ライリー・ブラウンのレビュー一覧
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一冊まとめてラブロマンスの薫り。
絵も巧く話も面白い。
衝撃的でアホな導入には心掴まれる。
なんだかエッチだがデッドプールがアホなだけだった。
特に辺獄でのやり取りは爽快感と感動がある。パーカーがスパイディに変身する、その姿をみたデッドプールの「おいマジか。まさに理想的な守護者だな」。彼は彼が同...続きを読むPosted by ブクログ -
デッドプール第3シリーズ最終巻。「家族」をテーマにしたこのシリーズで起きた様々な事件を経て感じたことを活かし、デッドプールが自分についての理解を深めていく流れは非常にきれいにハマっている。最終話付近の敵はそれほど盛り上がる相手ではないものの、しっかり前の要素を使っている上にデッドプールのイカれた傭兵...続きを読むPosted by ブクログ
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「デッドプールが結婚!」という煽りかつギネスにも認定された膨大なキャラクターが祝福する表紙が目立つ第5巻。
結婚という大きなイベントに際して様々なキャラクターが本編中でもこまごまと描かれ、またこれまでデッドプールを担当した作家が寄稿する短編集的な話もあり、なんとも特別号な感じ。短編集てきな話はデッ...続きを読むPosted by ブクログ -
デッドプールの人生に大きくかかわっていた組織の陰謀を暴く第3巻。こんなにシビアな話が待っているとは思いもよらなかったが、これがまたデッドプールに良く似合う。コミカルな印象の強いキャラだが、悲壮感を出せばその雰囲気にも完璧にマッチするのだということが改めてよく分かった。
作中の雰囲気すべてが暗く、重く...続きを読むPosted by ブクログ -
マイケルが悪魔との契約者であることを活かして展開していく悪魔との契約者狩り話。本物の悪魔たちの一筋縄ではいかない部分が、デッドプールの必要とあれば容赦のない部分が自然に出るための引き金になっており、これが痛快だったりドラマチックだったりするからたまらない。前巻のアイデア一発勝負のごちゃごちゃ感とはう...続きを読むPosted by ブクログ
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スパイダーマンとデッドプールのチームアップ作品。以前発売された共演した作品のまとめとは違い、このタイトルで連載されていたということもあり、非常に丁寧に作られている印象を受ける。軽妙なノリで応酬する二人の掛け合いが面白いのは変わらないが、お互いに対する心理描写がとくにじっくり描かれている面白さが追加さ...続きを読むPosted by ブクログ
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デッドプールとケーブルの名コンビが帰ってきた、という宣伝文が良く似合う一冊。一時期離れていた二人が再会した話だが、コンビとして活躍するというより、一つの事件をきっかけに二人の関係性を中心で描いた話なのだが、これが非常に面白かった。
デッドプールの狂気は抑え気味で、とてもヒーロー的な活動をする点が好み...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻に引き続き未邦訳クロスオーバーイベント『アクシス』のタイインが描かれる第7巻。キャラクターの属性…善悪の反転現象が起こる大イベントであるため、デッドプールはどちらかといえば狂人じゃなくなる、という方向性で善化するので大きな影響を受ける展開だ。なぜか「禅」に目覚めているところもポイント高い。
そし...続きを読むPosted by ブクログ -
Marvel Now版の4巻と5巻の間に位置するデッドプールの任務と恋愛を描く話。本編の設定をばっちり活かしながらも単体で読むことができる一任務の話としているのが読みやすくて良い。難しい要素少な目でどんどん様々な戦闘や恋愛相手との交流が描かれていくのですごくテンポよく読み進めることができた。客演相手...続きを読むPosted by ブクログ
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スパイダーマンとデッドプールのチームアップ誌刊行前に、ここまでの作品における2人の共演作をまとめた一冊。
