【感想・ネタバレ】ナイトメア・アリー 悪夢小路のレビュー

あらすじ

ギレルモ・デル・トロ監督 映画化!
見世物小屋、タロット、降霊術…
野心的な奇術師の魂の彷徨を描く異形のカルト・ノワール!

スタン・カーライルは、カーニヴァルの巡回ショーで働くしがないマジシャンだ。だが彼には野心があった。いつの日か華々しい成功と大金を掴んでみせる。同じ一座の占星術師ジーナと関係をもち、読心術の秘技を記したノートを手に入れたスタンは、若く美しいモリーと組んでヴォードヴィルへの進出を果たすが……タロットの示す運命とファム・ファタールに導かれて、栄光と絶望の果てに男がたどり着く衝撃のラストとは。特異な世界観で魅了する闇色のカルト・ノワール、登場! (解説・霜月蒼)

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Posted by ブクログ

運命の輪はめぐる。
伏線が張り巡らされていた、と言うよりは、過去から未来へと人生は繋がっているのだ、ということが暗示されていたように思う。
途中から転調したように感じて、あれ?と思っていたら、そこから悪夢が始まっていたのだ。もう後戻りもできないまま、運命の輪にからめとられてしまっている。
でも、モリーが幸せになったことは救いだった。

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2023年04月15日

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