遠野海人のレビュー一覧

  • あなたが眠るまでの物語

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    「死」に関して考えさせられるお話だった。人間はいずれ死ぬけどどのタイミングで死ぬかわからない。だからもっと周りの人とか自分を大事なしてなるべく後悔ないように生きようと思った。

    最初は時系列がよく分からなかったけど、読んでいくうちにここがこう繋がってたんだ!という面白さがあった。

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    2025年04月16日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    前半はテンポがいまいちだけど、その分後半から面白さが増していきます。最後の合奏シーンで登場人物たちの心情が語られるところはじ~んと胸にきました。最後の方で曲タイトルの意味がわかって納得。

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    2024年04月24日
  • 眠れない夜は羊を探して

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    短編は苦手なんだけど、面白かった!シュールだったり、ちょっとブラックユーモア的な部分もあったり。
    いろいろと考えさせられるユニークな構成だった。

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    2024年01月29日
  • あなたが眠るまでの物語

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    話し手が入れ替わる為、誰と誰の話か途中までわからなかった。帯にあった「余命1ヶ月。天国に近いこの場所で、死を待つ人に、私ができること」が。
    緩和ケア病院の患者とスタッフの心情が巧み。
    切ない世界だと感じた。

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    2023年09月21日
  • 眠れない夜は羊を探して

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    「死」を願う人々の短編集だけど、読後は悪くないです。その願いに寄り添ってくれる話。
    宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」を思い出した。

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    2023年04月24日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    友達に薦められて読んだ本だったのですが、予想以上に幸せな気持ちで読むことができました。
    『君と、眠らないまま夢をみる』
    この題名に込められた作者の想いが読み終わった後にきっと貴方に届くと思います。
    また、表紙のデザインについても心に届くものがあると思います。
    今回の感想が抽象的になってしまってすみません。
    興味を持ってくれたら嬉しいです。

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    2021年05月27日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    ケンカ別れしたまま親友を失った主人公。亡き親友の妹との再会、そして渡された演奏時間36時間という前代未聞で壮大な合奏曲の楽譜。止まってしまった時間が動き始める─。人生において失うものは人それぞれ。それは目の前の夢や目標だったり、あるいは大切な人だったり。その`さよなら´とどう向き合うか。柔らかな表現と穏やかな空気で包み込んでくれる感動ストーリー。

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    2021年05月10日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    楽譜に込めた想いや演奏にかける想いを個々にとてもよく表現されていたと思います。
    読んだ後に爽やかさの残る作品でした。

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    2021年05月01日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    1つの楽譜から始まる様々な人の思いを乗せた話になっていました。
    先生が止者を見えるようになった理由を知りたかった。

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    2025年07月08日
  • 眠れない夜は羊を探して

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    死にたい、殺したいという感情を持つ登場人物たちの話がアプリをきっかけに動き出すけれど、結果は様々。一つ一つが短いので、いろんな読後感を味わえます。それぞれの短編が少しずつ繋がっており、さっきのあの子が大人になってたり、というのを探していくのも楽しい。

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    2024年12月25日
  • 眠れない夜は羊を探して

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    結末が想像通りと言えば想像通りな話が多かった。
    ただ、短い文章で死に対して考えさせられるいい作品だと思う

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    2024年03月20日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    ネタバレ

    第27回電撃小説大賞で、メディアワークス文庫賞を受賞した作品とのこと。
    自分には合わない話だった。

    死者のことを止者を呼び、時間が止まっているだけで
    同じ世界に生きているという設定は面白いと思うし
    演奏に36時間かかる曲を止者を協力して
    演奏するというストーリー自体は良いのだが
    ブランクがある智成がトランペットを普通に演奏しきれたり
    裕美が智成にこだわったりする理由がイマイチ描かれていない。
    恭介の曲がそんなに誰が聞いても素晴らしい曲だという
    説得力があるほどの名曲揃いというのも
    都合が良すぎるし、妹の優子も行動もストーカーじみていると思う。

    タイトルの付け方や、宇宙で聞こえる曲
    というの

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    2022年05月01日
  • 君と、眠らないまま夢をみる

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    高校3年生の智成は、吹奏楽部の部長から、人が少ないので、入ってくれないかと誘われる。バイトの方が大事だということで断ったものの、別の後輩からも吹奏楽部に入らないかと誘われる。ただし、別の理由があった。その人は、事故で死んだ友達の妹で、「兄が遺した曲を演奏してくれないか」と言われる。でも、それは36時間という超長い曲だった。


    第27回電撃小説大賞で、メディアワークス文庫賞を受賞した作品です。終始、不思議な雰囲気を放っていた作品でした。というのも、主人公は死者が見えるということですが、早朝にしか見えません。

    一見ホラーな感じはしますが、当たり前のような空気感で、さも普通に書いています。なので

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    2021年05月01日