流石はデッドプールでシンプルに共闘する作品はほとんどなく、共闘する作品でもたいていひと悶着ある。
巻頭作品はスパイダーマンのかつてのコミックに本当にデッドプールが入りこむ形で描かれているので手法...続きを読むPosted by ブクログ -
ゼブ・ウェルズ / クリストファー・ヨスト / ジェリー・ダガン / クリストファー・ヘイスティングス / ネイサン・エドモンドソン / デイビッド・ラッファム / B・クレイ・ムーア / アダム・ウォーレン / マイク・ベンソン / ジム・クルーガー / クリストス・ゲイジ / ジャスティン・ジョーダン / デイル・キーオン / クリス・ターコッテ / アージョン・バーナレス / サルバドール・ラローカ / ライリー・ブラウン / ハンベルト・ラモス / クリス・アンカ / マーク・テクセイラ / ロン・リム / デイビッド・ウィリアムズ / エンジェル・ウンスエタ / 中沢俊介アベンジャーズとX-MENが共闘する話の第2巻。相変わらずライトに読めるので楽しい。
X-MENサイドのキャラクターのチョイスが邦訳であまり日の目を見ていないキャラたちが多かったりしてうれしい。
展開としてパッとしないものも多い気がするが、なかなか能力描写が現状邦訳では見にくいシャドウキャットの能力...続きを読むPosted by ブクログ -
クリスマス関連の話が面白い。モンスターズ・アンリーシュドは多分邦訳されていないからかなりレアなのでは?Posted by ブクログ
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近年のデッドプール関連誌は本編とは関わり合いのない短編話が間々に挟まるのが常なのだが、チームアップ作品であるこのスパイダーマン/デッドプールもその例外ではない。そして、そういった短編話だけが詰め込まれたのが本誌である。つまるところ、これ単体で読んでも何の問題もないという話。継続して追いかけている身と...続きを読むPosted by ブクログ
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クロスオーバーイベント「オリジナル・シン」のタイイン部分の邦訳。発売からしばらく経つのにいまだに本編が邦訳されていないのに先に読めてしまうという驚き。
前巻の結婚の結果起きることへの対処と、クロスオーバーの影響で娘探しの件が同時進行するのだが、そこがあまりうまくかみ合っているように見えないのが難点。...続きを読むPosted by ブクログ -
Vol.1のころから問題だった件を軒並み解決していく展開。
前巻が陰鬱としていたので、それを引きずりながらもシンプルな悪役に対して暴力的に振るまえる展開になっているのは読んでいてすっきりする。意外な客演もあったりして楽しみどころも多い。
ただ、引きずっている部分の処理が今回だけで解決するわけではない...続きを読むPosted by ブクログ -
デッドプール第3シリーズの邦訳第1巻。
アメリカ歴代大統領が悪の心を持って蘇った…、というデッドプールらしいハチャメチャ展開。日本人にとっては、多少知識がないと大統領がどれが誰なのかわからず楽しみ切れないのが難点だが、あまりに充実した解説書の大統領解説などとともに向こうの人の気分を味わおう。主要な敵...続きを読むPosted by ブクログ -
ダン・スロット / ジェフ・ローブ / クリス・バチャロ / ピーター・デイビッド / ジェイソン・アーロン / カーレ・アンドリュース / ジェイソン・ラトゥール / キャスリン・イモネン / キウロン・ギレン / マイク・コスタ / ロン・ガーニー / デイル・キーオン / マイク・デル・ムンド / パスカル・フェリー / ビリー・タン / デイビッド・ロペス / デイビッド・ラフエンテ / ジョー・ベネット / ジュゼッペ・カムンコリ / ステファノ・カセリ / 中沢俊介「AVX」で対立することになってしまうアベンジャーズとX-MENの面々を1人ずつピックアップし、何も考えずに共闘を楽しもう、というお祭り的なタイトル。一応正史に位置づけることができるらしいのだが、「どの時間軸かは気にするな!」とまで言ってしまう始末。これでは楽しむっきゃない。
様々な作家がおり、作...続きを読むPosted by ブクログ