伊藤遊のレビュー一覧
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明野神社というところの狛犬には、ほった人のたましいが宿っていて、その狛犬と現代の人々との感動できる話。二頭の狛犬のしゃべっているところがおもしろいです。Posted by ブクログ
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ユーモラスで暖かい気持ちになるお話。小学校高学年くらいを対象にしたお話だけど、寡作な伊藤遊さんの作品ですもの読みますもの。
主人公は狛犬の佐助。この佐助(うん)と親方(あ)のやりとりが良い。中に出てくる「狛犬界のお約束」みたいなものがまたいいのです。残り数ページでまた胸をじんとさせる良いお話でした。Posted by ブクログ -
ドキドキ、ハラハラ、ほっこり、な本でした。
こんな狛犬いたらいいのに!
親方と佐助はよいコンビですね。
会話がいかにも職人気質で、お江戸の人情が感じられてステキです。Posted by ブクログ