ウィリアム・リンゼイ・グレシャムのレビュー一覧

  • ナイトメア・アリー 悪夢小路

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    ギレルモ・デル・トロ監督の描くレトロでノスタルジックさに又もや引き込まれてしまった。『シェイプ・オブ・ウォーター』『パンズ・ラビリンス』などと並んで愉しんだ。”ナイトメア・アリー”のカタカナタイトルは一見女性の名前と思ったが、nightmare alleyで悪夢の路地という意味合いだった。主人公のスタントンを演じた ブラッドリー・クーパーの醸し出す雰囲気が絶妙だった。スタンがサーカスの見世物小屋へたどり着くシーンでは『グレイテスト・ショーマン』を思い出す。スタンは見世物小屋でコールド・リーディングの手法を知る。コールド・リーディングを用いて亡くなった人たちとの霊界を結ぶショーで財界や政界の大物を相手に大成功を収めていくのだが・・・。そのショービジネスのパイプ役となるリッター博士、ケイト・ブランシェットが妖艶で謎めいた精神科医を演じていて闇が深まっていく。トニ・コレットやルーニ・マーラの女性陣にウィレム・デフォーらも怪奇と闇の世界を際立たせる。スタンが闇に呑まれ辿り着く場所は、冒頭シーンで暗示されていたのだろう。nightmare alleyに陥った者が這い上がるのは難しい。
    雨の日に鑑賞する打って付けの作品でした。

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    2026年07月01日
  • ナイトメア・アリー 悪夢小路

    Posted by ブクログ

    運命の輪はめぐる。
    伏線が張り巡らされていた、と言うよりは、過去から未来へと人生は繋がっているのだ、ということが暗示されていたように思う。
    途中から転調したように感じて、あれ?と思っていたら、そこから悪夢が始まっていたのだ。もう後戻りもできないまま、運命の輪にからめとられてしまっている。
    でも、モリーが幸せになったことは救いだった。

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    2023年04月15日