エレイン・N・アーロンのレビュー一覧
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ランキングとリンキングという対比概念を持ってきて、ひととひととのつながりで治療していこうというカウンセリングの試みである。自分の低いランク付けを修正していく試みとしての臨床心理士の方略である。チェックシートもわかりやすいので、低い自己評価で問題を起こしている人にはぴったりであろう。Posted by ブクログ
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うつ病のため全部を読むことは困難でしたが、部分部分を読んでとても参考になりました。特に「職場で輝く」の章は参考にしていきたいです。Posted by ブクログ
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HSPの恋愛、恋愛だけでなく人を愛するということについて、恋人や結婚という枠にとらわれず書かれている。
HSPについての概説もそうだが、そんな敏感なHSPがラブシャイネスになる背景として、「男女の役割」や「男女の理想像」が無意識に多くの人にすり込まれていることなどがあげられている。
HSPはそれに...続きを読むPosted by ブクログ -
人間関係において、無意識のうちに我慢することが多かった。まずはそんな自分に気づくことからでも始めたい。本当の意味で親密になるには、自分を表現し主張するのが重要、、自分をさらけ出すのは時間がかかりそうだけど、生涯をかけて克服していきたい課題の一つになりそう。Posted by ブクログ
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様々な時期にある問題と対応の仕方の内容が詳しく書かれている。
このテーマの書籍の中では内容が薄いと感じるものもあったが、いくつかの章はもう何度か読み直したいと思った。
「内気」レッテルを貼られがちだが、十人十色。「才能ある自分」をもう一度育て直す事に焦点を合わせると自身を活かせるだろうと自信がつく内...続きを読むPosted by ブクログ -
私は紛れもなくHSPで、本の内容に対して共感する部分がとても多かったのだが、HSPとして生きるにおいて、結局どういう心持ちで生きていけばいいのか、話が四方八方にちらばっていて、(よく言えば、守備範囲がとても広すぎて)、よくわからなかったのだが
TM瞑想はとにかく良いらしい(良い人間になれるらしい)の...続きを読むPosted by ブクログ -
HSP(ひといちばい敏感な人)の恋愛や人間関係全般に関する本。
自分自身、HSP傾向があるので、前に流し読みはしたけれど、きちんと読んでおこうと思って読み返した。
HSP傾向のある人なら、自分は異常ではなく、普通のことなのだと思えるし、気をつけておくべきことについて丁寧に解説されている。
親密...続きを読むPosted by ブクログ -
ランキングとリンキングについての説明が腑に落ちる点が多くて、学びがあった。
自分の中で無意識にランキング付してしまうこと、自分を守るために自己防衛を行なってしまうこと、自分自身もよくあるので、なるべく避けられるようにしていきたい。
ただ、具体的な方法はちょっと実施が難しいかなーと感じた。Posted by ブクログ -
「The Highly Sensitive Person」の続編。
他に「The Highly Sensitive Person’s Workbook」もあるがおそらく日本語へは未翻訳。
結局のところ長い時間とお金をかけてカウンセリングをしていくのがとても重要ということが書かれている。
また、...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がHSPかは、自己判断でしかないけどそうであるならば、読んでいて、じんわりほわっとした感じがした。勇気を持てた。
あぁ、これでもいいんやって。
自分の悩んでいたことが、説明されているような感じがして、安心できたのだと思う。
内的世界に向きすぎているところがあることも、良い視点として捉えてみよ...続きを読むPosted by ブクログ