亀野仁のレビュー一覧

  • 地面師たちの戦争 帯広強奪戦線

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    地面師読んだあとだったので、詐欺の部分のスリルさはそれほどでもなかった。が、作者特有のテンポの良い流れ、各人の動きがスッと入る描写により、あっという間に読み終わった。

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    2025年01月01日
  • 地面師たちの戦争 帯広強奪戦線

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    ネタバレ

    ふっ普通。。。
    地面師絡みの話なので、詐欺が成功するか否か、という知的なスリルを主軸に据えて欲しかった。詐欺シーンは冒頭だけで中盤以降は切った貼ったが主軸になってしまうと、普通の犯罪小説になってしまう。刑事との駆け引きとかチャイニーズマフィアを罠に嵌めるとか、頭を使う場面がないではないけど、そんなに意外性とか知恵の対決みたいな要素は強くない。
    女性犯罪者の造形がよかった。生活に疲れていて、先の展望も見えなくて、ずるずると犯罪に引き込まれてしまっている感じ。エリートでも華やかでもないどちらかというとストレスフルでさえない暮らしぶりと、運転するときの全能感じみた迫力の、二面性。わりと魅力的。

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    2023年11月23日
  • 暗黒自治区

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    日本が中国に支配されることはあり得なくもない話。中国色に染まっていく日本の街が中国文化を想像させられた。
    親子がハッピーエンドにならなかったのは残念だが、意思を受け継いだラスト、これはこれでよかった。
    アクションが多いのもあって、読み出したら止まらなくなっていた。
    警察組織のしがらみ、官僚の汚職、理不尽な殺人が世の中には溢れているのかと想像させられる。
    独特な視点で描かれたストーリー。筆者の別の作品も読んでみたいと思った。

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    2023年10月28日
  • 暗黒自治区

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    某国に併合された設定の日本を舞台にしたアクションエンターテイメント。
    日本流の価値観が否定されたら確かにこんな世の中になってしまうかも、と感じさせる舞台の造り込みはかなり良くできているものの、肝心の逃亡劇のスケール感とスリルが不足している感じ。
    悪くはないけれど、これがグランプリかぁ。

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    2023年02月07日
  • 暗黒自治区

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    このミス文庫グランプリ受賞作である。
    深緑野分氏みたいにとにかく舞台描写が細かく丁寧。ただし本作は架空の舞台である。隣国に浸食された日本列島、という設定である。そして市街地で
    の銃撃戦。ストーリーというより、ハードボイルドを堪能したい方におすすめである。

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    2022年09月19日
  • 暗黒自治区

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    隣国に侵食された日本での話。
    ミステリーではないけど、非常に奥行きのある世界観で面白かった。
    ただ、独自の設定が緻密に入り組んでいる為理解しながら読みするのに一苦労。
    正直細部は理解できていないかも。
    ただ、銃撃戦の描写や人間模様など丁寧に描かれており、非常に満足感のある読後感。
    これがデビュー作とは、、、
    映像化したらもっと面白そう。
    著者は日本に対して色々思ってるんだなーと思う部分も。

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    2021年08月05日
  • 暗黒自治区

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    ミステリーであっても子を思う親の気持ちは変わらないところが良かった。拳銃の種類や使い方は良くわかりませんが、リアルな感じが伝わってきました。

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    2021年05月28日
  • 暗黒自治区

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    正直かなりてこずった。なんか読んでも読んでも進まない感じでだいぶ時間がかかってしまいました。
    おなじみの新橋駅前から物語は始まりますが、どうも様子がおかしい。そうこの世界ではの日本国はすでになく、日本列島は中国や国連に分割統治されています。この設定や、分割統治下で暮らす元日本人たちの姿もリアルです。ただストーリーはもうひとひねりというか、もう少し整理できたんじゃないかなという気がします。

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    2021年05月02日