プレジデント書籍編集チームのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ・Humor over Rumor(ユーモアは噂を超える)
トイレットペーパーの買い占めが起きようとした際、「誰でもお尻は1つしかない。(だから安心してください)」
・2014年ひまわり運動に関与。台湾と中国がサービス貿易協定を結ぼうとしたときに学生が議会との対話を求めて国会に立てこもり。オードリータンはg0vメンターとともにネットライブ配信して学生運動を支援
→ 20の民間団体がネットを通じて話し合い、3週間で4つの要求をまとめて提出
→ 議長は全ての要求に応えてくれた
→ デモとは様々な意見があることを示す行為
→ これが民主化の歴史を変えたのでは無いか?
・ソーシャルイノベーション -
Posted by ブクログ
2024/読破
一言 物事の解決にフォーカスし、参画型で考えるのは新しい視点でした。
感想 モデルX(参画型で貸し借り無しの知恵の提供)という概念が、言語化された枠組みとして初めて知れまして、勉強になりました。
プログラミングはオープンソースで学びやすいものであること、台湾は8歳から学んでいるというカルチャーの違いがびっくりでした
下記は印象に残った点
p16
少数の人が高度な専門知識を持っているよりも、大多数の人が基本的な知識を持っている方がいい
「エンパワー」の概念
トラブルやハプニングに直面した際、状況を変えようとする能力のこと
p48
「fast」「fair」「fun」
-
Posted by ブクログ
買ってから長い間読まずにいたけど、もっと早く読んでおけば良かった...!めちゃくちゃ面白かった。
「自分で設計したプログラムから最も縁遠い人たちに使ってもらって意見を集う」になるほどぉぉ〜...とつい唸ってしまった。ついペルソナとなるユーザーに意識を向けがちだけど、常に多角的な見方が重要だよねと改めて。
AIに言及した場面で「AIは人工知能でなく、補助的知能として捉えるべき」「AIは人間の選別に使うものではなく、あくまでイノベーションを産むためのもの。」とあり、これにも深く頷けた。
オードリー・タンさんは考え方は常に自由なのにやることは一貫してて、ほんと素敵。
もっと寛容で相互理解があり -
Posted by ブクログ
コロナ対策において台湾のデジタル技術を活用した感染拡大防止対策を主導したオードリー・タンによる、日本に向けたインタビューをまとめた本です。
発生した問題に国民と知恵を出し合って解決していく。デジタルはあくまで手段であり、プログラミングを学ぶ中で「プログラミング思考」や「デザイン思考」を習得し、スキルではなく【素養】を身につけるべきだとタン氏は主張しています。
素養とは初めて聞いた言葉でしたが、教養とも素質とも違う「心得」「リテラシー」みたいなものだそうです。
そして素養を身につけるために有効なのは、「共同で考えること」「意見を出し合うこと」だといいます。
タン氏が行ってきたデジタル政策の中 -
Posted by ブクログ
オードリー・タン氏の生い立ちや経歴、考え方や価値観がわかる書籍。
タン氏が社会をインクルーシブにすることを第一に考え、そのためのツールとしてデジタル技術を活用すると考えていることが良くわかった。他者に対して優位性を保ちたいという動機があるからAI脅威論が出てくるのであり、公益のためになることをしたいという動機を持てばAIは協力な補助ツールとして捉えられるという。
また、プログラミング思考=大きな問題を小さく切り分けて他者と共同で解決していく思考とする定義は目から鱗。自発的に社会課題に向き合い、異なる価値観を相互に理解し、共通の価値観を見つけて共同して事にあたるという行動様式が重要ということ。
-
Posted by ブクログ
オードリー・タンの自叙伝的な本。著者の目から見たデジタル、AIの具体展望について示唆が得られるかと期待して読み始めたところ、著者のより抽象的な思想がメインでそこまでの目新しさを感じず、興味が湧きづらく斜め読みで終わってしまった。著者自体は大変素晴らしい人物。
AIに関する章で、以下点は興味深かった。
・競争原理に囚われていると、AIに自分の仕事を奪われるという発想になる。公共の価値を生み出すことを目指していれば、そこにAIが活用できることが喜びになる
・AIと人間の関係は、ドラえもんとのび太の関係に似ている
・デジタルディバイドを埋めるためには、誰も置き去りにしないインクルージョンの力が必