沢村香苗のレビュー一覧

  • 老後ひとり難民

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    お金をもっていないと1人ではムリという絶望感。そして今まで考えていなかった入院した時の手続きや日常生活の困難、買い物や掃除などケアマネでは手が出せない雑多な事を自分で動いて手続きし何を任せて、何にお金を使うかを考えないといけない、誰の世話もしたくないと思っていた自分が、誰かに世話をしてもらわなくてはいけなくなったということにならないように福祉や民間企業をどこにするかなど一覧にまとめないといけないと考えていた追い打ちが現時点で安心という事はないの一文。生活困難になったら死をえらべる安楽死法なるものができたらいいのに。
    医師が手を下すのではなく自分で薬を飲んで死んだら罪悪感もないと思う。成人になっ

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    2025年08月26日
  • 老後ひとり難民

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    本当に、北海道で一人暮らしの83歳の母をどうしましょう。施設に入って欲しいけれど、本人は、まだいいと。じゃあ、いつなの?
    判断力は落ちてるし、買い物も不自由ですし、宅配ほ生協では食品を腐るほど買うし、へんなサプリメントも買うし、保険の契約をしそうになるし、もう限界な気がする…。

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    2025年03月30日
  • 老後ひとり難民

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     世間では、一部におひとりさまを志向する意見もあるが、本当にひとり・孤独で老後を迎えて大丈夫だろうか。独居高齢者の増加に伴い、在宅孤独死による事例は、時に親族が見つからず行旅死亡人・無縁仏として自治体によって死後処理が行われる。家族、親族等の身元保証人がいないと賃貸住宅どころか、入院や施設入居も断られる。元気なうちにエンディングノートを作成して親族や成人後見人等に、死後の財産や埋葬のあり方などを記載して共有しておく必要性を痛感する。自分が死んだときの終(しま)い方・終活をしていく上で、誰もがわかりやすい表現で読者を引きつける。定年したとき、60歳、70歳を迎えたときなど、人生の節目に自身の「終

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    2024年12月01日
  • 老後ひとり難民

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    2024/09/26予約 92
    2025/03/11予約 87
    「身元保証等高齢者サポート事業者」は重要なのに監督する官庁がないらしい。
    そして夫婦でもどちらかが先立てばおひとり様になる。誰もが読んでおいたほうがよさそう。
    そして介護保険は家族ありきの制度でおひとり様向けではない、という事実!金銭面、契約面、死亡届などは介護保険の仕事ではなく家族の担うこと、当たり前の事実に愕然とする。自分に当てはめて見ると薄氷の上でいつ割れてもおかしくない、綱渡り状態で極めて危険だと改めて感じる。
    ただ老後一人難民といっても限りなくパターンがあり身近な人を看取ったときはどれにも当てはまらなかった。さらに年単位

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    2025年05月27日
  • 老後ひとり難民

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    直視しなければならない現在の高齢化社会が書かれています。具体的に何がどう困るのか。
    なんとなーく不安に思っていた事がはっきりした気がします。
    どう対策すれば良いのか、最後の方に提案があり参考になりました。元気なうちに読んでおくといいです。

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    2025年04月19日
  • 老後ひとり難民

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    「おひとりさま」が一般的になってきた今、準備不足なままだと悲惨な末路を迎えます…という現状に警鐘を鳴らす一冊。身内がいたとしても死ぬときは一人かも。老後の安心のためには準備が必要ですね。

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    2025年04月14日
  • 老後ひとり難民

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    友人というか、知人の一人が、まさしく「老後ひとり」なので、彼が難民になってくれないよう参考にさせてもらえる内容であった。

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    2025年02月14日
  • 老後ひとり難民

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    最終章にあったように、終活の問題は民間ベースではなく、自治体や国が責任を持って取り組んでもらえると安心です。
    例えば役所に終活課のような部署があり、エンディングノートや終活に必要な情報を予め登録出来、いざというときに動いてくれる人や組織が自治体そのものまたは自治体のちゃんとした監督の下にある民間事業者で、安心出来るような仕組みになっていれば、所得に応じて相応の費用がかかってもいいと思う。
    医療保険や介護保険のように終活保険のような社会保険制度、例えば介護保険のケアマネジャーのように終活マネジャーのような資格が国の制度としてあってもいいような時代になって来ていると感じます。

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    2025年02月10日
  • 老後ひとり難民

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     核家族化が進んで久しいと言われるが、核家族化の果てとなる身寄りのない高齢者を老後一人難民と定義して、それらの高齢者が直面する問題をテーマとして取り上げている。今後身寄りのない高齢者は、増えることはあっても減ることはなく、避けて通れない問題であるため、社会全体として枠組みを作っていかなければならないことを問題提起している。こういった問題について何となく分かっていても、今ひとつ自分よりも遠い問題だと感じていたが、本書では現在起こっている問題提起と国などの行政の介入状況等が書かれており、このような問題を考えるきっかけとなった。

