土屋礼央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この著者はミュージシャンだが、話が面白いのでよくラジオを聴いていて、本を出したというので読んでみた。
雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載してた悩み相談をまとめたもので、内容は家族や夫婦、結婚に関するもので、深刻な悩みではなく、ライトで冗談を交えた内容。
恐妻家という触れ込みだが、ラジオでもよく「うちの妻が~」と話しているように、仲の良い家族なんだと思う。全体的にほのぼのとした内容なので、深刻な状況にある人には向かないし、よその家族に関心のない人にも向かないと思う。移動中とかに頭を使わずに読める本。
なるほどなあと思ったのは、「相手に期待しないこと。」日々たくさん受けているサービスを当たり前と思いが -
Posted by ブクログ
ハモネプ世代の私、ラグフェアの土屋礼央さんが、ラジオで活躍されていると知って興味を持った。
先日のハモネプの審査員でも、とても良いコメントを残して存在感があった。
印象的なのは、before結婚子育てを前世、
after結婚子育てを現世と考えるという新しい視点。
そうか、独身時代の私は前世で、今はもう違う自分の人生なんだと思えると、覚悟というか、踏ん切りがついてくるから不思議。
紹介されていた、福岡伸一さんの「生命は動的平衡と考える」という概念も興味深かった。
「次の世代にバトンを渡すことを自身の喜びとする」という考えもとても素敵だな。
付録といいつつ、ほぼ半分を占める生い立ちの記も面白 -
Posted by ブクログ
よくラジオを聴いていて、本を出したと宣伝していたので読んでみた。確かに人生楽しそうだなぁと思っていた。
物事を楽しい、と捉えるための考え方をなどを書いている。半分は本人の半生。
期待していたほどではなかった。誰にでも当てはまる内容ではない。
自営業や個人事業主ではないので、頑張れば仕事が増える、ということでもないし、そんなに仕事の自由度もない。みんなに物わかりのいい、仲のいい家族がいるわけでもない。
人に期待しないとか、固い芯を持つより柔軟性、とかはさんざん他の本でも読んできた。
ケチではなく、お金は使うところでは使う。お金は最終手段で、できる限り知恵を使う。お金を使う場面では有難くサービ -
Posted by ブクログ
奥さんに家事のことを言われるのは自分だけではなかったのね…。
食器を洗っても、「油汚れが取れていない」、「その皿の置き方だとキチンと乾燥できない」まさしく、うちで言われていることではないか( ゚д゚)
そして、男の家事は点になっていることが多い…。食器洗いは食器洗い、洗濯は洗濯。
土屋さんの奥さん曰く、「家事ってのは家を快適に綺麗な状態に保つためにやること」、「食器洗いは、お皿を洗ってから、床に水が落ちてないか確認して、収納することまで考える」
なるほど!点ではなく、その後のことも考えなければいけなかったのか!
口酸っぱく言われてたことが、やっと理解できました。