北村一真のレビュー一覧
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英語について、日本人は読みはできるけど、聞く、話すはできない、ということが世間一般でよく言われています。
これは、筆者に言わせると、「日本人はネイティブススピードの半分以下の速度でなら読めるけど、ネイティブスピードで会話はできない」という当たり前のことだそうです。
なので、まずは、読む速度をもっと早くする必要がありそうです。
インターネットやユーチューブを利用する方法や、ニュース英語、SNSの英語を読む時に役に立つことが書いてあります。
この本を読んだらすぐに英語が読めるようになる、とはいかないですが、少しずつ頑張っていこうと思いました。 -
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いやね構成も解説もタイムリーな例文も何一つ文句はない。…と思われる。というのは商品説明でもまえがきでも大学受験ぐらいの英語力が必要ということで甘く見ていたわけだ。ほぼ全く歯が立たない。全く歯が立たないということをこちらに認識させる入り口での簡単なテストでしっかり諦めさせるところがとても良心的だ。出直して来いとしっかりと言ってくれる。
確かに語彙力だけあげればなんとかなるというものではない、ということは分かったので、それだけでもありがたいといえばありがたい。のだが。
Twitter やウキペディア、ニューヨークタイムズやワシントンポストなども含めページ翻訳などが優れているので、その活用も含めて -
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文法・構文は筆者の言う「受験英語」であれば予備校の講師が丁寧に解説してくれるが、それを卒業してしまった社会人の英語独習者は解説を得る機会が全くないことにいつももどかしさを感じていた。
この本は、そんな知識の穴埋めを的確にかつ網羅的に行ってくれる良著だと感じた。
例えば英検1級の解説付問題集をやってても文法・構文を詳しく解説してくれないから「何でこんな語順なの?」「このthatやasは何?」ということがしょっちゅうありいつもモヤモヤしていたが(和訳を読んで意味は理解できても応用できない)、こうして抜け落ちている知識をインプットできたことで読解力・理解力・応用力が一段階上がった気がする。
こういう -
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久しぶりに英語関連の書籍。
文法・構文、単語・イディオム、背景知識の3点セットがまさに語学力です。完全に同意です。
英語ができる=話せるの印象が大きいですが、外国語(特に現代だと英語、中国語)を扱えるメリットは、日本語だけでは手に入らない世界の情報を手に入れるチャンスが広がることだと、まことしやかに世間ではささやかれています。それは、読む・聞く力が重要になることを示唆しています。さらに、この力が向上することで、リスニングとスピーキング力も培われているし、逆にこの力がないと海外旅行レベルのほいほいした語学力止まりなんでしょう。
書籍に触れますと、代表的な体裁の文書に対して、どのように読み解く -
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星の数は3、5くらいが妥当である。
英語を読む上でどのように頭を働かせていけば良いのかを教えてくれる。それは例えば旧情報・新情報という情報構造であったり、対比であったり言い換えであったりする。
この本の良いところは、題材となる英文のほとんどが時事英語からとられていることである。例えばトランプやバイデンの就任演説が使われている。
各章の最後には、独習のヒントとして参考となる書籍が挙げられている。
個人的には、自分がいかに乏しい語彙力をもとに文章を読もうとしているのかということを思い知らされた。というのは、英文の中に1つでも知らない単語が含まれていると、途端に文章を読む目が曇ってしまう -
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英語が読めるようになりたいと思ったので購入しました。
本書は、まず英文の読解において重要なものは文法と語彙であるということを説得力ある構成で読者に突きつけ、後半においてその実例を紹介しながら実際にそうであるということを説明する構成になっています。ある程度の語彙と文法(解釈)を身に着けていることは前提となっており英文の解説はやや簡素になっています。
種々の文章(あるいはスピーチなどが書き下されたもの)の読解に関し、本書はいわゆる受験英語(高校生が勉強するような英語)から地続きで理解できるということを示しています。各論的知識も取り入れられていますが、基本的には自分でさらなる勉強を進める最初の -
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この本が対象としているのは、大学受験レベルの基本事項について一度は学んだことがあり、時間をかければある程度のレベルの英文の意味を理解出来る人 とあるが、中の例題には難しいものがあり、かじった程度では理解が難しいかもしれない。
日本人は文法に過度にこだわるため話せなくなるとよく聞くが、そもそも聞くことが出来なければ話せないし、読んだ内容がわからないようでは、聞いているだけでは上達しない。
この背景から、ニュース、SNS、論文、小説などを例に取り、不法的な内容を踏まえながら、読み方を解説する。
オススメ出来るネット学習用のサイト、俗語や新語に強いとか語源が分かる辞書、信頼出来る英語メディア、取っ -
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著者はまず読者に問いかける。英語について、読み書きなら多少はできるけどリスニングやスピーキングはだめだという言説、それ本当? 読み書きは、聞き話すことと連動する。本当に英語を読むことができているの?と。
私は仕事で極々わずかながら英語を使うことがある。またネットの英語ニュースをちょいちょい見ることがある。英語との付き合いはその程度。ただ、著者が冒頭で読者をふるいにかけるために出した3題の英文がなかなか分かりにくかった。構文も分かったつもりになっているところがあるのかもと気付かされた。思わず著者が薦める受験参考書を買ってしまった。
おもしろいのはネイティブでも間違いやすい英文のコーナー。ニュ -
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世の中のさまざまな英語メディア(英字新聞、雑誌、インターネット、Youtube、SNSなど)を使って独学で英語力を高めるためには「読む力を身につけること」が重要であるとの筆者の考えに共感。
その英語を読む力(読解力)にフォーカスし、どのようにその力を高めていくべきかを解説している。
英文を読むための前提条件には「文法の理解」「広い意味での語彙力」「英文の内容に関する背景知識」があるとして、その解説と学習のための参考書やネットの情報などが具体的に書かれているのは参考になる。
後半は各種の英文を読み解く解説となるが、新書という紙幅の制限からか、解説はポイントに限定されがちで、ある程度の英語力( -
Posted by ブクログ
以下に納得 → 出る順パス単(英検1級)& Word Smart(電子版)買った → 空き時間使ってちょいちょい勉強します。
大卒(英単5000〜7000語:受験レベル)で読解はできるのにリスニングができない原因は、英検1級レベル(7500〜15000語)の単語はニュース、小説、映画はもちろん児童書にも出てくるもので、学ばないでいると語彙不足のせいで挫折してしまう。
リーディングに比べてリスニングがからっきしという人は読むスピードが足りていない、英文を1分間に150語のスピードで読めなければ(ニュースキャスターが)話している英語の音声の意味が読み取れない。