川島明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ぼくをつくった50のゲームたち
著:川島 明
ぼくの体の中にはたくさんのゲームが染みついている。初めて我が家にファミコンがやって来た日のことを今も鮮明に思い出すことができる。あれから35年、ずっと今までゲームをしてきた。
これは京都の宇治で生まれた少年が芸人になっていくというひとつのRPGである。
本書の構成は以下の3章から成る。
①川島明の少年期:ぼくとファミコンと友達と
②川島明の思春期:ぼくとスーパーファミコンとゲームボーイと
③川島明の青年期:ぼくとプレイステーションとDSと
同じ年に生まれ、兄を持ち、宇治に所縁がある。
そして、初めてのゲーム機がファミコン。
著者と私はゲーム -
Posted by ブクログ
お笑い芸人「麒麟」の川島明氏が、子どもの
頃から現在に至るまでの自信がのめり込んだ
ゲームを語るエッセイです。
著者は1979年生まれです。ファミコンの誕
生は1983年です。つまり物心ついた頃から
家庭用ゲームは存在していました。
最初に経験したゲームは「エキサイトバイク
」だそうです。
当然ドラクエやファイナルファンタジーなど
も出てきますが、この本で表現されているの
は、そのゲームの内容というよりも、誰とど
ういうシチュエーションでそのゲームを楽し
んだか、なのです。
まるで本や映画の体験と同じなのです。
今や何のゲームに夢中になったかによって世
代の空気を感じることができるほ -
Posted by ブクログ
ゲーム好きな芸人としても知られる麒麟 川島さんの著書。Numberでの連載を加筆修正し、50本のコラムにまとめた一冊。
兄や友達との幼少期のゲームにまつわる思い出から、芸人をめざす時期、芸人になってからの先輩後輩とゲームにまつわるエピソードなど。
川島さんと同じ1979年生まれなので通ってきたゲームが取り上げられるたび、「そうそう」とうなづけることが多かったです。
あとがきにも書いてあったけど、ゲームの思い出を振り返るとその時の友達のこととかが鮮明に蘇ってくるんですよね。
自分もゲーム遍歴を何かに書き出す機会を作ってみようかな、と思いました。