本葉かのこのレビュー一覧

  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    読みやすいけれど展開が早い!
    主人公は全然ついてないけど、
    だからこその切り替えの速さもあって
    軽く読みやすい。

    この人間関係というか、
    職場の人たちは妙にリアルで
    自分が同じ立場だったらここまでできるだろうか、、
    とぐるぐる考えてしまった。

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    2024年05月01日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    正社員になりたいと思いながらも、契約更新時にはドキドキしながらも、就職活動が上手くいかず派遣社員として働いている主人公が新しい派遣先で「スーパー派遣」の女性と出会い、心の在り方や行動が変わっていくお話。

    私は正規・非正規それぞれ経験し、最終的に派遣社員として働くことを自ら選択しているので、主人公とは境遇が少し異なります。
    が、それを抜きにしても主人公が「正社員様」にビビりすぎ・雇用形態の違う自分を卑下しすぎなところは全く共感出来ませんでした。
    (というより、そもそも派遣の扱いが雑な正社員と私は出会ったことがなく、自分が正社員の時も派遣に対して酷い対応している人はいませんでしたし、本当にこんな

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    2023年07月21日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    派遣の仕事は、合う人には良いが、合わない人は大変そう、人それぞれ考えが違い難しいです。でも職場で自分に合った人と出会うことも出来るし、その人と出会って、自分を変えて行く方法も有りそう、とにかく良い人との出会いは大切にしたいですね、国枝さんに出会えた事も、花穂も良い出会い本当に嬉しい、最後に[自分の人生の責任を取れるのは自分だけ]と言ったきわ子さんは素晴らしい。

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    2023年06月10日
  • やおよろず百貨店の祝福 神さまが求めた“灯り”の謎

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    気がきくわけでも機転が利くわけでもなく、どちらかと言えばぼんやりタイプの福子ちゃん。でもへこんでも食らいついていく根性はすごいなぁと。
    続編があるなら読みたいなー。周りの人達との関係性ももっと深めて行ってほしい

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    2021年08月14日
  • やおよろず百貨店の祝福 神さまが求めた“灯り”の謎

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    百貨店に就職した主人公・福本福子、23歳。彼女が配属されたのは外商部。そして彼女の顧客となるのは何と神様、七福神たちだった。まだ新人の彼女にあるのは優しさと根性、そして縁起の良い名前。神様の無理難題に対応できるか?

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    2025年07月13日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    自分に自信が持てず正社員との間に壁を感じていた派遣社員・高山花穂28歳のお話。ダメダメ派遣社員が、味方を得て成長するという、まあありがちな話です。感動モノではありませんが、勧善懲悪モノというか、逆転モノというか、こういうのが時々読みたくなります。

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    2025年06月19日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    落とし前って程の大きなことではないけど、派遣の主人公が派遣で人と出会って自信をつけて行くって本。
    柚木麻子さんのアッコちゃんシリーズ好きなら好きだと思う

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    2025年01月26日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    就職先がなく、派遣となった主人公は
    契約満了で違う会社に派遣される。

    確かに正社員じゃないので、給料は同じでも
    ボーナスはないわ、待遇が違うわ。
    主人公事態もちょっと卑屈なので
    こんなものかと思っていたら、違いました。
    卑屈にしてしまう人間がいるから、でした。

    正直、それとは縁を切った方がいい気がします。
    我慢したら美味しい食べ物が…とか
    そんな軽い問題でもなさそうですし。
    すごく仕事ができる派遣さんと知り合ったり
    仕事に前向きになってみたり。
    このまま、いい方向に進むといいかな、と。

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    2023年10月30日
  • ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券

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    ネタバレ

    派遣の仕事は人にもよるかもしれないが、契約更新の権限を握られている以上圧倒的に被雇用者は不利だと思った。主人公は正社員になりたいと思いながらもなかなか機会に恵まれず、契約を切られては違う派遣先に行き、新しいところでスーパー派遣社員に出会い、今までの卑屈になってた自分から脱却しようとする。で、更新がどうなるかの含みを持たせて締めくくっている。
    正社員になっちゃったらそもそも話終わるし、あんまりトントン拍子でもおかしいから仕方ないのかもしれないが、終わりをもう少し書いてほしかった。

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    2023年08月27日