もつおのレビュー一覧

  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    勇気を出してこの作品を描いた作者さん、尊敬します。
    いつどんなきっかけで心が大きく揺らぐのか、どの出来事が自分の人生に影響を与えるのか、予想なんてできないし当事者だって全てを理解しきれないと思う。
    辛い経験を思い出しながら自分を曝け出すって簡単なことではないけれど、誰かのためにと伝えてくれて私も見つけることができて。
    ありきたりなことかもしれないけれど、みんなが自分らしく他人と比較せず自分が生きたい様に生きられたらいいのになぁと心から感じた。

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    2024年03月11日
  • 高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで【電子限定フルカラー版】

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    作者もつおさんの、高校時代に摂食障害と強迫性障害で入院した経験を描いたコミックエッセイ。
    2冊目みたいですけど、一冊目は未読。
    タイトルで惹きつけられて読みました。

    摂食障害や強迫性障害を知るきっかけには良い本だと思います。
    自分自身あまり詳しくは知らない病気なので勉強になりました。
    描く方はしんどいでしょうが、このような体験を漫画で読むことができるのはありがたい。

    個人的に気になったこととしては、作者のお母さんが医療機関の方から、「この病気は治りません!」とか言われてショックを受けているシーン。
    本当にそんな言い方したのかと、同じ医療職としては信じられない気持ちもありますが、少なくともお

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    2023年02月25日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

    匿名

    うちも医者じゃ無いけど親が似たような感じ(世間的に尊敬される様な職業)で、親が決めた通り、世間の期待通りに生きなくてはいけないみたいな家だった。兄は過食症引きこもりになった。作者の家はそこまでじゃ無いみたいで、思春期の一時の病気で終わって、元々親が期待してた医療系で無い大学に行かせてるし、続編の通り家族再生してるしすごいと思う。自我が芽生えて自分の生き方を始める時に親の考えた通りに生きなくては、とかこう生きないといけない、周りも期待してる、みたいな歪みで病気になるのかなと思ってる。極端な親の場合だと9年間医学部受験させて殺された母親が居たよね。

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    2023年01月03日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    こういう摂食障害もあるのか、、
    最初は統合失調症かとも思ったし、強迫性障害も併発してて、診断名だけじゃなくて、患者さんひとりひとりの訴えとか病気を見ていかないといけないんだなぁ

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    2021年11月24日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

    購入済み

    わかりやすかったです

    どのような気持ちで過ごしていて、どのように症状が出てくるのか、わかりやすかったです。
    漫画で描かれているので、「神様」の存在も怖すぎることなく、読めました。
    筆者は当時さぞかし辛かったと思いますし、このことを作品にして世に出すことも悩まれたと思いますが、実際の当事者としての声や思いを知ることができて、勉強になりました。

    #タメになる #深い

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    2021年07月28日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    CL 2021.6.2-2021.6.6

    少しずつ徐々に追い詰められていく感覚がリアルに(実体験なので当然なのですが)わかりやすく描かれていてとても興味深かった。

    心療內科の先生はもう少し支援できなかったのかなと思う。初期の家族の対応も決して良いものではなかったんだろうけど、実際我が子がこうなった時家族はどうしていいかわからんだろーなーと思った。
    でも、親が思い切って精神科に入院させたのは勇気ある行動だった。

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    2021年06月06日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    マンガなのですぐ読めるが、作者の当時のツラさが痛いほど伝わってきて、途中読むのがしんどかった。

    強迫性障害と摂食障害について描かれているが、進路や友達付き合いに悩んでる学生・医療従事者・当事者家族など、いろんな人に手に取ってもらいたい、オススメしたい本。

    『世の中には本当に色々なタイプの人がいる。』
    学生時代は同じ制服を着て、同じことをさせられるので、わかりにくいが…

    この本を描いて、世に出してくれた作者の勇気に感謝したい。

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    2021年04月15日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

    匿名

    購入済み

    大変そうだった
    それとは別に作者の実家はお金持ちだと思った

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    2025年11月30日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』と併せて読んだ。

    こちらは「高校生のわたし」なので、当事者の率直な状態が描かれている。
    『高校生の娘が〜』のほうで、もつおさんがあとがきにて触れているのであえて書くべきか悩んだが、やはり感想としては、「理解ある家族がいるかどうかは本当に大きい!」だった。

    「心の病は甘えではない」と言われるようになったのは精々ここ数年の事だと思うから、2012年当時、「心の病なんて知られたら恥ずかしい」という価値観になる事は一応理解出来るし、もつおさんが苦しんでいないのならいいのだけど、私も別の心の病なので、自分がこんな環境(家族の中)に

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    2025年08月24日
  • 精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について

