ビル・パーキンスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人生で一番大切なことは、思い出を作ることだ。
この本のメッセージは一貫していた。老後問題が騒がれて、貯めれば貯めるだけいいという雰囲気が世の中にはあり、自分も含めその考えを疑うことはなかった。しかし、本の中にもあったが、墓石に死ぬ時に残した資産を刻むことはない。(仮に刻むことがあっても、僕はしないと思う)何のために一生懸命働いて、お金を稼ぎ、貯金しているのか。人生を豊かにするのは、貯金の額なのか?タワマンなのか?ベンツなのか?経験なんじゃないか?経験、思い出はいくら払っても買えないし、売れない。そこにウェイトをかけないで、貯金額が増えることだけに生きがいを感じて何がしたいのか。そんなことを教え -
Posted by ブクログ
ネタバレ知り合い数人に勧められたので読んでみたが、今読めて良かった。
自分は海外旅行が好きだけど、周りが堅実に貯金をしているのを見るとそれでいいのかと少し不安に思うこともあった。
でも体は着実に老いること、お金の価値は年齢を重ねる毎に下ががっていくこと、最後に残るのは経験であること、はやくに経験した思い出には残りの人生を豊かにする「記憶の配当」があること、いろいろな面で自分がやりたいことをやるべき時にやるのは大切だと改めて思った。
やりたいことをやるときは、お金に余裕ができてた時ではない。しかるべき時にやらなければならない。
挑戦するとなるとリスクが頭をよぎるが、正しくリスクを認識するのも大切だと -
Posted by ブクログ
ネタバレ20代の私にすごく刺さった!
なんとなく将来のために貯金したほうがいい、貯金が増えるとゲームのポイントのように人生が良いように流れてる気がしてた。でもそのせいで新しい挑戦や経験も奪っていたら意味がない!
いつかできると思っていても、生活スタイルや体力の面で間に合わないこともあって、それがいつか後悔となる。若いうちからたくさんのことを経験し思い出を作ることで、そのことを思い出すだけで幸せな気持ちになれるのであれば、それは自分への投資であり、記憶の配当。
人はいつ死ぬかわからないし、人は死ななくてもステージが変わるごとにそのステージの中の死を経験する。
そんなこと考えながら生きるのはしんどいかも -
Posted by ブクログ
他の方も同趣旨の見解を示しているが、賢いお金の使い方系の本ではない。
「この本の目的は、富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探すことだ。」と著者は述べ、また、冒頭には、人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ、と記されている。この考え方は、朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」でも具体的に描写されているように思う、
DIE WITH ZEROというインパクト十分な言葉が本書のタイトルだが、これは本書の目的を達成するための手段の一つであった。ちょっとタイトルで損している気がする。
内容は素晴らしいと思う。他の本でもよく耳にする考え方とも思えるが、それを深掘りし、繰り -
Posted by ブクログ
「お金の使い方」ではなく「人生というリソースの使い方の解像度」を上げる一冊。
本書が伝えたいことは、「自動運転モード」で仕事漬けの日常を漫然と過ごすことのではなく、自分の人生を悔いなくするためのやりたいこと・目標・あるべき姿を持とう、ということだ。そして、やりたいことはいつかやろうというスタンスではなく、前倒しして実行する勇気を持て、その方がリターンが大きいぞ、ということである。
率直に言えば、「では具体的に何をすれば満足のいく人生になるのか」という実践論はあまり書かれていない。内容自体も比較的シンプルで、資産形成の話ではなく、自己啓発書として捉えれば目新しさはそれほど多くない。
一方、 -
Posted by ブクログ
『DIE WITH ZERO』を読んでまず感じたのは、これはお金の使い方を教える資産運用本ではなく、「人生で最も価値のある資産とは何か」を問い直す本だった。
本書は、「できるだけ多くのお金を残すことが正しい」という多くの人が当たり前だと考えている価値観に疑問を投げかける。著者は、人生にはその年齢でしか味わえない経験があり、その機会を逃してまで資産を増やし続けることが、本当に豊かな人生なのかと問いかける。老後のために備えることは大切だが、その備えが「今しかできない経験」を犠牲にしているのであれば、本末転倒ではないかという視点は、お金について書かれた本でありながら、人生そのものを見つめ直すきっか -
Posted by ブクログ
『DIE WITH ZERO』というタイトルを見たとき、最初は少し怖い本だと思いました。
死ぬときにお金や資産をゼロにする。そう聞くと、将来のことを考えずにお金を使ってしまおう、という本のようにも感じます。
でも読んでみると、この本が言っているのは単純な散財のすすめではありませんでした。むしろ、「今しかできない経験を後回しにしすぎていないか」「人生の時間をちゃんと使えているか」と問いかけてくる本でした。
特に印象に残ったのは、お金を経験に変えるという考え方です。お金はただ貯めているだけでは数字のままですが、旅行や人との出会い、本を読む時間などに使えば、記憶や会話やあとから思い出せる時間に -
Posted by ブクログ
毎回本を開く度、ページを捲るたびに、ハッとさせられた。人生のバイブルにもしたい一冊。
人生一番大切なことは「思い出をつくること」。老後にためにとひたすら貯金をして結局それを使いきれず死ぬ生き方ではなく、今この瞬間を価値的に生きるための行動をしろというメッセージを受け取った。
そして、行動せずリスクを取らない方が、行動した時のリスクよりも高い可能性があるという話も目から鱗だった。私は夢と言えるほどの強い願望はないが、なんとなくこうなったらいいなと思う自分像・進路がある。だが、その道は果たして自分に合っているのか、首を絞めることにならないかと不安になって行動できないことが多かった。しかし、特に最 -
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私の父は生前、母と一緒に国内、海外、いろんなところに旅行をし、仲間と一緒に好きなゴルフを楽しみ、人生を満喫していた。
癌で亡くなる前に、私に「体力のあるうちに、たくさん好きなところへ行って、やりたいことをやりなさい」と言っていた。
亡くなる前に「悔いのない人生だった」と言って天に旅立った。
私は父が亡くなって価値観が変わった。
その後、この本に出会い、さらに行動は加速した。私の夫は私より6つ上なので、そこも意識して年に二回は旅行に行き、スキーを楽しんだり、経験にお金を払うという行動に変わった。
タイムバケットは特に有効だ。ただのウィッシュリストだと「いつか」「やりたい」で終わってしまうが -
Posted by ブクログ
55歳の父親から手渡されて読んだ。確かに私は貯金しすぎる傾向がある。このままだと経験が不足して、死ぬ前に後悔しそうだなと感じた。
これからは運動(プール)や旅行、読書など、自分の経験にもっとお金をかけても良い気がしてきた。まずはライフプラン表を作って、いくら支出して、いくら貯金すれば良いのかを知るところから始めたい。
一番心に響いたのは、「ゼロで死ぬという目標を持つこと自体が、あなたを正しい方向に導いてくれる。」という言葉だ。別に浪費して使い切れということではない。何をすれば人生を後悔せず、振り返った時に豊かな思い出を作れるか。それを真剣に考えろということだと私は理解した。