緒方憲太郎のレビュー一覧
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読み終わりました〜
これから動画から音声の時代と言うんだけど、いまいちピンと来てなかったのが少しピンときた。やっぱり動画というのは見る方も作る方も負担が大きい。特に作る方は企画して、撮影して、編集してと手順が多い。それに対して音声はそんなに手間はかからない。見た目も関係ないしね。極端な話、寝起きで配信とかも可能になる。それはちょっと可能性あるかもという気がしてきた。
ちなみに、アメリカ、中国はめっちゃ音声の波が来ているそう。ふーん、それは知らなかったというところ。
あとですね、QRコードでvoicyと連携させている。これは新しいね。本というのは作れば終だったけど、このサービスがうまくいけば、 -
Posted by ブクログ
ここ半年で私の朝の習慣が変わりました。
以前は、テレビの情報番組を見ながら、身支度、お弁当作りをやっていたのですが、今はスマホでclubhouseやvoicyを聞いています。
不安をあおるテレビの情報番組の内容にウンザリしていた時、clubhouseやvoicyから聞こえてくる建設的で生産的な話は、とても魅力的でした。
化粧や着替えなど、何かをしながら情報を集めるのに、音声って適度な距離感なんですよね。
現在は、voicyで配信されている方を何名かフォローして、毎朝楽しんでいます。
毎日配信されている方の、情報の豊富さ、視点の面白さが魅力的です。
voicyを設立された緒方さんの本著では -
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日本の音声配信プラットフォーム、Voicyの社長が書いた、今後のボイステックに関する書籍。
正直内容は薄く、物足りなさは感じるものの、世界中で拡大が続くボイステックにおいて、日本は文化的な背景もあり、かなり取り残されてしまっていることが鮮明に感じられた。
また、音声の持つ親和性や、それによる映像と比較した際の広告としての力、また炎上しにくさといった特徴も、知らなかったため新鮮であった。
正直日本文化の中で、Clubhouseの一時的なブームはあったものの、今後どの程度普及するか分からないが、世界的には大いに拡大が見込まれ、ユーザーにとってもその恩恵で確実に便利なことが増える中でも、本市場 -
Posted by ブクログ
ネタバレボイシーの緒方社長による、ボイステック業界の現状と未来の可能性について語られた本です。
私自身がボイシーリスナーなので、出版当時から本書の宣伝がたくさん耳に入り、おかげでなんとなく本の内容の想像がつき、逆に読む気が失せてしまったという・・・(決してつまらなそう、という印象ではなかったのですが、お腹いっぱいになってしまったのが正直なところ)
最近それを思い出し、(出版年はクラブハウスが流行って廃った2021年)当時はどんな未来を語っていたのか気になって今更ながら読んでみました。。
私の肌感覚では2年の間に劇的にボイステック業界が変わった、という印象はありません。
例えば、本書にあるような対話 -
Posted by ブクログ
音声はスキマ時間にうってつけとは理解していたが、可処分時間が増えるという観点は考えていなかった。とはいえ家事をしている時もそれなりに集中していて、わざわざ聞きたいと思えるのか?とりあえず自分もやってみないことには分からなそう。
GAFAが音声市場を重視していることは理解できたが、いつ何時も耳にワイヤレスイヤホンを入れたままにする時代が本当に来るのか?筆者の「モニター疲れ」による音声への転換は納得感があったが、結局耳から情報を注ぎ込まれ続けるのも、なかなかなディストピア感がある。
終盤に書かれていた高齢者に向けてのボイステックは、希望を感じた。テクノロジーの進化は弱者に対して有益であるべきだ -
Posted by ブクログ
・読んだ理由
大手YouTuberがVoicyに移行する例をちらほら見かけ、どういうことなのか疑問に思っていた。
本屋でたまたま本書を目にし、どうやら水面下でボイステック革命が起こっているということで、気になり読んだ。
・感想
GAFAを始めとした大手ベンチャー企業で、音声市場の奪い合いが起こっているらしい。
日本ではまだあまり馴染みが無いが、向こうではポッドキャストの需要がここ数年で高まっているという。
それに合わせて音声広告も注目され始め、各社がシノギを削っているようだ。
中でもSpotifyと Googleは積極的に音声市場を取りに行っているようで、前者はポッドキャスト関連企業を続々と