小泉悦次のレビュー一覧

  • 史論‐力道山道場三羽烏

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    ネタバレ

    プロレス史探求家として高名な
    小泉悦次氏の著書。G SPIRITSでそれぞれ短期集中連載
    された「ショーヘイ・ババのアメリカ武者修行」「カ
    ンジ・イノキのアメリカ武者修行」「キンタロウ・オ
    オキのアメリカ武者修行」の3篇の記事を大幅加筆した
    上、プロローグとエピローグを足して構成されたもの。

    僕が「プロレス史」に大きな興味を持つようになった
    のは、かつてネット上でJoe Hooker Sr.氏のウェブサ
    イト「プロシタン通信」に出会ったから。そこで読め
    た文章は正しく宝で、貪るように全文を読破。その後
    はJoeさんにメールまでしてしまい、Joeさんの発行す
    るファンジンの読者にまでなった。

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    2020年06月26日
  • 1954 史論―日出ずる国のプロレス

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    これまでの日本のプロレス黎明期の力道山中心史観に一石を投じる一冊。

    日本のプロレス黎明期について知ることができた。
    特に、力道山対木村政彦についての分析は抜群に面白かった。

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    2025年01月12日
  • 1954 史論―日出ずる国のプロレス

    Posted by ブクログ

    知らなかった黎明期のプロレス史について詳しく書かれており、とてもおもしろかったです。
    日本のプロレスは、アメリカのプロレスだけでなく、相撲や柔道、浪曲などの演芸がミックスされてできたら文化というのが意外でした。

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    2025年01月05日
  • 史論‐力道山道場三羽烏

    Posted by ブクログ

    力道山の次の時代を担う3人のリーダ候補、馬場、猪木、大木それぞれの海外武者修行時代を描いています。
    この本に興味を持ち楽しめる人はよほどのプロレスオタクでしょう。
    豊登や吉村道明のファイトスタイルやBI砲が脳裏に焼き付いているような人が読みたいと思うんでしょうね。
    ルー・テーズ、ジン・キニスキー、ザ・デストロイヤー、フリッツ・フォン・エリックなどどいう名前が出てくるだけで懐かしさがこみ上げてきます。

    今となっては、戦後の日本・アメリカ・韓国・北朝鮮の社会状況とプロレスという娯楽の関係とか、プロレス興行のビジネスモデルを見直してみるのに役に立つ本とも言えます。

    試合もしていないのに、突然○○

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    2020年08月18日