亀田重幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
▼所感
AIがすごいというより、「問い」の価値が変わった時代なんだと思った。
答えを探すだけなら、もうAIの方が速い。
でも、“何を問うか”、“何を見ようとするか”には、その人の在り方が出る。
AIとの対話を通じて、自分でも気づいていなかった感覚や暗黙知が、少しずつ言葉になっていく感覚が面白い。
AIは「答えをくれる存在」ではなく、自分の中にある、まだ言葉になっていないものを引き出してくれる存在なのかもしれない。
▼メモ
・私たちは、答えそのものに価値があると考えがちです。
しかし、本当に価値があるのは、まだ誰も気づいていない本質的な答えに辿り着くための「良い問い」です。
・この「あなた⇄AI⇄一次情報」という思考の往復運動こそが、「AIと共に考える」ことの本質です。AIとの対話を通じて、あなた自身の思考が深まり、自分の中の暗黙知が言語化され、1人ではたどり着けなかった新しい「問い」や「インサイト」に到達すること。それこそがAIリサーチの最大の価値なのです。
・問うばかりではなく、AIをインタビュアーにする。AIは「答えをくれる存在」ではなく、「あなたの中にある答えを引き出してくれる存在」です。 -
Posted by ブクログ
■自分なりの整理
・デジタイゼーション
アナログなデータをデジタル化し、従業員がアクセス・利用可能な状態とする。
・デジタライゼーション
(デジタイゼーションが完了している前提で)既存業務をSaaSやRPAを用いたものに置き換えていく。
・DX
データやテクノロジーを活用し、既存事業の生産性向上(ひいてはコストカットや利益率向上)や、新規事業の創出を実現する。
UXやQCDを改善する、という観点が取り組みのヒントになる。
また、今後に関しては生成AIの活用(前提となるビッグデータの蓄積も)が重要になる可能性あり。
■感想
他社事例を取り上げつつ説明されたので、イメージしやすかった。
読者の立場(経営者or現場スタッフ、ITリテラシーの有無等)によって本書にどこまで価値を見出すか変わってくる。
個人的にはデジタイゼーションという概念、及びUXやQCDを絡めるという観点が学びとなった。
(UXやQCDという観点は自分でも時間をかければ気付きそう、無意識のうちに考慮できてそうだが、改めて言語化してもらったのは助けになった)