ジェリー・ダガンのレビュー一覧

  • デッドプール:デッドプール VS. セイバートゥース

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    デッドプール第4シリーズの続刊。記憶を半端に取り戻してしまったデッドプールの暴走と、改心したセイバートゥースのドタバタ劇、といった風合い。
    第3シリーズの中でも陰鬱だった要素の続編であるため、苛烈になるのは予想できていたが、その割にはあと一歩踏み込みが足りないかな、という落としどころと感じて残念。最後のデッドプールの判断は感動的だが、続き物としてこの展開がどう生きてくるのかは見えてこないので、そのありようによっては評価が変わるかも。
    2099展開の方はなかなか盛り上がっていてよい。

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    2018年09月23日
  • スパイダーマン/デッドプール:サイドピース

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    近年のデッドプール関連誌は本編とは関わり合いのない短編話が間々に挟まるのが常なのだが、チームアップ作品であるこのスパイダーマン/デッドプールもその例外ではない。そして、そういった短編話だけが詰め込まれたのが本誌である。つまるところ、これ単体で読んでも何の問題もないという話。継続して追いかけている身としては正しい順番で読みたいとも思うのだが、この方式であれば気にせずだれでも読み始めることができる。

    巻頭に掲載されている話は特にとっつきやすい。映画を題材にしているだけにメタ台詞が映え、かつユニークなネタも多い。他の作品は現地のネタが多いからかちょっととっつきにくいかもしれない。それでも軽快に笑え

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    2018年05月15日
  • デッドプール Vol.6:オリジナル・シン

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    クロスオーバーイベント「オリジナル・シン」のタイイン部分の邦訳。発売からしばらく経つのにいまだに本編が邦訳されていないのに先に読めてしまうという驚き。
    前巻の結婚の結果起きることへの対処と、クロスオーバーの影響で娘探しの件が同時進行するのだが、そこがあまりうまくかみ合っているように見えないのが難点。クロスオーバーの要素そのものは良いのだが、一方は扱われ方がきっかけに過ぎないし、線としてのつながりがないような印象を受けてしまった。
    アルティメイタムとの抗争ももっと盛り上がる形になると思っていたのだが…。
    まだ活かせる要素は残っているので、次巻の展開に期待。

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    2017年12月29日
  • デッドプール Vol.4:デッドプール VS. シールド

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    Vol.1のころから問題だった件を軒並み解決していく展開。
    前巻が陰鬱としていたので、それを引きずりながらもシンプルな悪役に対して暴力的に振るまえる展開になっているのは読んでいてすっきりする。意外な客演もあったりして楽しみどころも多い。
    ただ、引きずっている部分の処理が今回だけで解決するわけではないので、そこが微妙にうまく行っていないような印象を覚えた。今回整理したことを活かしてどう向き合わせていくのかに期待。

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    2017年11月26日
  • デッドプール Vol.1:デッド・プレジデント

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    デッドプール第3シリーズの邦訳第1巻。
    アメリカ歴代大統領が悪の心を持って蘇った…、というデッドプールらしいハチャメチャ展開。日本人にとっては、多少知識がないと大統領がどれが誰なのかわからず楽しみ切れないのが難点だが、あまりに充実した解説書の大統領解説などとともに向こうの人の気分を味わおう。主要な敵として登場する大統領は有名どころをおさえているし、史実のパロディで遊んでいてよい。
    しかし、全体的に作風は落ち着いている印象だった。これだけのハチャメチャ設定ならば、もっと派手にやっても良かった気がする。デッドプール自身が少々落ち着いている状態なので、他のデッドプール誌で慣れた人には物足りないかもし

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    2017年11月03日