田瀬和夫のレビュー一覧
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<目次>
はじめに
第1章2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界
第2章今なぜSDGsに取り組みべきなのか
第3章SDGsを経営に実践するための思考法
第4章ESGの潮流
第5章SDGsの視点から考える気候変動
第6章ビジネスと人権という新しい考え方と責任ある企業
第7章SDGsの実現に向けたダイバーシティ&インクルージョン
おわりに
P130結ぶという能力が突出していることが同社
(リクルート)を支えていると言っていい。結ぶという
コアコンピタンををSDGSへの取り組で最大限に発揮。
P272人権対応のベンチマークKNOE THE CHAIN
CHRBと同様に人 -
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ネタバレSDGs関連本5冊目。著者の田瀬和夫氏は、外務省に入省し、国連関連のお仕事をされてきた方。現在はSDGsパートナーズという会社を作り、そこのCEO。
感想。
SDGsからESG、企業がすべきことなどが丁寧にまとまっている。国連でのご経験から、国連主体のルール形成の流れ、背景にお?考え方に関する記載が豊富で、理解定着を助けてくれる。人権関連のお仕事をされていたこともあって、私にとっては後半の結構な割合を人権が割いてるなあと感じました。
備忘録。
・はじめにの記載。「人間が生きていく上での課題は全て繋がっている」。食糧、衛生、薬、雨風から身を守ることなど、どれか一つを取り出して解決しても、その -
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ネタバレSDGSに関する本。良著
メモ
・平和開発人権の流れから生まれていたmdgsと環境と持続可能性の流れを統合して生まれたものがSDGS
・国連憲章が社会課題が拡大複雑化したことに伴い発展したものがSDGSと捉えることもできる。
・SDGSは大きく四つに分類可能。開発、経済、地球環境、そして全体を支えるもの
・sdgsの四つのキーワード
全ての人が→誰ひとり取り残さない
自分らしく→より大きな自由
よく生きる→身体的精神的社会的によく生きられるwellbeing
世代を超えて→今日の世代と将来の世代両方のニーズを満たす
・SDGSがビジネスで重要視される三つの理由
大きな機会を創出 新 -
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『全ての人々が取り残されない社会を作る、全ての人々が自分らしく生きられる社会を作る事』がSDGsの目標。
この全ての人々とは今を生きる私達だけではなく、未来の世代の人々の事も含めている。だから未来の世代の人々の為に、今できる地球環境への負荷軽減をしていく必要が私達にはあるとの事。
読む前はSDGsは環境問題がメインテーマだと思っていたけれど、少し思っていた所と違っていた事が分かった。
最初の目標があって、それに付随して環境問題に言及しているんだね。
この目標は素敵だとは思う。ただ言うは易し。
私に今出来る事は?
少しずつ目標に向かって行動できたらいいな。