クリス・ヴィックのレビュー一覧

  • 少女と少年と海の物語

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    「少女と少年と海の物語」は児童書。
    自分の子ども時代の読書力では
    到底この物語を読み終えることはできなかったと思う。
    繰り返し訪れる過酷さ、言葉も価値観も違う人と理解することの難しさ。
    つらくてつらくて、途中で放り出してしまっただろう。

    「お話は大事なの。食べ物と水が大事なように。」

    はっとするような一節を頼りに
    いい歳になった我が身ですら自分を励まし読んでいく。

    素晴らしい本に出会うためには
    その本に挑める強さも
    必要なんだなぁと痛感いたしました。

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    2024年06月29日
  • 少女と少年と海の物語

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    パンドラ船から遭難したイギリスの少年ビルと、偶然遭遇した移民の少女アーヤの物語。
    飢餓、灼熱の太陽、サメや天候等、海上で生き抜くことの大変さ、アーヤが少しづつ語る物語に、読み終わるのがもったいないと感じるくらい引き込まれた。
    読み終わった後、普通に生きていることが特別に感じた。

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    2022年05月15日
  • 少女と少年と海の物語

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    ネタバレ

    最後、アーヤと再開するまでが見てみたい。
    だけどこの手紙で終わるのがキレイな終わり方な気がして想像も働かない

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    2022年04月24日
  • 少女と少年と海の物語

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    嵐に巻き込まれ遭難したヨット初心者の英国少年と、わけありそうなベルベル人の少女が、偶然出会い、漂流し、そして・・・という物語。
    海の生物、大海原、嵐の描写が迫真に満ちており、引込まれる。
    過酷な環境の中、物語を小馬鹿にしていた少年が、やがて少女に物語をせがむ・・・
    物語は生きる力・・・
    「そうなんだよ、少年!」大きくうなずく私w

    アフリカの事情に疎く、そこも衝撃。まさかあの国で・・・と。
    民族問題を織り込み、少年と少女が共に漂流し、苦みの遺る展開が、現代版漂流記。「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」のような冒険譚では終わらない。
    ラストに涙し、胸が熱くなる。

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    2021年09月13日
  • 少女と少年と海の物語

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    海を漂流する過酷さ、物語のつよさとよわさ、いのちを殺して食べるということ、いまこのときの(こういう言い方はしたくないしよくないと思うが)立場と身分の差のようなものの描かれ方には、ハッとさせられる部分があった。

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    2022年12月21日
  • 少女と少年と海の物語

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    すごい。
    海で嵐が来て遭難。樽みたいな黒いところに人間?死んでる?
    恐る恐る見たら女の子で生きていた。
    わずかな食料と水を分け合い生き延びる2人。
    亀を見つけて、抵抗があったが生きるために食べる。
    美味しくてたくさん食べた。
    食べたおかげで元気が出て、自分が強くなったような気がして気分も上向に。
    海で死の一歩手前という極限状態。
    サメと戦い右足の一部を失い気絶した少年は、目が覚めたとき
    病院のベットの上だった。
    少女と困難を乗り越え生き延びたのに、
    その少女はいない。
    探しに行かないと!
    すごいストーリー。
    初めからラストまで
    力が入ってしまうような読書体験。
    一気読み。

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    2021年09月11日