金井裕也のレビュー一覧
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微妙
前半は筋・骨格の解剖、後半は人体ポーズのスケッチ・筋の透視に対して一言コメントを加えるという構成です。
「とりあえず様々な人体ポーズを載せとくので、よく観察してそこから先は自分で考えてください」という感じの本。
How to/補助線があまりに少なすぎるし、重心位置、パーツ分け、面取りなどもできれば欲しかったですが、それ以前に、美術解剖学を謳うのなら、最低限、体表に膨隆する重要な筋・骨格についての補助線やコメントは必要だと思います。
以上のことから、前半の解剖はともかく、後半部分(65ページ以降)にはほとんど汎用性を感じず、オマケ程度と捉えています。
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