アラン・B・クルーガーのレビュー一覧

  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    音楽業界のマネジメント、あるいはお金との関わりの記録。
    アーティストのトリビア的な蘊蓄、インタビューも含めて面白かった。

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    2021年11月04日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    ネタバレ

    音楽業界を経済学をもとに分析。
    どうやって調べたのか、貴重な情報が盛りだくさん。
    興味深かったのは各国のGDPに対する音楽への支出。
    日本、イギリス、スウェーデンが音楽にたくさん
    お金を使い、逆に中国は使わない。
    そのような環境の中で中国で独自に進化する
    サブスクリプションモデルについての言及もあり。
    日本語訳が賛否両論あるかもしれないが
    これはこれで良いと思います。

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    2022年12月12日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    音楽のビジネスが近年どのように変わってきたかを、研究結果を裏付けにしながら論証し、経済学の普遍的な事象を抽出する本。

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    2022年05月08日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    音楽を聴きながら作業をすると人生の幸福度があがる。音楽はそんなにも本質的なんですよみなさん。山形さんからの望月さんwatcherとしては必読!

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    2022年01月12日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    多くの人々にとって身近なロック/ポップ音楽が、ビジネスとしてどのように生み出され、流通しているのかを経済学の手法を用いて分析することにより、アートとしての価値が貨幣価値へと転換する仕組みや課題を明らかにした一冊。

    今日の音楽業界では音響、録音媒体、ストリーミングといった技術の発達に伴い、多くの顧客に低コストで商品を届けることができる「規模の経済性」が高まる中で、より差別化され非代替性のある一部のスーパースターがバンドワゴン効果によって市場を席巻する「勝者総取り」の傾向が強まっており、これには「需要と供給」バランス、コスト構造、価格差別、補完材といった伝統的な経済理論に加えて、「ファン心理」と

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    2021年08月18日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    音楽の支出は世界全体で500億ドル (2017年)
     世界のGDPの0.06% 世界のエンタテインメントの2%

    配信サービス印税 100万回あたり2000~3000ドル
     スポティファイ売り上げの60%を印税として払う
    レディオヘッド In Rainbows
     最初の1か月 100万人のうち60%は支払いゼロ、40%が平均6ドル支払う
     それでも過去のデジタル配信合計より多い儲けに

    アメリカ人の80%が普段音楽を聴く 平均2~4時間 うち1/3がストリーミング

    ミュージシャン21万人 被雇用者の0.13%(2016年アメリカ) 半数が大卒
    バンドメンバー数 ビルボードTop100 197

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    2022年02月19日
  • ROCKONOMICS 経済はロックに学べ!

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    ロックが好きで好きで好きで好きすぎる著名な経済学者が、ライフワークでここぞとばかりに音楽業界を経済学の視点で解きほぐしたら、逆に余計ややこしくしてしまった一冊

    需要と供給における音楽のあるべき価値の姿を分かりやすく教えてくれます

    因みにアベノミクスが3本の矢なら、ロッコノミクスは7本の矢だそうです

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    2021年11月23日