スコット・バークンのレビュー一覧

  • デザインはどのように世界をつくるのか

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    何かに特化したジャンルのデザインというよりは、建築、都市計画、ウェブやアプリ、製品等、いろんなデザインを普遍的に見て論じる本でした。
    この本自体も、カバーのデザインや、内容の構成の工夫がなされていて、それもデザインの1つだなーと。人によっては物の見方が変わるかもしれないです。

    3つの気づき
    ・何のためのデザインなのか(問いについて)
    ・自分と違う人の視点
    ・デザインは対立を生み出し得る

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    2023年12月18日
  • デザインはどのように世界をつくるのか

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    デザインの良い面だけでなく、深刻な悪影響についても実際の事例を多く挙げながら説明してくれて分かりやすい本だった。
    人間は誰もがデザインをしているし、身の回りのほぼすべてが誰かのデザインの結果であるという事実を意識することで、より高次の問題解決のきっかけとなると考えさせられた。

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    2022年07月14日
  • デザインはどのように世界をつくるのか

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    ふだん、行う判断の多くがデザインに関わり、
    誤ってしまいがちな「あるある」を突きつけられる。

    平易な事例で深いメッセージを伝えてくれる。

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    2021年05月23日
  • デザインはどのように世界をつくるのか

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    ネタバレ

    「全てのものにデザインがある」ということは、私たちはデザインに取り囲まれて生きている。

    良いデザインもあれば、イライラする悪いデザインもある。
    この本で「良いデザインとは?」について考察を重ねる。
    よいデザイナーは、文脈を十分に理解できるよう、どのプロジェクトでも必ず次のふたつの疑問を投げかける。
    ①何を改善しようとしているのか?
    ②誰のためにそれを改善しようとしているのか?

    誠実なデザイナーなら、真のニーズを理解するためには、顧客の声に耳を傾けたり、顧客の仕事の様子を静かに観察したり、初期段階のデザインのプロトタイプをテストしたりすることに、それなりの時間をかけなければならないと知ってい

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    2023年10月29日
  • デザインはどのように世界をつくるのか

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    冒頭のノートルダム大聖堂の火災報知器の序章部分は非常に印象に残るエピソード。
    デザインは身近なものであることを再認識させてくれると同時に、商品の印象、そのサービスの印象までも決めてしまう重要なファクターであるにも関わらず
    まだデザイナーをプロジェクトに呼ぶタイミングが遅い、などと言った現状の問題点についても書かれている
    自分たちの周りのプロダクトも、自分が気に入ったデザインの商品を購入し、そのデザインされたプロダクトを用いて、自分たちも部屋やレイアウトをデザインしていることに改めて気づかされる面白い本

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    2021年09月26日
  • デザインはどのように世界をつくるのか

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    とてもいい書籍でした。
    私たちも知らないうちに、いろいろdesignをしてしまっている。
    考えさせられます。

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    2021年05月17日
  • デザインはどのように世界をつくるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コンウェイの法則
     組織は自分の組織のコミュニケーション構造を真似たデザインを生み出す。
      中東はなぜ国境紛争が多いのか?
      他国の権力者が国境を決めたから 

    デザイン思考を理解しても、デザイン実行がうまくできるとは限らない

    システムや組織は「現在の結果」を生み出すべくデザインされている
     (アーサージョーンズ)

    排除の習慣  避けるには 多様性のあるチーム

    フローを生み出すデザイン (ポール・マイクセナール:スキポール空港道案内)
     連続性、発見性、一貫性、明瞭性
     
    何よりもまず、害をなすなかれ(ヒポクラテス)

    デザインどうしの衝突
     成功が失敗を生み出す
     デザインの大半は

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    2021年10月14日