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    摂食障害で1年間閉鎖病棟へ入院する事になった女子高生の話。
    ほのぼのした絵柄で読みやすい。
    ノンフィクションだと思ったらセミフィクションだった。
    漫画として面白くするため、多少精神科病棟が美化されている感じはしたが、自分も初めて精神科に入院した時はすごく仲良くなった人がいて楽しい事もあった事を思い出した。

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    2025年03月17日
  • あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで

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    平気で仲間外れにしたり人に聞こえるように悪口言う人たちよりかは1人のほうがよっぽど怖くないよ(P.136)
    相手がどう思うかじゃなくて自分がどうしたいのか考えなよ(P.138)

    ネットの中のいじめだから、教師も親も気づきにくい。ターゲットを決め、徹底的に無視するなど、他人から見たらバカバカしく思うことも、渦中の人間にとっては、とっても恐ろしいこと。私も、大学生になって高校のお友達や、中学のお友達がどれだけ大切か分かる。繋がりを大切にしていきたい。

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    2022年08月13日
  • あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで

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    これは、とても深刻で悩ましい。
    イジメではないと言うが、
    イジメ。
    女子特有の陰湿なイジメ。
    意地悪な、陰湿な子とは、距離をとった方がいいと思うけど、
    下手に動くと、自分が攻撃対象になってしまうから、何としたものか?
    悩ましい。
    自分は悪くないのに、女王様のご機嫌をとるために、ごめんごめんと謝ること。
    良くない。
    アホらしい。
    客観的に思うと、そう言えるけど、
    その渦の中では、それしか方法が無いのは怖い。
    そういうリアルがわかりやすく書いてある。
    田中さんがカッコ良すぎる!
    今、悩んでいる人に読んでほしい。
    生きていくためのヒントになるはず。
    強くなりたい。

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    2022年03月23日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    ふーん~高校一年で関連している摂食障害と強迫性障害が出て、精神科病棟に2ヶ月入院し、自分と同病の人と触れて病気だと認めることができて治療の効果が上がり、父の後を継いで医者になるという道は捨て美大に行き、広告制作会社に入社。忙しいと吐くことも忘れて寝てしまう~そういう人もいるんだねぇ。結構いるらしいけど…

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    2021年09月22日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    自分の中で「これをしないと悪いことが起こるかも…」という不安は誰にでもあるかもしれない。不登校になった子って、その後どんな人生を歩むんだろうと思っていたけれど、自分のやりたいことや得意なことに気づいて、元気に過ごしてるのを見てホッとした。
    この本を読んでて一番辛かったのは、家族に無視されたり邪険にされたりしたこと。家族から見放されたら死にたくなるよね…

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    2021年08月05日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    SNSで見かけて、内容に興味をもちました。

    日常のふとしたことがきっかけで、強迫性障害になったことに驚きました。「触らないと」から、まさか精神科病院に入院するとは…。

    自分も小、中、高の友人関係は閉鎖的で、悩んだ時期がありました。いつ、どこで発症してもおかしくなかったんだと考えると、他人事とは思えないなと感じました。

    作者のもつおさんのように悩んでいる人は、きっと多くいるんだろうなと思います。もしその人を見かけたら、寄り添ってあげられたらと感じました。

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    2021年08月04日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    だんだんと症状が悪化していく描写がリアルで勉強になった

    触れば悪いことが起きないから、触らなければ悪い事が起きるに変わっていくあたりが祟りにも通じる部分があるのかな

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    2021年07月18日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    当事者がかつての自分を漫画で表現してくれた。
    脅迫障害、摂食異常。
    高校生で精神科に入院した作家。
    その経験を自分の中で整理するのはどんなに大変だったであろうか?

    興味深い生々しさもある作品。
    同じ悩みがあるジュニア世代に読んで欲しい。

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    2021年06月28日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    当事者にしか分からない精神面の内情が描かれていて、食べない理由はそれぞれにあるのだろうと感じた。あの家族の関わり方は、仕方ないが当人に響かないと思うが、いざ自分が関わる立場になったらどう介入しよう…。
    普段からのコミュニケーションは大切にしていこう。

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    2021年05月08日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

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    拒食症になった人の話。強迫観念というやつだろうか、女性の場合はやせているのか良いとされる風潮があるからかもしれないが。
    大変なのはわかった。女性がなりやすいかもとかも思った。

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    2021年02月09日
  • 高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで

    購入済み

    納得できない

    弱い。弱すぎる!
    医学部狙うほどの知能があるなら、くだらない「神様」なんて、理論的に否定したら?
    全てを「神様」のせいにして、自分は辛いんです苦しいんですって?
    バカバカしい。
    理解不能。
    もう読まない。

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    2021年06月25日