奥野じゅんのレビュー一覧

  • 雨月先生は催眠術を使いたくない
    これはシリーズ化してほしいな〜と思った一冊。どのキャラクターも個性的でよかったし、サバサバしていて世話好きな玲ちゃんは特に好感が持てた。(…そういえば、ハイスペだが頼りない一面のある大人を世話する大学生という構図は最近よく目にします…) さておき、催眠術、心理学と、私自身も大学で学んだことのある内容...続きを読む
  • 名著奇変
    「あたし李徴。今、新宿にいるの」虎になったVtuberによるメリーさん
    名著と都市伝説の組み合わせ、最高すぎません?
  • 江戸落語奇譚 始まりと未来
    月彦くんのトラウマ和眞くんは、その当時もっとフォローできることが山ほどあったんじゃないかと、月彦くんのフォローにももっと頭を使ってやれよと腑に落ちない気持ちだけども。まぁわだかまりがとけてなにより。
  • 江戸落語奇譚 寄席と死神
    表紙のぴこくんがとても今風の男子なので、予想よりも奥ゆかしい子でびっくり。
    落語のおばけというのもよくわからないけど、なかなかおもしろかった。
  • 江戸落語奇譚 寄席と死神
    ライトノベルなのかな。
    読みやすかった。
    江戸落語と怪奇と謎解き、
    どれも好きなので楽しく読めた。
    花札の知識があればもっと楽しめたかも。
    主人公二人のキャラも濃すぎず良かった。

  • 江戸落語奇譚 寄席と死神
    何か読みやすい本はないかしら、と探していた時に本屋さんで見つけた一冊。落語は好きだし、なかなか珍しい題材だし良いかもと思ったら当たりでした。軽快に進むから読みやすいし、元ネタが落語だからなのかオチも綺麗で楽しく読めました。続きも出てたので買おうかしら。
  • 江戸落語奇譚 寄席と死神
    上品で丁寧かつ沸点は低く江戸っ子な花札狂。属性豊かな文筆家(短さん)と彼を手伝うことになった大学生(ぴこさん)の謎解き連作短編集。江戸落語の怪異が色々やらかしつつ、ぴこさんの人生に関わる真実も明かされる。これで、彼の自己肯定感が高まれば言うことない。良き友人になりつつある短さんに期待するばかりだ。余...続きを読む
  • 名著奇変
    「セメント樽の中の手紙」だけ読んだことなかったけど、元ネタをなんとなく知ってると、そのイメージでこんなホラーミステリできるのかと面白く読めた。「陰翳礼讃」と「山月記」の話が好き。
    元ネタももう一度読んでみたくなっていいね。
  • 江戸落語奇譚 寄席と死神
    読書会で紹介されて書んだ本。
    ラノベ。
    死神やら何やら落語に絡ませて出てくる。
    主人公の作る料理が美味しそう。
  • 名著奇変
    「SNSの中の手紙/柊サナカ」
    「影喰い/奥野じゅん」
    「Under the Cherry Tree/相川英輔」
    「カムパネルラの復讐/明良悠生」
    「せりなを書け/大林利江子」
    「山月奇譚/山口 優」
    六話収録の短編集。

    『銀河鉄道の夜』や『走れメロス』等の名作を現代風に進化させたホラーミステリ。...続きを読む
  • 雨月先生は催眠術を使いたくない
    さらさらっと読めました。
    まだ、玲ちゃんに催眠術?がかからないのか、お父さんの事件はどうなったのか、はっきりしない事があるので、続編が出るなら読みたいです。
  • 雨月先生は催眠術を使いたくない
    玲ちゃんが逞しい一方で、雨月先生の口調があまり定まっておらず、今誰が喋ってるんだと混乱することもあったが、最後の解釈を聞いて納得。
    なるほどなと。
    毒舌なのに急に子供っぽい甘えた喋りになるので、玲ちゃんとどっちが大人何だかと思っていたのだが、ある意味勘違いではなかった。
    扱う事件はどれも決して子供騙...続きを読む
  • 江戸落語奇譚 寄席と死神
    落語にでてくるお化けたちがでてくる話。
    牡丹燈籠とか死神とかが実際に怪異となって人に取り憑く。
    落語のお化けが取り憑くってなに!?って感じですごいモヤモヤしたまま読んでたけど最後のほうにある程度の解釈は示されたからあぁまぁそういうことなら…?というかんじ。
    ただ取り憑く条件とか祓いかたとか結構曖昧と...続きを読む