ライリー・ブラウンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
デッドプールとケーブルの名コンビが帰ってきた、という宣伝文が良く似合う一冊。一時期離れていた二人が再会した話だが、コンビとして活躍するというより、一つの事件をきっかけに二人の関係性を中心で描いた話なのだが、これが非常に面白かった。
デッドプールの狂気は抑え気味で、とてもヒーロー的な活動をする点が好みかどうかによるが、二人のコンビが好きなら非常に面白く、さらに少し感動的だ。
ケーブルの活躍は展開上どうしても少なくなってしまうのだが、彼のこれまでの複雑な歴史が展開の軸になるので、ケーブル好きにとってもたまらないところだと思える。関係している話がもっと邦訳されているといいのだが。
二人の様子を他の作 -
-
ゼブ・ウェルズ / クリストファー・ヨスト / ジェリー・ダガン / クリストファー・ヘイスティングス / ネイサン・エドモンドソン / デイビッド・ラッファム / B・クレイ・ムーア / アダム・ウォーレン / マイク・ベンソン / ジム・クルーガー / クリストス・ゲイジ / ジャスティン・ジョーダン / デイル・キーオン / クリス・ターコッテ / アージョン・バーナレス / サルバドール・ラローカ / ライリー・ブラウン / ハンベルト・ラモス / クリス・アンカ / マーク・テクセイラ / ロン・リム / デイビッド・ウィリアムズ / エンジェル・ウンスエタ / 中沢俊介4.0 (1)
-
-
Posted by ブクログ
近年のデッドプール関連誌は本編とは関わり合いのない短編話が間々に挟まるのが常なのだが、チームアップ作品であるこのスパイダーマン/デッドプールもその例外ではない。そして、そういった短編話だけが詰め込まれたのが本誌である。つまるところ、これ単体で読んでも何の問題もないという話。継続して追いかけている身としては正しい順番で読みたいとも思うのだが、この方式であれば気にせずだれでも読み始めることができる。
巻頭に掲載されている話は特にとっつきやすい。映画を題材にしているだけにメタ台詞が映え、かつユニークなネタも多い。他の作品は現地のネタが多いからかちょっととっつきにくいかもしれない。それでも軽快に笑え