苗川采のレビュー一覧

  • 私を喰べたい、ひとでなし 2

    Posted by ブクログ

     主人公は多くの怪異(ひとでなし)に命を狙われる。
     喰らうために護る怪異と、襲う怪異と人との物語。

     重めの話に、美女と怪異の物語が馴染む。
     今巻、主人公の背景や怪異の事など、徐々に明かされはするが・・・。
     思い切った展開は少なめの印象。
     次巻へ引っ張った一つの問題が肝になるのだろう。
     この要素がどう転ぶのか楽しみである。

     怪異とこの要素がどう交わるのか。
     あと、四国好きとして「東京ケーキ」にほっこり。

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    2021年08月10日
  • 私を喰べたい、ひとでなし 1

    Posted by ブクログ

     わたしの六月はゾンビ月間・・・で、ゾンビ作品ばかり観ている。
     ・・・そんな折に、このタイトルを見かけて「ゾンビ」?と思って購入した一冊。
     まぁ人を喰らうのはゾンビだけじゃないよね。

     ・・・って事で、2冊前に登録した「八月九日 僕は君に喰われる。」と同時に購入した一冊。
     タイトルも似た雰囲気であるが、内容もほぼほぼな印象。
     別にまねしたわけじゃないんだろうけどね、ありがちな設定でもあるし。

     怪異にとって特別おいしそうな主人公を、よりおいしくいただくために、他の怪異から護ってくれる怪異との話。
     一番おいしい時期に食べるため、メンタル的にもフィジカル的にもヒロインを育てるというの

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    2021年06月10日
  • 私を喰べたい、ひとでなし 1

    Posted by ブクログ

    随分と血の匂いの濃い少女達が繰り広げる物語ですね

    過去の事故以来空虚さを抱え続けている比名子。その空虚さを「深い海の底に沈んだまま」と表現しているのは独特だね
    海の近くに住んでいる事も合わせて海の匂いを強く感じさせる少女なのかもしれない

    そんな比名子に近づいてきたのが人魚の汐莉というのはどこか運命めいている
    海に曰くを持つ比名子と海からやってきた汐莉。比名子の過去含め、どこまでも海が関わってくる

    一方で海からやってきた汐莉は海の匂いだけでなく血の匂いも漂わせているというのはどこか恐ろしい
    対立する妖怪は惨殺し、比名子に対しても「私は君を喰べに来ました」なんて言ってしまうどう考えても安全で

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    2021年03月25日