めちゃくちゃ参考になりました。
わかりやすく初心者向けに体系的にまとめられていて、一読しただけでコーヒーのことの6割くらいは理解できたんじゃないかと勘違いしちゃうくらい、すっと頭に入ってきました。
エスプレッソマシンを買って本格的に豆から挽いたコーヒーを飲むようになったのですけど、この本のおかげで、今までの100倍くらいさらに楽しめそうです。
・最初に目をつけた山羊飼いカルディ
★コーヒーの味わいにもっとも影響を与えるのは豆選び、自分がどんな味わいを好きかを知る。大きく7分類、世界共通のフレーバーホイール(写真参照)
・お湯の温度 低温:酸味強 高温:苦味強
・抽出時間 短:すっきり 長:コクや甘み(長すぎるとえぐみ渋みに)
・焙煎度 浅煎り:酸味強 深入り:苦味強
・粗さ 荒い:軽め 細かい:苦味甘みコク
・粉量 少ない:あっさり 多い:強い味
・スペシャリティ(カッピング80点以上)→プレミアム→コマーシャル→ローグレード
・ブラジル 世界最大の生産・輸出量、ナッツ感とボディ、香ばしさとアーモンドやキャラメルの飲み応え
・グァテマラ 豊かな酸味とふくよかな味わいで赤ワインに例えられる、アンティグア地域ではリッチなチョコレート感の強いコーヒーも
・コスタリカ 豊な酸味、最近途上、毎年新しい品種や生産にチャレンジ
・コロンビア ジューシーな酸味とボディ感、フルーティも多い
・パナマ ゲイシャが当時最高価格で転機、今までにない香り甘さ心地よい酸味で一大旋風
・エチオピア 品種が多様、具体的な品種未解明のものも
・ケニア ベリーや紅茶、赤ワインのようなジューシーな味わい
・インドネシア、ボリビア、エルサルバドル、ホンジュラス、エクアドル、ペルー
・ペーパードリップ(透過式) ドリッパーのかたちの違いが味の違いになる 自由度高く技術も必要、フレンチプレス(浸漬式) 紅茶的 味がぶれない、エスプレッソ(加圧式) アレンジしやすい