菅義偉のレビュー一覧

  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    本を通して感じた印象は、人生を切り開いてきた方。しっかり、行動し実績を積んできた方ということ。座右の銘は、「意志あれば道あり」とのこと。体現されていると感じた。

    ふるさと納税のくだりでは、ドイツの税の水平移動とのことだった。
    理念はわかるが、実際には、水平移動中に返礼品等で最大50%が消えていっていることは残念なところ。これでは、ただの減税策だ。返礼品自身が地場産品の購入につながる等の価値をもたらしているとも思えない。

    0
    2022年02月17日
  • 政治家の覚悟

    購入済み

    多くの方に読んで欲しい本です

    この世の中は当たり前のことが、変な事になっていることが多い。菅総理はおかしな事は、おかしいと言って、当たり前の状態にしようという極めて珍しい政治家である。実務家としては素晴らしい能力の持ち主であることがよく分かる本である。但し、それは総理としてよりは、副官向きの能力なのかも知れない。今後の活躍に期待したいと思う。

    0
    2020年12月30日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    菅総理の政治家としての今までの取り組みがよくわかる一冊。官僚の縦割り打破、既得権益との戦い、前道続行など今までにやったことのないことへのチャレンジなど、すばらしい実行力だと思う。これが本来の政治家の仕事だと思うが、今までできていなかったということは、政治家が取り組んでこなかったからなんだと思う。野党を含めた政治家やマスコミや評論家といわれている人たちの責任は重いと思う。

    「政治家が政策の方向性を示し、官僚がそれに基づいて情報や具体的な処理案を提供して協力する。政治家と官僚、すなわち政と官は本来そういう関係にあるべきです」p24
    「官僚は、まず法を根拠とし、これを盾に行動します。一般国民から

    0
    2020年11月05日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    菅義偉が総理就任時に出版した本。既存の本やインタビューをまとめたものなので、総務大臣就任前後の話が多い。
    菅義偉は優秀な仕事師なんだろうけど、特に何かビジョンを持っているわけではないという印象を受けた。熱心に取り組んだ様々なコストカットや縦割行政の打破、競争原理の導入はそれ自体は手段でしかなく国家の目指す目的ではない。
    安倍晋三の『宿命の子』を読んだ後だけに、スケールダウン感は否めなかった。年金問題や高額な家賃を支払い続けていた独立行政法人への対応は流石だとは感じたが…。
    安倍晋三という、理念を持った総理の下で働く機会を得たからこそ彼は輝けたのだろう。

    0
    2025年08月12日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    自慢話と捉えられないこともないが、菅義偉元総理の功績や考え方がよく分かる本だった。ふるさと納税の立役者だったとは。他にも色々と国民目線の改革をされていて、叩き上げならではの信頼できる政治家だと感じた。コロナ禍で無ければもっと色々な改革を押し進めてくれていただろうに、それが残念。もう返り咲きはないだろうなぁ

    0
    2024年03月18日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    組織の動かし方を学びたくて購入。菅さんは短期間で様々な実績を残したけどどのように官僚を動かしたのか。
    ふるさと納税や地デジを南米に売り歩いたこと、通信量の営業利益率が20%とインフラ企業が5%程度の中以上に多いことから見直ししたこと。民間の当たり前を愚直に実行に移した印象。自分が責任を取れば官僚は動く。やらせてやると想像以上に働く。菅さん自身が書いた本なので想いが熱く書いてあった。他の記者が菅さんを書いた本も読んだけど全然違うと感じた。キープ本にしようかと思う。

    0
    2024年02月18日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    これまでやってこられた実績や想いが書いてあって、なんとなく人柄も想像できる内容。官僚とのやりとりなども多少の生々しさもあり面白く読めたyo

    0
    2020年12月29日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    長期に渡る第二次安倍政権を支え、その後任として自民党総裁・内閣総理大臣に選ばれた政治家のお話です。
    内容の半分以上は政権交代間もない頃に書かれたものが多いとのことだったが、彼の政治家人生の中で、いくつかの重要な制度の改善について関わったことが示されていました。読むと、なるほど。確かにそれは変えてよかった。と思うところも多く、菅義偉という政治家が有能であることがわかるエピソードが多く見られました。強権的な官僚に対する働きかけも、官僚のことをよく理解しているからこそのアクションであることがわかります。(それが良いかはさておき)
    一方で、それ以降の文章では、総裁選期に彼がどこでも言っているようなこと

    0
    2020年12月06日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    官僚は新しいことをやる時は抵抗するが、やると決まったことや防衛本能が働く時は素晴らしい動きをする。その動きに対して責任を取ることこそが政治家の覚悟である。というのが趣旨。

    0
    2020年11月10日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    菅さんのこれまでの取り組み、その思いがよくわかった。総理になって更なる活躍を期待したい。
    学術なんちゃらで騒がれているが、信念を持って向きあって欲しい。菅さんが正しい。本当にそう思う。#菅義偉 #令和おじさん

    0
    2020年11月01日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    菅元総理が様々な政策を進めていく中で、官僚たちとどのように接していたかが分かりました。ただ、タイトルにある政治家の覚悟とは、政策に対する責任を引き受けることで、官僚たちの動機付けを行うのかな程度の理解に留まりました。

    0
    2025年09月13日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    これまで菅さんがどんな行動をしてきたのか理解できた。特にふるさと納税や外国人ビザ緩和、テレビ放送への対策等、知らない事も多かった。
    ただ感想として、やり遂げたことの内容が多い印象。
    今後今の状況がどう変わっていくのか。

    0
    2021年01月31日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    菅新総理大臣のキャリア、官房長官の時の経験やその際の思想や問題取組のアプローチ等を一通り確認できた。官僚を動かし、国の政策を推し進めてきた実績は特筆に値する。
    ただ、今は国難に直面している中で、アゲンストの風は強い。総理大臣の資質を問われている中で、底力をいかに発揮できるか。新総理の言動に注目していきたい。

    0
    2021年01月24日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    20201213 タイムリーなので読んでみた。人柄通りの内容。無理が無い分信用できる。しっかりと自分の意見を持っている事が分かれば政治家の本は大丈夫だと思う。ぶれない事を祈ろう。

    0
    2020年12月13日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    政治家の本は、理想ややりたいことを語る内容のものが多い印象だけど、実績を羅列していくのは珍しいな〜と思った。今、学術会議で微妙な感じだけど、どうなるか見ていきたい。

    0
    2020年11月06日
  • 政治家の覚悟

    Posted by ブクログ

    地方自治、不当に補助金を得て楽をしている組織、といったものにメスをいれてきた。官僚は批判を恐れ、融通が効かないが、一度味方にすれば大変優秀であり、官僚を動かすには人事、責任といったものを活用することが不可欠である。


    菅総理はこれまで国民目線に立った具体的な取り組みを行なってきたことがわかった。何か理念的なものよりも国民生活に直接結びつくような施策や楽をしている人が徳をして、努力している人が損をするような不平等の是正に力を入れることの方が政治家として取り組みたいところなのだろう。

    0
    2020年10月22日