【感想・ネタバレ】自由。―――世界一過酷な競争の果てにたどり着いた哲学のレビュー

あらすじ

誰よりも勝利にこだわり続けた日本陸上界最速のスプリンターが、ある日突然走れなくなった――。初めて語られる「勝ち負け」にとらわれない生き方とは? 周りを目を気にしない「自分らしい走り方」で、あなたはもっと生きやすくなれる。

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Posted by ブクログ

第一線で戦う人間の覚悟を、その舞台を目指す1人の競技者として垣間見ることができた。
どのように競技と向き合っていくのか、新しい環境に来た今もう一度自分に問いかけてみたいと思う1冊だった。

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

著者は、陸上男子200mの日本記録保持者。
北京オリンピックでの4×100mリレーでのメダル獲得には感動しました。

この本は、著者にとっての絶頂期、その後の苦悩などが、独特の文体で書かれています。
著者は、すでに40代に突入しましたが、今でもなお、現役を続けていたんですね。
知りませんでした。
、その取り組みは素敵だと思います。

最後の方に、スポーツをすることで、自分を深く知ることができる、と書かれていますが、これには大きくうなずきました。
自分自身、市民スポーツの愛好者として、スポーツを通しての身体との対話は、とても貴重な時間だと感じています。

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2021年10月13日

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