おばけ3号のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今年読んだ中で1番為になった本。
とにかく自分が考えていた会話のズレに対して具体的にアドバイスをくれるので、1章読む度「はぁ〜、なるほど!!」と目からウロコだった。
本書は前半と後半で違う2人の女性が登場する。
どちらもそのライフステージに即した会話や場面の悩みがあり、その一つ一つに「おばけ」がコンサルタントとしてアドバイスしていく。
人と話す際にどこに着目してどう話したらうまくコミユニケーションが成り立つのか、物語り仕立てで教えてくれるのだ。
そのアドバイスのどれもが押し付けがましくなく、わかりやすく、納得のいくものだった。
つくづく会話というものは頭を使ってするものだな、と思い知らされる -
Posted by ブクログ
カジュアルな感じの表紙と作者名だったのであまり期待していなかったけれども、案外良かった。
■ムダに悩まないで、やることを決める。嫌な想像を繰り返しても何の解決にもならない。同僚とのやりとりでモヤっとしたら、①明日同僚と話すと決める。②何を伝えるかを決める。③同僚の真意を聞きたい旨を伝えると決める。
■できないことをどうやるかより、どうすれば知らないことをなくせるかを考える。まずは、わからないことに向き合うこと。何がわからないのか書き出し、解像度を上げていく。ものすごくめんどくさいが、取り組む勇気を持つ。面倒くさいが、重い腰を上げて目を凝らす。重い腰を上げて、手を動かす。
■悩む→答えが出 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【子育て的に役に立った視点】
①会話の軸を合わせる。
例)同僚が新しく腕時計を買った
腕時計←モチーフ
機能美に惚れた←テーマ
★重要なのはテーマ
②言葉の盾を与える
普段から多面的に褒める、認める
褒めた相手が困難に出会った時の盾になる。
褒めて、子どもが喜ぶところまでを求めてはいけない!
反応を得るために褒めるわけではない。
褒めの効果は親の見えないところで発揮される
③助言は難しい
カウンセリング→コーチング→コンサルティング
カウンセリングは心理的安全の確保。味方であると明言
コーチングは視点の提案
コンサルは問題の分析、解決法伝授、実践指導
子どもの話を聞くときはいきなりコン