその心理に辿り着けるか?なぜ?にならないと始まらない。お題目を持つことへの気づきはまた別の問題だが、そういったことはこういうことだよ?と教えてくれる。目線が合う経営の本。

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    2025年07月12日
  • 世界は経営でできている

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    皮肉が効いてて好きでした。
    経営という観点から見た時、視野を広げ、共同体の範囲を上げていけばみんなが我らであり、価値を有限として奪い合っている現在は滑稽である。
    価値は想像できるものである。
    全ての問題は経営の失敗と同じであり、目的と手段の逆転は特に多く見られるように感じた。
    本質を見失わないということは、本当に大切なのだと再認識した。
    この本の評価が低いのを見て、もしかしたら自分は賢いのかもしれないと思った。

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    2025年06月17日
  • 世界は経営でできている

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    家族、健康維持、定年後などあらゆる生活は経営でできているというのが著者の主張で会社経営の話はあんまりでてこない。笑えるところが各所にちりばめられていて、著者の細やかなプロ意識を感じた。

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    2025年05月07日
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

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    13歳からのとなっているが、大人が読んでも参考になる。後ろ側から読むと小説本文に出てくる経営の教科書が読める。どちら側から読んでもいいが、前から読むと経営の教科書の内容が理解しやすい。

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    2025年03月12日
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

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    非常良い。13歳〜、経営学の入門として、大人が自分の仕事を振り返りためにも役に立つと思います。物語は上手く行き過ぎています感はあるが、経営にはそれだけのチカラがあるということ。社内で広めたいし、10年後に甥っ子にプレゼントしたい。

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    2024年06月15日
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

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    情熱は経営にとってすべての出発点!

    中学生達が経営に目覚めビジネスを立ち上げていく小説。中学生ならではのアイデアでビジネスを拡大していくのは痛快でとても楽しく読める。この物語の様な若者がもっともっと増えると世の中面白くなるねぇ。

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    2024年06月09日
  • 世界は経営でできている

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    2024年度の新書部門第1位候補。(私的ランキングです)
    本書における経営の定義は以下の通り。
    「価値創造(他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立するを解消して、豊かな共同体を創り上げること」
    定義は硬いが、文体(曰く、令和冷笑体)は戦略的にふにゃふにゃである。通奏低音の定義(=著者の信念)と文体のギャップが非常に面白く、折に触れて読み返す本になりそうだ。娘に一読を勧めるつもり。

    気づき①:定義に「お金」の概念はない。お金は手段であって目的ではないからだ。
    気づき②:「きちんと経営できているか」の

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    2025年06月25日
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~

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    同じ表現を繰り返しがちなのが読んでいて少しくどかったものの、とても興味深い内容でした。経営の巧拙で天国と地獄ということは異論の余地はあまりないと思いますが、その巧拙の解釈や、どんなものさしで評価するか、材料とヒントがたくさんありました。学術的な知識がなくても読めるのが新書の良いところですね。自分の所属する組織を少し客観的に分析するポイントも得ることができると思います。筆者は平成生まれ。これからも良い研究と発信を期待したいです!

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    2024年04月16日
  • 世界は経営でできている

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    この本で言う経営とは、何かテクニックのようなものではなく、本来の目的を忘れるべからず、つまり人は他人と関わって生きる以上、何かを人から奪い取るのではなく価値を創造して共に生きるべきと言う、至極もっともな事を違うテーマを通して繰り返し述べています。
    各章をだらだらと読んでしまうと、要するに同じような話が違うテーマで語られているだけに感じられて飽きてきてしまうかもしれません。
    しかしこの本の各章の話は、多くの人にとって心当たりのある話でなないかと思います。
    この本は、本来の目的を達成出来ない手段は意味がないばかりでなく、むしろ悪影響と言う残念な事実を改めて気付かせてくれました。

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    2025年03月24日
  • 13歳からの経営の教科書 「ビジネス」と「生き抜く力」を学べる青春物語

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    面白かった!
    小説も良かったが、あとがきが心に響いた。著者の情熱が伝わり、最後に後の教科書を読んで小説を思い出しながら復習でき、学びが多かった。
    お金儲けだけではないビジネス、経営の基本を知り、すべては経営でできていて自分も経営者であるという考えに、背筋がピンとなった。

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    2024年04月14日
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~

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    いろんな組織で働いていて、またいろんな組織論の本を読んでいて感じていた違和感を明確に言語化してくれてスッキリした。
    人を大切にする組織作りはまさに日本がやってきた経営ではないか。松下幸之助さんもどんなに経営が厳しくても社員をクビにせず、社員のことを大切に思っていたように、日本らしさに象徴されている。
    これが小手先の技術によって急速に失われつつあったことに危機感を覚えていたが、著者もその点を指摘されていた。

    本書を読んで改めて、自分の目指す道は間違っていなかったという後ろ盾をもらえたので、これからも邁進していきたい。

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    2024年04月02日
  • 世界は経営でできている

    なんじゃこりゃー!!

    めちゃくちゃ興奮してるんですけど!
    興奮して解説とか考察とかあさりまくってます
    なんだろう、モヤモヤが晴れるのと、なんか心にずっしり残る感じ
    この本を面白いエッセイとして読んでる人って本当に読んでるんですかね
    もちろん面白いし笑えるしあっという間に読めるんだけど、最後の章の「経営人なのである」のところ小便チビるかと思うほどシビレました(汚い)
    なんだろう、俺たちが苦しい理由ってこういうことだったのかっていう驚きというか
    パラパラ読みではなく一気読みで最後まで読むと全然イメージが変わります
    普段自分はあまり本とか読まないんですがちょっとビックリです

    #笑える #感動する #アツい

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    2024年03月09日
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~

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    面白い。
    溜まってる本が多いけど、別の本も買ってしまった。

    経営教育の普通化とともに、研究マインドの企業人への普及が進むと、コンセプト力も高くなるかな。つまり、大学で真面目に学問の楽しさに触れられる学生さんが増えてくれば、、、

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    2024年02月27日
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~

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    サブタイトルが相応しくない。もともとの、日本式経営の逆襲、がしっくりくる。経営技術で日本は他国に劣っていない、足りないのは自信、との指摘はもっとも。各種シミュレーションの結果は非常に興味深く、掘り下げて知りたいと思った。マクロ的な視点とミクロ的な視点の融合が絶品で、非常に学びになった。

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    2024年02月24日
  • 日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか~増補改訂版『日本“式”経営の逆襲』~

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    2024年正月に凄い本に出逢ってしまった。新書版のお陰かもしれない。1993年学卒で、「根拠のない悲観論」に陥ってた身としては、“失われた30年”という質の悪い霧が晴れる想いだ。しかも、本書の内容について著者は「著作権を一切主張しない(p10)」
    一番引用したいのがこの箇所。
    「日本が経営技術の逆輸入的状況を脱却し、経営成績・経営技術・経営学すべての意味で、日本が世界をもう一度席巻したとき、真の意味で「日本“式”経営の逆襲」が達成される(p280)」
    一大学人ではあるが、組織の一員として、「価値創造の民主化」のため、自分の人生を経営していこう。

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    2024年01月04日