藤森慎吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
想像していた内容とは少し違ったけれど、予想以上に学びの多い本だった。自分のことを客観的に見て、振り返った内容を本にしている感じ。若手時代、疑心暗鬼になっていたため居場所が作れなかったというところに自分との共通点を感じた。人間、暗い時代やつらい経験を通して学び、深みが出ていくのだなあと。若い時こそ自分ファーストというか、「自分の」活躍を作ることや、本当に身の回りの部分しかみれないことが多い気がするけれど藤森さんの若い子を輝かせる、「番組」を魅力的に、面白くするというスタンスは本当に尊敬する。どんな環境でも無くてはならない立場のひとではないか。
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Posted by ブクログ
とっても良かったです!
YouTubeを見てて、少しだけ自分に似たところがあるなぁと感じていたので、共感しながらさらに発見や学びがある、心に響く本でした。
何事も受け止めてくれそうな雰囲気や、人を惹きつける人柄はこういう考えや経験から出ていたんだな、という確信を得られる本でした。
ところどころ、人生や自分自身に対して抱えていたモヤモヤを癒やしてくれるような言葉もあり、涙がでたりも。
シンプルに家族想いなところや、それを素直に言葉で表現できるところもほっこりした。
私も確固たる自分自身が存在しないタイプの人で、フラフラふわふわ、あの人良いなあ、この人素敵 -
購入済み
ますます藤森慎吾が好きになりました。成功法は本当に人それぞれで、あっちゃんのようにどんなに批判されても突き進んで新境地を見出す人と周りの人に助けられながら成功する人どちらも才能だと思います。慎吾さんの凄いところは、流されているだけのように見えて、きっちりと自分を持っていることだと思いました。
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Posted by ブクログ
プライドレス
何かの原動力になったり、競争心をかき立ててくれるプライド。
だけどそれが強すぎると、それにがんじがらめになって凝り固まって、相手どころか自分をも否定してしまう。可能性を狭めてしまう。
プライドレスな生き方は、謙虚に生きることとも言える。
「自分はいつだって初心者。学ばせてもらう」という姿勢は、年を重ねようが何かの経験者になろうが、初めての経験に際してだろうが、変わらないスタンスとして持ち続けたい。
「そんなの分かってるよ、こうすればいいんだろう」と前例を踏襲したって変化はない。
スポンジのような吸収性と柔軟さを、いつまでも忘れずにいたい。 -
Posted by ブクログ
藤森さんの考え方や哲学に共感すると同時に学ぶべき点がとても多かった。
私自身も無駄なプライドは成長を阻害する存在であると考えていたため、
様々な人の考えを吸収するようにしてきた。
しかし、そんな自分を俯瞰的に見た時に、
「自分とは何者なのか?」と考えてしまうことや確固たる軸を持って生きてる方を見て、憧れを抱く機会が増えていた。
そんな中でこの作品を読んでどこか救われた気持ちになることができた。
特に、作品後半で書かれていた下記に感銘を受け、今後の自分の糧にしていきたいと思った。
『確固たる自分なんて、いらない
自分を照らしてくれる、周りの方が大事。
そんな考えはぼくのなかでぶれないし、
これか -
Posted by ブクログ
1.中田さんの本は読んでいたが、藤森さんがこのような本を出すことは初めてだったので興味を持ちました。
2.くだらないプライドは捨て、自分に正直に、でも人に対しては謙虚に接していくスタイルこそがオリエンタルラジオ藤森慎吾さんの生き方になります。
芸能人といえば、「俺が俺が」精神で自分を前に出そうとしますが、藤森さんの場合は違く、「自分は楽しんで相手を輝かせたらそれでいいじゃん」というスタイルに辿り着きました。受け入れることに抵抗を持たず、新しいスタイルを追求し続けた結果が実を結んで今に至ります。芸能生活が20年経とうとしている藤森さんの生き様が書かれた一冊です。
3.正直なところ、タイトルを -
Posted by ブクログ
藤森さんが厳しい芸能界をこれまで生き抜いてきた方法を語った著書でした。
すごく共感できる内容でした。
ちょうど自分も仕事で意思決定をする機会が増えてきたのですが、なかなか決められない。
決まったことの中でうまくやるタイプなんだなと感じているタイミングに、さらに元々の性格が近いとも感じる藤森さんの考え、非常に参考になりました。
特に、心に残ったエピソードは2つ。
タモリさんの「お前話しかけてくると決めて、俺に話しかけてるよな?いつも中身ないけど、その中身のなさがお前の個性だ。もっとそれを出していけ」という主旨の発言をして、そのままいいともで、藤森さんにチャラ男の話題を振ったという話。
オ -
Posted by ブクログ
最近、かっこいいな!と思う人の1人、オリラジの藤森慎吾さん。
チャラ男やってた頃は数あるお笑い芸人のうちの一人だったけど、最近は何か大人のオーラというか、すごい雰囲気が良いなと思い、手に取りました。
読んでみて、イメージが変わりました。
順調に売れていった印象でしたが、武勇伝のネタが生まれるまでの様々な葛藤があり、死に物狂いでネタの練習を積み重ねていたそうです。
そして、そこにはあっちゃんこと、中田敦彦の天才性とカリスマ性があったそう。
あっちゃんは常に人の輪の中心にいて、皆んなを笑わせていて、この人と一緒にいれば面白いことができそうという直感があったそうです。
藤森さんは、自分には能