梶龍雄のレビュー一覧
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ひぇ〜ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ
久々に鳥肌たった⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
すげぇな伏線回収だぁー( ੭ ˙ω˙ )੭
あらすじ
「お前の弟は殺されたんだよ!」と言い残し
息を引き取ったお母さん……どえらい遺言やwww
それを聞いた主人公の智一くん
気が気じゃあなくなり
弟くん秀二の死の真相を調べる事に
そしてある事件に巻き込まれ絶体絶命のピンチ
果たして事件を解決し弟くんの死の真相にたどり着けるのか!?
今回で2作目になるカジタツ本
「清里高原殺人別荘」も凄いおもしろかったが!
今作もすげぇ〜面白かった〜
弟くんの死の真相を調べている最中に
あれよあれよと殺人事件に遭遇
罠 -
Posted by ブクログ
これはすごい!(≧∇≦)
なんとなんと!!ただでは終わらない!
このラストはクセになる。
好きなタイプのやつです߹ㅁ߹)♡
いやぁ〜、騙されたよっ(°д° )
そうきたか!
犯人当てのバトルをしていたので、めっちゃ悔しいです(╯‵□′)╯︵┻━┻ 笑
でも騙されたい私としては、大満足のラスト♡(º﹃º )
1988年の作品という事で、ゆっくり注意して読めばきっと犯人が当てられるようなミステリを予想しておりましたが…いいですねぇ…甘かったです。
大学生5人が、清里にある別荘に忍び込みます。
彼らの計画は順調に進んでいたのだが、別荘には見知らぬ先客が潜んでいました。
そ -
Posted by ブクログ
初のカジタツ本
Twitterでめっちゃ面白いと聞いていたので
いざ読んだら……もう、もう……
お、お、おもしろいッッッッ!!
すげぇ〜や!!
〜あらすじ〜
冬、シーズンオフの別荘地・清里──〝内側から開かない窓〟を設えた奇妙な別荘に、五人の男女が忍び込んだ。彼らがある連絡を待って四日間潜むその隠れ家には、意外な先客が。密室での刺殺、毒殺、そして撲殺……相次ぐ死によって狂い始めた歯車。館に潜む殺人鬼の仕業か? 逆転に次ぐ逆転! 伏線の魔術師・カジタツが巧緻の限りを尽くした極上の「雪の山荘」ミステリ。待望の初文庫化
ある理由で男女5人が別荘に訪れ……
その理由もおどろかせますが……
そこ -
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ネタバレいや、これは凄い。傑作だ。
現在の事件のからくりに驚愕した後、過去とのつながりが明かされ、物語はさらなるカタストロフへ。戦時中の気配が残る寒村の雰囲気や、伏線回収、そして読者への挑戦状を思わせる一文まで飛び出し、これはもう徳間書店に感謝せざるをえない。
↓以下、トリックの記録含む感想
まず、美緒が明かす赤髪連盟的真相。これがその後の智一の推理の土台になっていく。伏線は車を使うはずの花島先生が駅にいたこと、聞こえてきた電話での言葉など。ひき逃げの犯人が花島先生で、とすれば目撃者となっていてもおかしくはない都会風の男に脅されていたというのが巧い。
そして、現在の事件での一番の驚きは、やはり -
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ネタバレもう40年近く前の作品だが、私は知らない作家さんの知らない作品だった。
なんだかやけに老けた大学生のグループが、雪山の山荘に閉じ込められる、いや閉じこもるクローズドサークル物だが、王道を行っているように見せかけてとんでもない変化球が飛んでくる。
もっとも物語は冒頭から違和感を持って進み、なんだかすっきりしない展開で、「なんでそうなるの」の感が拭えないまま終盤に入っていく。
驚愕が訪れるのは最後の1/4のいわゆる解決編に入ってから。いやー驚きました。違和感のもとであった部分も見事に回収されます。
事件を起こしたこの大学生は、生きていればほぼ私と同世代になるのだが、もう少し当時の若者にマッ -
Posted by ブクログ
ネタバレ初の梶龍雄。「トクマの特選!」で話題になっていたので購入。復刊されるまで名前も知らなかったが、あらすじを読む限り面白そうな作品が多い。
雪の別荘を訪れた5人の大学生と、たまたま居合わせた妖艶な女性。
一人また一人と減っていく。所謂、雪の山荘ものだが、物理的ではなく心理的なクローズドサークル。出ようと思えば出ていけるのだが、どうやら大学生たちには大きな秘密があるらしく、何かを待っている様子で。。。
意外な真相でかなりびっくり。ある一点にかけた、たまーに見かける大掛かりな仕掛け。しかし似たような作品はあれど、ここまで綺麗に、どんでん返す作品は初めて。
文体というか、表現などがかなり時代を感じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ● 感想
解説に「外連味はないものの」とあったのもプラスで、真相にそこまで意外性はなかったものの、よいミステリだった。意外な犯人への期待値が低かったので、大平の妻が真犯人という、それほど意外性のない犯人でも期待外れ感はなく、むしろ伏線の多さなどを冷静に判断することができた。
堀分の死が自殺とは思えない。その死の真相は?という謎から始まるが、この真相そのものは、特異体質が原因で、眠らせようとしたというもの。
このミステリの構成として、大平の妻が研究所設立に大平が費やした財産を取り戻そうとする犯罪と、大平がTHDのメンバーであり、また北原郁子の父であったことから、THDと北原親子にも財産を残 -
Posted by ブクログ
ネタバレプロローグは三沢義信の視点から始まり、物語の舞台となる別荘の建物が、かつて思いを寄せていた叔母からもらったクリスマスカードに似ていることに気付くシーンが描かれている。この部分は物語のラストで義信と秋江が結びつき逃走するシーンにつながる伏線となっており、こうした伏線の多さが梶龍雄のミステリの特徴である。
物語の冒頭部分では状況の説明がなく、読者を置いてけぼりにする。義信のほか、勝浦、瀬戸、高森、呉、沢木、川光といった人物が登場するが、彼らの関係性や清里の別荘に来ている理由が不明である。
詳細な説明はないが、勝浦、瀬戸、高森、呉、義信の5人が沢木というリーダーの指示のもと、何らかの犯罪を犯し