末續慎吾のレビュー一覧

  • アスリートの本質

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    「アスリートとは」から「生きるとは」へ。
    その走り方を理詰めっぽく説明する(できる)一方で、理屈だけじゃダメだとも言う。その感覚が鋭敏で、経験と歳を重ねてその感覚が余計に研ぎ澄まされて広がって色んなものが見えてるような感じ。いやでもまだまだ「未知」があってそれが楽しいと言う。だからこそ今も走り続けているし夢をもって活動し続けてる。なんか本の感想じゃなくなってきたけど笑、うまく言えないけどこんな生き方がしたいと思った。一応自分をアスリートだと思ってる自分も、それを超えてもっと楽しく生きていきたい。
    再読必至。

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    2021年09月16日
  • 自由。―――世界一過酷な競争の果てにたどり着いた哲学

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    第一線で戦う人間の覚悟を、その舞台を目指す1人の競技者として垣間見ることができた。
    どのように競技と向き合っていくのか、新しい環境に来た今もう一度自分に問いかけてみたいと思う1冊だった。

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    2021年07月02日
  • 自由。―――世界一過酷な競争の果てにたどり着いた哲学

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    著者は、陸上男子200mの日本記録保持者。
    北京オリンピックでの4×100mリレーでのメダル獲得には感動しました。

    この本は、著者にとっての絶頂期、その後の苦悩などが、独特の文体で書かれています。
    著者は、すでに40代に突入しましたが、今でもなお、現役を続けていたんですね。
    知りませんでした。
    が、その取り組みは素敵だと思います。

    最後の方に、スポーツをすることで、自分を深く知ることができる、と書かれていますが、これには大きくうなずきました。
    自分自身、市民スポーツの愛好者として、スポーツを通しての身体との対話は、とても貴重な時間だと感じています。

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    2021年10月13日
  • アスリートの本質

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    日本のスポーツ界には、マインドを鍛えるという概念が必要。心理カウンセリングがコーチにも選手にも必要だということを如実に示している一冊。かけているからこそ、これだけ苦しむスターがいるという悲しい現実。

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    2022年04月20日