松任谷正隆のレビュー一覧

  • おじさんはどう生きるか

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    松任谷正隆(1951年~)氏は、東京都生まれ、慶應義塾幼稚舎・普通部・高等学校・大学文学部卒。4歳頃からピアノを習い、大学時代にはキーボーディストとしてプロのアルバム制作やライブに参加。1973年に細野晴臣、鈴木茂、林立夫とキャラメル・ママを結成し、その後ティン・パン・アレイに移行するとともに、アレンジャーとしての活動も始める。1976年、荒井由実と結婚。キーボーディスト、アレンジャーのほか、音楽プロデューサー、作曲家、モーター・ジャーナリスト、タレント等として幅広く活動。
    本書は、読売新聞(夕刊)の「マナー」に連載されたエッセイをまとめたもので、2021年に出版、2024年に文庫化された。

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    2025年07月28日
  • おじさんはどう生きるか

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    なぜこの本買ったんだろう?よく覚えてないんだけど、吉田拓郎とのラジオでのやりとりをYouTubeで聴いて、思ってた感じの人じゃ無いんだと分かり、何かのキッカケで。近い世代の先輩、同感できる所、ここまで赤裸々な所、エッセイとはこうなのか!と、2、3話を箸休めで読ませていただき、日常に入ってまいりました。ありがとうございました。理不尽な世の中、男と女の思考の違い (脳梁の太さにも起因するとか) 共感です! 

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    2025年05月11日
  • おじさんはどう生きるか

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    タイトルがまず笑える…文庫新刊のコーナーで見つけて購入。大スターのユーミンのご主人ってどんな感性の人なんだろう。非常に興味深かったが、至って普通の感覚を持った方でした。

    生活における様々な角度からマナーを面白おかしく論じ、今回の文庫化にあたり、特別に書き下ろした2編も加えている。しかしトイレがらみのお話が多い気がする。また、どうしても『かみさんが…』と書いてある部分がユーミンのことかと気になって仕方がなかった。

    ランダムに『へぇ』と思ったこと。
    ・ユーミンは休みの日に電動ママチャリに乗っている。(ステージでは象に乗っているが)
    ・正隆さんはスイカやメロンの食べ終わった皮はすぐ捨てると臭うの

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    2025年03月04日
  • おじさんはどう生きるか

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    ・大体一話3ページで、最後着地しているので読みやすい

    ・筆者とは男女差・年齢差があるが、同じ気持ちを抱かなくても理解できる部分やなるほどと思える部分が多かった

    ・おじさんの生き方ではなく、1人の人間の生き方が記されている

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    2025年01月06日
  • おじさんはどう生きるか

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    気になる松任谷夫妻の内側を垣間見れたり、松任谷さんの老いに対する心の揺れがわかったり、と、楽しめながら読み進められた。

    ジェーン・スーさんのインタビュー記事、話が噛み合わなさ過ぎて、端から読んていると盛り上がりにかけたのが残念。

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    2024年09月28日
  • おじさんはどう生きるか

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    2021年に出た単行本の文庫化で、それも5年連載されていたエッセイをまとめたものだから、あとがきでご本人もおっしゃっているけれど2021年の時点で『古い』と思っていることもあるわけだからそこからさらに3年。たしかにその感は否めない。とはいえ、文庫版特典の書き下ろし、ジェーン・スーさんとの対談、面白かった

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    2024年09月01日
  • おじさんはどう生きるか

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    その昔、若かりし頃、ユーミンの音楽が好きすぎて、ユーミンにまつわるありとあらゆる情報を手に入れようと頑張っていたことがあった。

    勢いあまって夫である松任谷正隆さんの深夜番組カーグラまで見てしまったことがある。あれはインターネットのない時代の、精一杯の推し活であった。

    そんなわけで、このエッセイもユーミンのこと書いてあるのかなという期待で読んでみた。期待通りユーミンが登場した時は嬉しくなった。うん十年前の私なら10回は読み返したかもしれない。

    とはいえ、このエッセイはユーミン以外のエピソードも面白く読みやすく、さくさくと読める。最後の方にジェーン・スーさんとの対談か収載されているが、「男女

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    2025年04月13日
  • おじさんはどう生きるか

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    ユーミンのパートナーってどんな人かな?と思って読んでみました。面白かったです。巻末のジェーンスーさんとの対談も楽しい。おじさんだけど、謙虚。謙虚だけどプライドもあるし、実力もある(多分)。由美さんとか、かみさんとかって出てくるユーミンの話も嬉しい。するする読めるエッセイでした。

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    2024年11月24日
  • おじさんはどう生きるか

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    洒落の効いたタイトルに惹かれて取った一冊。

    本書は筆者である松任谷正隆の日常で起こったことを1話3ページ程で綴った短編集。
    内容はタイトルのとおり、
    「おじさん(おじいさん)」であることを自覚している筆者が世の中の価値観などの変化に翻弄されながらも、それを受け入れながら日々アップデートしていく様を描いている。

    人間は年を重ねるほどに排他的になり、
    「周りの変化は自分にとっては不要。自分はこのままで良い」
    「昔は良かった。今は云々、、、」
    といったようなケースに陥りがちだ。

    自身への戒めとして、
    いつまでも新しいものを受け入れるスタンスを持って自身をアップデートし続けていかなければ淘汰され

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    2024年11月06日