思えば、今まで聞こえていたものが何も聞こえなくなるというもはや、心底恐ろしいのとだと感じた。
作中でも、それは描かれており、主人公の感じた、恐怖や絶望を読者も深く感じることができた。
自分が一番好きなシーンは、それこそ一番最後のシーンで、主人公と彼氏の会話が、「」表記になっていたことだ。それまでは、
...続きを読む手話での会話は、明確に違う表現として『』表記になっていた。これが変わったということは、2人や周りの多くの人が、時間をかけて、手話での会話を、違和感のない当たり前のものにしたという事なのだろうと自分は解釈した。
なにそれ素敵やん////