SDGSに関する本。良著
メモ
・平和開発人権の流れから生まれていたmdgsと環境と持続可能性の流れを統合して生まれたものがSDGS
・国連憲章が社会課題が拡大複雑化したことに伴い発展したものがSDGSと捉えることもできる。
・SDGSは大きく四つに分類可能。開発、経済、地球環境、そして全体を支え
...続きを読むるもの
・sdgsの四つのキーワード
全ての人が→誰ひとり取り残さない
自分らしく→より大きな自由
よく生きる→身体的精神的社会的によく生きられるwellbeing
世代を超えて→今日の世代と将来の世代両方のニーズを満たす
・SDGSがビジネスで重要視される三つの理由
大きな機会を創出 新しい市場創出
リスクを最小化 自らが生み出す負の社会インパクトを最小化
経済活動の土台を形成 環境社会に関するもの
・SDGSの大義 企業は利益の創出と社会善を同時に実現すべき
・SDGSの小義三つ
sdgsは世界変化先取りしたイノベーションと新市場の源泉 食品ロス・モビリティ
顧客は環境人権などSDGSに適った製品サービスを求めている エシカル消費
優秀な人材はサステナブルな組織運営に大きな関心を持つ
・SDGSへのアプローチ
1マッピング サプライチェーンバリューチェーンを分解し各プロセスにおけるSDGSへの関わりを関連づける。原材料、調達、製造、物流、販売etc
2マッチング 顕在化社内課題と解決策を掛け算する。人口減少、空家、シャッター街etc
3社会的インパクト投資 財務リターンと並行して社会的環境的インパクトを同時に生み出すことを意図する投資。
4参照対応
5ESG投資対応
6経営への実装。
・SDGS付加価値の差分を考える3つの思考
1時間的逆算思考 ムーンショット設定とバックキャスティング
2論理的逆算思考 演繹的イノベーションとデザイン思考
3リンケージ思考 レバレッジポイント理論とドミノ
・交通事故を減らすという命題に対して、システム思考では車に乗るという、今の前提をもとに帰納的に取り組もうとするもの。デザイン思考はこれに対して、車に乗らないことを考える演繹的イノベーションを行おうとするアプローチ
・人権の義務を守るのは国家であるとするのが人権基盤型アプローチ。権利平等ということはそれを実現する義務が存在することと表裏。
・ダイバーシティ&インクルージョン、明記はされていないが、SDGSを語る上で非常に重要な概念。
・教育がもたらす最大の効果に社会的流動性がある。
・SDGSが達成された世界、社会的に包摂的な世界。
・相手をカテゴリーから解放し、個人として相対する。
・人の行動を変えるための
sml ipeアプローチ
短期中期長期✖️インセンティブ、ペナルティ、教育。