梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション2 清里高原殺人別荘

梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション2 清里高原殺人別荘

847円 (税込)

4pt

4.3

冬、シーズンオフの別荘地・清里──
〝内側から開かない窓〟を設えた奇妙な別荘に、五人の男女が忍び込んだ。
彼らがある連絡を待って四日間潜むその隠れ家には、意外な先客が。
密室での刺殺、毒殺、そして撲殺……相次ぐ死によって狂い始めた歯車。
館に潜む殺人鬼の仕業か?
逆転に次ぐ逆転! 伏線の魔術師・カジタツが巧緻の限りを尽くした極上の「雪の山荘」ミステリ。待望の初文庫化!

解説 阿津川辰海
イラスト やまがみ彩
トクマの特選!

〈目次〉
第一章 叔母のくれたクリスマス・カード
第二章 密室の中の六人
第三章 こわくなかった理由
第四章 もう一人いる
第五章 死体は運ばれた?
第六章 殺人は暗黒の中で <br第七章 歳上の女、歳下の男
解説 阿津川辰海

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梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • 梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション1 龍神池の小さな死体
    990円 (税込)
    “この物語に騙されるな!” 無数に仕掛けられた伏線が大逆転を呼ぶ! 「お前の弟は殺されたのだよ」 死期迫る母の告白を受け、疎開先で亡くなった弟の死の真相を追い大学教授・仲城智一は千葉の寒村・山蔵を訪ねる。 村一番の旧家妙見家の裏、弟の亡くなった龍神池に赤い槍で突かれた惨殺体が浮かぶ。龍神の呪いか? 座敷牢に封じられた狂人の霊の仕業か?  怒涛の伏線回収に酔い痴れる伝説のパーフェクトミステリ降臨。 〈トクマの特選!〉 イラスト やまがみ彩 〈目次〉 第一章 飢えた群れ 第二章 龍の生贄 第三章 C=16調合法 第四章 殺意のとき 第五章 キ裂破局(クラック・カタストロフィー) 解説 三津田信三
  • 梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション2 清里高原殺人別荘
    847円 (税込)
    冬、シーズンオフの別荘地・清里── 〝内側から開かない窓〟を設えた奇妙な別荘に、五人の男女が忍び込んだ。 彼らがある連絡を待って四日間潜むその隠れ家には、意外な先客が。 密室での刺殺、毒殺、そして撲殺……相次ぐ死によって狂い始めた歯車。 館に潜む殺人鬼の仕業か? 逆転に次ぐ逆転! 伏線の魔術師・カジタツが巧緻の限りを尽くした極上の「雪の山荘」ミステリ。待望の初文庫化! 解説 阿津川辰海 イラスト やまがみ彩 トクマの特選! 〈目次〉 第一章 叔母のくれたクリスマス・カード 第二章 密室の中の六人 第三章 こわくなかった理由 第四章 もう一人いる 第五章 死体は運ばれた? 第六章 殺人は暗黒の中で <br第七章 歳上の女、歳下の男 解説  阿津川辰海
  • 梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション3 葉山宝石館の惨劇
    1,320円 (税込)
    少年だけが、全てを見ていた…… 帆村財閥の異端児・建夫が葉山に設立した私設宝石博物館――収蔵品の剣・銃・斧を使い、長女・光枝の三人の恋人候補が次々殺されていく。 「なぜ三重密室を作らねばならなかったか?」Why(理由)を問うユニークな“密室動機講義”から導かれる、仰天の真相とは? 昭和が終わった年/新本格勃興期、新書ミステリの雄が放った、稚気と本格推理への愛全開の熱き挑戦状(ラブレター)。 解説 今村昌弘 イラスト やまがみ彩 〈目次〉 プロローグ 第一章 トプカプの短劔 第二章 葉山で見た男 第三章 コルト・バントライン・スペシャル 第四章 ぼくは目撃者 第五章 彼女をとりまく男たち 第六章 ウルの黄金闘斧 第七章 名探偵二人 第八章 あらかじめの告白 エピローグ 後がき 解説 今村昌弘

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梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション2 清里高原殺人別荘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これはすごい!(≧∇≦)

    なんとなんと!!ただでは終わらない!
    このラストはクセになる。
    好きなタイプのやつです‎߹ㅁ‎߹)♡



    いやぁ〜、騙されたよっ(°д° )

    そうきたか!

    犯人当てのバトルをしていたので、めっちゃ悔しいです(╯‵□′)╯︵┻━┻ 笑

    でも騙されたい私としては、大

    0
    2023年03月26日

    Posted by ブクログ

    初のカジタツ本
    Twitterでめっちゃ面白いと聞いていたので
    いざ読んだら……もう、もう……
    お、お、おもしろいッッッッ!!
    すげぇ〜や!!

    〜あらすじ〜

    冬、シーズンオフの別荘地・清里──〝内側から開かない窓〟を設えた奇妙な別荘に、五人の男女が忍び込んだ。彼らがある連絡を待って四日間潜むその

    0
    2023年03月26日

    Posted by ブクログ

    いろいろと想定外の決着だったので、大分びっくりした。銀行強盗がそんな急カーブを決めるのか!?とも驚いたし、最終的な死体の数もなかなか容赦が無くて、すごくいいミステリだと感心せずにはいられなかった。あれこれ引っ掻き回したものの、それも含めて秋江嬢のキャラクター性が面白かったので、余韻の残る最後の締めも

    0
    2023年08月14日

    Posted by ブクログ

     プロローグは、三沢義信の視点。物語の舞台となる別荘の建物が、かつて思いを寄せていた叔母がくれたクリスマスカードに似ているということに気付くシーン。この部分が、この物語のラストで、義信と秋江が二人で結び付き、逃走をするというシーンにつながる伏線となっている。こういう伏線の多さが梶達雄のミステリの特徴

    0
    2023年04月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初の梶龍雄。「トクマの特選!」で話題になっていたので購入。復刊されるまで名前も知らなかったが、あらすじを読む限り面白そうな作品が多い。

    雪の別荘を訪れた5人の大学生と、たまたま居合わせた妖艶な女性。
    一人また一人と減っていく。所謂、雪の山荘ものだが、物理的ではなく心理的なクローズドサークル。出よう

    0
    2023年08月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正直途中までは、少し設定というか古い感じで少し違和感があり読みにくいな、という印象だったが、途中からは一気読み。展開がとても良かった。だからこそ、最後の選択が……そっちかァ……っていう。でもここまでの経緯とかがきちんと描かれているから、その選択を選んでも不思議では無いことも分かる。
    良作だが、やはり

    0
    2023年06月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    閉ざされた別荘内で不可解な死が続くというのが基本のプロットだが、解説にもあるとおり、今で言うクローズドサークルと言うより、昔のアクション映画によくあった籠城物のイメージに近い。メインの大ネタが、同工異曲の作品が後に多く書かれたせいで、今の読者をあまり驚かせはしないだろうことが残念ですね。正直見え見え

    0
    2023年02月17日

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