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    2025年06月27日
  • 老後ひとり難民

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    現代の「おひとりさま」が老後に直面するであろう、リアルな課題。
    独居高齢者が直面する現実と、その背景にある社会制度の問題。
    個人の備えだけでなく、社会全体での支援体制の整備が求められる。

    ・「おひとりさま」は「老後ひとり難民」になるリスクが高い
    ・身元保証人問題
    ・金銭管理の困難
    ・死後の手続きの問題
    ・事前の準備と情報収集の重要性
    ・民間サービスの活用と地域社会との繋がり
    ・社会全体の意識改革の必要性
    ・成年後見制度の活用
    ・身元保証サービスの利用
    ・終活の早期開始

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    2025年06月02日
  • 老後ひとり難民

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    きっついなあ。
    各家族が進む今、相方がいようが、子供がいようが、誰でも「老後ひとり難民」になる可能性がある。

    というか、なるんですよ。
    子供に余計な負担かけたくないし。

    公的扶助も十分ではないし、民間事業も熟成していない。

    どーすんだって話。

    結局、人間が普通に育成してきた共同体を、個人優先で潰してきたツケを払う時期に来てるってわけか。

    ヒトが、「自然」を超えて長生きさせられて来たツケですよ。
    一つの答えは目の前にあるが、それを声にしてはいけないのが歪みを生んでいるのも事実かと。

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    2025年02月27日
  • 老後ひとり難民

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    著者に欠けているのは、独居人の「緩慢な自殺願望」という観点。
    つまり、「死にたい」と思うヒトは、こんな本さえ読まないし、ましてや、死後の準備などやらない。
    むしろ、死後、周囲に迷惑さえかけて、世の中に溜飲を下したい、とすら思っているかもしれない。
    ヒトも殺せないし、自殺もできない。
    だから、究極的に孤独になっているのですから。
    社会はむしろ「強制手段」としての対策を練るべきだろう。

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    2025年02月02日
  • 老後ひとり難民

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    老いは静かに訪れ一人暮らしの不安を増幅させる。認知症や寝たきりの未来がふとよぎる日もある。頼る先はあるだろうか。成年後見制度や介護サービス、地域の支援が手を差し伸べる。しかしそれを知り利用するのは本人の行動にかかる。老後の孤独を和らげる道を探るのは支援者だけでなく社会全体の役割でもある。未来への備えを今考える時だ。エンディングノートに取り掛かろうか。

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    2024年11月21日
  • 老後ひとり難民

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    ネタバレ

    介護保険は、面倒を見られる家族がいること、を前提に作られている。お金の管理、公共料金の支払い、ペットの世話、庭木の手入れなどは対象外。
    日常生活は、ちょっとしたことの積み重ね。食料品の買い出し、ゴミ出し、掃除、洗濯など。買い物、電球取り替え、ちょっとしたことのお手伝い。
    単身者と夫婦のみ世帯は7割=老後ひとり難民の予備軍。
    介護保険をつくったときには見通せなかった事態。
    1200万円の預金をもっていても、意思疎通できず、市の判断で生活保護を適用して医療費を払った例もある。
    健康食品の定期購入を解約できない。
    市町村長や本人による生年後見の申し立てが増えている。
    日常生活自立支援事業は契約の内容

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    2024年10月30日
  • 老後ひとり難民

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    老後ひとりになってしまった人がかかえる問題をまとめた本。これは大きな社会問題。自分がそうなってしまう可能性があると思うと、正直恐ろしい。

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    2024年09月29日
  • 老後ひとり難民

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    個人でどうにかできる内容ではない
    直面する課題を列挙している、解決策難しい
    困って終わってしまう

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    2024年09月29日
  • 老後ひとり難民

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    2040年には65歳以上の人口が35%に及ぶという。進む少子高齢化。身寄りがないまま亡くなる高齢者も増加している。夫婦であってもどちらかが必ず先に逝き、残された方が孤独死問題と向き合わうことになる。近所や親戚との関係が希薄化している今日、誰もが「ひとり難民」になる可能性を持つ。「死んだ後はどうでもよい」では済まされない。行政機関にも迷惑をかけてはいけない。”死への準備”とともに可能な限り社会とのつながりを持つことも心がけねばならない。働けるうちは働く。「ひとり難民」の問題に向き合う仕事を選ぶのもその一つ。

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    2024年09月15日
  • 老後ひとり難民

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    感想
    老後を孤独に過ごさないために。お金を貯めてどこで生活するか決めておく。そして一緒に生活してくれる人を大切にする。自分に返ってくる。

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    2024年09月08日