喜多代恵理子のレビュー一覧

  • 三時間の導線 上

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    『三秒間の死角』『三分間の空隙』に続く作品。

    いやぁ、あっという間に引き込まれますね。一気に読んでしまいました。

    定年間近なはずなのですが、グレーンスがパワフルに動き回ります。

    そして、ピート・ホフマン。もう、堅気の生活を送っていたんですが、グレーンスに頼まれ、またも・・・

    上巻は、まだ話のとっかかり。下巻で、どういう風に話が進むんでしょう?

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    2021年08月18日
  • 三時間の導線 下

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    読み進めるうちに、ハラハラドキドキ感が高まった。昨日、グレーンス警部を老害と書いてごめんなさい。結果はどうであれ命を張ってホフマンとの約束を全うしようとする姿勢に再びファンになった。初の単独著書になったが読み続けると思う。

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    2021年07月26日
  • 三時間の導線 下

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    西アフリカ。現在は民間警備会社に所属している「その男」のもとに、グレーンス警部が来訪する。ストックホルムの奇怪な大量殺人事件の闇を暴くことは彼にしかできない。真相究明を託された男はまたも危険な組織の懐へと身を投じる。自らに課した使命を達成するまでの刻限は、たった三時間。その導線に今、火が点けられた!

    その男、ピート・ホフマンはともかくとして、グレーンス警部がここまで大活躍するとは思いませんでした。

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    2021年05月03日
  • 三時間の導線 下

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    CL 2022.1.30-2022.1.31
    グレーンス警部のシリーズを、そうと知らずに何冊か読んでいるらしい。
    三秒間の死角も読んだけどほとんど覚えていない。
    それくらいわたしには合わなかったみたい。

    ホフマンを家に帰れないようにしたのは自分なのに
    息子のことで説教垂れるとは。

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    2022年01月31日
  • 三時間の導線 下

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    ネタバレ

    グレーンス警部シリーズは、登場人物それぞれが異なる正義を持っていて、単純な善悪で語ることのできない複雑さ、リアリティを持っていて、だからこそ物語に入り込め、アクションシーンで手に汗を握れるのだと考える。今作もそうで、冒頭で記述された事件には、登場人物の悪意だけではなく善意も絡んでいた。そして、主人公たちの行動の是非を、読者自身に問うような結末であった。星三つなのは、訳者が代わり、文章に幾分か読みにくさを感じたため。

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    2021年06月28日
  • 三時間の導線 上

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    コンテナに詰まった大量の死体!
    という衝撃的なオープニングから
    とりあえず大きな出来事は起きないまま
    上巻終了。
    下巻に向けての伏線を張っているところなのかな。
    潜入捜査のところがちょっとドキドキする。
    このまま無事に済んでくれるといいんだけど。

    主人公の老年の刑事が
    なんだかいまいちパッとしない(苦笑)
    もうちょっと魅力的な感じだと読んでて楽しいのだが。

    しかし北欧の小説はコーヒーの描写がおいしそうすぎる!
    コーヒーを飲みながら読みたい一冊。

    美容院でのお供に読んでいるので
    読書進度がいまいち芳しくありませんが。

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    2021年06月27日