神沢利子のレビュー一覧

  • 流れのほとり

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    再読。祖母の蔵書を譲り受けたもの、1976年発行、初版。
    レビューというか、物語の本質とは関係無いところばかりの自分語りになっちゃいます。長くなりそうな予感。
    私の父は終戦を樺太で迎えました。当時4歳。玉音放送の記憶があるそうです。
    主人公の麻子のお父さんが働いている三井鉱山が掘っている石炭や「つつみ」で流される木材は、敷香の街に送られます。
    昭和22年に亡くなった祖父は、王子製紙の社員だったそうなので、作中の人絹パルプ工場とは祖父の働いていたところなのでしょう。
    樺太での生活(恐らくは厳しい自然との闘いでもあった)や、それでも祖父が生きており幸せだった頃のことを思い出しながら祖母はこの本を

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    2013年05月09日
  • なしとりきょうだい

    Posted by ブクログ

    病気のお母さんのためになしをとりにいって
    おにいさん二人は沼の主に食べられちゃって
    さぶろうが主をやっつけてふたりをたすけて
    やまなしいっぱい持って帰って
    お母さん元気になったよめでたしめでたし

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    2011年10月28日