葉山エミのレビュー一覧

  • ベランダに手をふって

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    ネタバレ

    クラスの智博(ともひろ)が、ベランダからお母さんに手をふってもらっているぼくをからかってきた。でも香帆(かほ)が「あたしは、おかしいなんて思わない。」と言ってくれて、香帆の事を好きになる話。
    香帆の名前の由来がいいなと思った。

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    2025年02月02日
  • ベランダに手をふって

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    初めてワンレベルアップの太めの小説に挑戦した思い出深い1冊です。
    すごく面白くて読むのに全く疲れませんでした。

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    2024年06月27日
  • ベランダに手をふって

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    #ベランダに手をふって
    #葉山エミ
    #講談社

    父親を亡くした小学5年生の輝。同じく父を亡くしている同じクラスの香帆。二人が母親や周りの人たちに助けられて前向きに生きていきます。
    子どもの心って見えないけど、いろいろ考えて、優しく柔らかく育っていくんだな。きっと。そうであってほしい。

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    2021年11月27日
  • ベランダに手をふって

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    こどもらしい、優しいお話だった。毎朝ベランダから手をふって見送ってくれるお母さんに対して、このくらいの時期なら恥ずかしがってひどいことを言いそうなものなのに、どう伝えようか一生懸命考えてるところが良い子。二人三脚の場面はウルっときてしまった。

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    2021年04月16日
  • ベランダに手をふって

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    目の前にいなくても応援してくれる力を感じられるのは、代え難い財産だと思った 親離れ子離れにもそっと勇気づけられる

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    2025年11月24日
  • ベランダに手をふって

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    学校に行くとき、ベランダのお母さんに手を振る、それっておかしい?

    父を亡くして母と暮らす輝の、5年生の毎日を描いた物語だ。同級生に揶揄われて恥ずかしかったり、気になる子がいたり、父親のことを思い出したり。大事件は起きない。でも輝は戸惑って、考えて、話して、そうやって大人になっていく。暖かい物語である。

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    2024年09月16日
  • ベランダに手をふって

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    母と毎日ベランダで手を振り会う母子家庭の主人公。クラスメイトにそのことでからかわれることも。同じく母子家庭のクラスメイトと仲良くなり、ほのかな想いを寄せる。半年間の成長の物語。

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    2021年11月26日
  • ベランダに手をふって

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    小学5年生の煇、毎朝登校の時ベランダの母と手を振りあう。そして6年生になる時手を振りあうことから卒業する。それまでの気持ちの流れが 周りの大人たちに恵まれ友情を築き成長していく様子を丁寧に描いてあってよく分かる。
    コスモスが無事咲きますように。

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    2021年09月15日
  • ベランダに手をふって

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    ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品。

    選者の斉藤洋さん、冨安陽子さん、鷲田清一さんのことばつき。

    6歳のときに父親を病気で亡くした5年生の輝は、毎朝仏壇のお父さんに挨拶してから学校へ行く。そして、5階のベランダから手をふるお母さんに手をふりかえす。輝とお母さんのきまり。でも、それを見た同級生にからかわれる。

    からかう男子にそれをとがめる女子。幸い輝はからかわれても周りの人が温かいせいか深刻に悩むことなく物語が展開していくが、実際はこんなふうにはいかないだろうなあと考えてしまう。
    父親っ子だった私は、低学年の頃父の自転車の後ろに乗っていたときに見ず知らずの年上の男の子にからかわれたてから2度

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    2021年08月27日